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こんにちは、くふうロコしずおか編集部です。

2025年5月3日~5日は、浜松市民が待ちに待った「浜松まつり」が開催!

今回は、浜松まつりの見どころはもちろん、穴場のビューポイントやおすすめの観覧時間など浜松市の観光・プロモーション課の方に取材してきました!

くふうロコしずおかにしか載っていない情報がたくさんあるので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。

浜松まつりの歴史とは?

子どもの誕生を祝うために始まったまつり

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約450年前、当時の浜松を治めていた引間城主の長男誕生をお祝いして凧をあげたのが起源と言われていて、現在もその伝統が受け継がれています。

今では各町単位に分かれ、その地域で生まれた子どもを町のみんなでお祝いしようという目的で開催されているんですよ。

戦前は40~50町が参加していましたが、今年は173の町が参加。そして夜の御殿屋台の引き回しは、80の町が参加します。

【浜松まつり】の詳しい歴史はこちら

いつ開催?場所は?「浜松まつり」の概要や日程

【日程】2025年5月3日(土)〜5月5日(月)

主な催しのスケジュールは以下の通りです。2つの会場に分かれているので、事前にチェックしておきましょう。

中田島会場

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中田島会場では、凧揚げを見ることができます。

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浜松まつりの展示や、ミニ凧作り体験、凧揚げ体験など、見るだけではなく実際に体験できるイベントが多いんです!

実際に凧揚げをするエリアには入れる人が限られているので、実際に同じような体験ができるなんてうれしいですよね。

市中心部会場

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市中心部会場では、吹奏楽パレードや御殿屋台引き回し、大道芸、キッチンカーまつりなどのイベントが目白押し。

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3日間すべて行うのではなく、1日だけしか見ることのできないプログラムがあるのでスケジュールは必ずチェックしましょう。

中の人に聞いた激レア情報も!浜松まつりの楽しみ方

凧揚げ

浜松まつりと言ったら、やっぱり凧揚げ!

子どもの成長を祈る凧や、町ごとに作った自慢の凧など、さまざまな凧を見ることができます。

中でも、迫力満点の凧揚げ合戦は見逃せません。どの町の凧が残り続けるのか、ぜひ会場で見てみてくださいね。

すでに暑い日が続いているので、UV対策は必須!また、毎年熱中症で体調を崩してしまう方がたくさんいるので、水分補給も忘れずに。

凧の大きさってどれくらい?

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凧の大きさはさまざま。4、6、8、10帖のサイズから選べます。

大きくなればなるほど、凧揚げの高度な技術が必要に。そのためサイズは大きければよい!という訳でもないようです。

初子のお祝いに町凧も!凧の見分け方

浜松まつりの凧は2種類。

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初子のお祝い用の凧には、家紋や子どもの名前が入っています。

基本的に凧を揚げて下ろした後、その家にきちんとお返しするのが一般的なのですが、家庭の意向によって凧揚げ合戦に使うこともあるんだとか。

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町の凧は、家紋や名前が入っていません。

凧揚げ合戦に使われるということもあり、それぞれの町が工夫を凝らして作っています。

凧のデザインは町ごとに違うので、推し凧を見つけても面白いかもしれませんね。

会場を盛り上げるラッパ隊!

凧ラッパと呼ばれる和楽器を吹きながら、凧揚げを盛り上げてくれます。

ラッパ隊は町ごとに存在しているので、演奏する雰囲気もさまざま。ぜひラッパ隊にも注目してみてくださいね。

【中の人情報①】おすすめの観覧時間は?

5月3日 10:00

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各町が一斉に凧を揚げるので、大迫力の凧揚げが楽しめます。

同時にたくさんの凧が上がるのを見られるのは、この時間だけ!写真映えもバツグンです◎

5月5日 午前中

子どもの日にちなんで、この時間は子どもが凧揚げをします。

両親はシャッターチャンス!小さい子たちが凧揚げを楽しそうにしている姿は、癒されること間違いなしです。

【中の人情報②】おすすめの観覧場所は?

熱気を味わいたいなら「本部周辺」

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5月3日 10:00に町の凧が一斉に上がるのですが、本部周辺には町の旗を持った方たちが一堂に揃ってアピールします。

凧揚げとはまた違った、人々の熱気を間近で楽しむことができます。

ゆったりと観覧したいなら「観覧席」

観光客専用で、無料の観覧席も準備されています。しかし満席の場合、観覧席での鑑賞ができないのでご注意を。

その他、芝生の上にシートをひいてピクニックを楽しみながら凧を見るのもおすすめです。

【中の人情報③】凧を見るにはどこの方角がいい?

当日の風向きによって、凧がキレイに見える場所は変わってきます。

一番簡単な見分け方は、凧が上がる向きに(揚げる人がいる)待機すると◎。よ~く見てみてくださいね!

御殿屋台引き回し

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浜松まつりの夜のイベントと言えば「御殿屋台引き回し」。

80か町の屋台が、お囃子の音を響かせて練り歩きます。

浜松の屋台は、一台につき100点ほどの彫刻が施されています。デザインもさまざまなので、演奏だけではなく屋台もチェックしてみてくださいね。

【中の人情報①】迫力を感じたい方におすすめの観覧場所

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屋台の迫力を感じたい、たくさんの屋台が見たい方には、赤線のあたりがおすすめ。

田町中央通りと鍛冶町通りの両方から屋台が来るので、とにかく盛り上がります。

【中の人情報②】目の前でじっくりと見たい方におすすめの観覧場所

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屋台の彫刻をじっくり見てみたい、屋台を近くで見てみたいという方は黄色のラインではなく、その周辺の細い道で待機しましょう。

屋台引き回しエリア(黄色いエリア)に行く、または自分の町へ帰るために、周辺の道を通るので近くで見ることができます。

3日間参加できる方は、この日は彫刻をじっくり観察する、この日はたくさんの屋台を一度に見るなど目的によって観覧エリアを変えると◎

【中の人情報③】一番盛り上がる時間帯は?

一番おすすめの時間帯は、4日の18〜19時台!参加する台数が一番多いので、かなり盛り上がりますよ。

吹奏楽のパレード&激ねり

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吹奏楽のパレードも見応え抜群!3日しか開催しないので、間違えないように注意しましょう。

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練りも必見!おいちょ、おいちょと言いながら練り歩くのですが、人の多さや迫力にビックリすること間違いなしです。

会場周辺の駐車場・交通規制

会場周辺は車両が通れないので、公共交通機関を利用するか、臨時駐車場を使用しましょう。

駐車場の収容台数は約1,000台ですが、終日混雑するので公共交通機関を利用するのがおすすめ。

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浜松まつりでは「シャトルバス」も運行されます。

飯田公園駐車場は凧揚げが終わると閉鎖されるので、夜の御殿屋台を見に行く場合や市の中心部に車で行く場合は、近隣の有料駐車場を利用してください。

また、飯田公園駐車場と中心市街地を結ぶバスはないので注意しましょう。

浜松まつりを楽しもう!

3日間で約200万人が来場するという「浜松まつり」。より詳しい内容は公式サイトに掲載されているので、こちらも合わせてチェックしてみてくださいね。

詳細はこちら

※写真提供:浜松・浜名湖ツーリズムビューロー

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