仙台新名物"せり鍋"ならココ!【せり草庵】絶対ハズさない名店「仙台牛入り"うにぎり"」「定義山の三角揚げも」

こんにちは、「くふうロコ仙台」公式ライターの仙台カフェグラムです。
今年で仙台在住13年、家族は夫と1歳の息子の3人暮らしです。
食に対する執念からか、美味しいお店をリサーチすることが大得意!
宮城の美味しい魅力を語り尽くします〜!
仙台の冬の名物といえば…やっぱり「せり鍋」ですよね!
どのお店を選んだいいの?と迷う人に、絶対的な自信を持って進めたい名店をご紹介します!
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仙台駅3分!絶対間違いない"せり鍋"を堪能したいなら「せり草庵」
仙台名物といえば、やっぱり「せり鍋」!
旬の味覚を楽しむなら、まずは絶品のせり鍋を堪能したいところ。
ところで、“美味しいせり鍋”って一体どんな味?
そして、数あるお店の中からどこを選べば間違いないの?
そんな迷いがあるなら、ぜひ訪れてほしいのが、仙台せり鍋と個室和食「せり草庵」。
お店は、JR仙台駅から徒歩3分。
1階に三本珈琲とそばの神田が入っている、仙台南通りビルの2階にあります。
店内は、大正ロマンを感じられる煌びやかな空間。
ステンドグラスや骨董品が、居心地の良い空間を演出しています。
プライベートな時間を過ごせる個室席完備なので、肩肘張らず食事を楽しむのにはうってつけ。
和食のお店には珍しい、外の景色が眺められる個室もあるそうですが、人気の席なので、予約必須です!
衝撃の隠し球も!?人気メニューご紹介
出汁からこだわった、せり草庵自慢の「合鴨の仙台せり鍋」。
5月〜9月中旬までは葉せり、シーズン中から根っこのついた根せりになるようです。
1人前は¥2,980ですが、注文は2人前からになります。
ひと通り注文し、ふとメニューの裏面に目をやると、なんとそこには「みやぎの青葉地鶏の仙台せり鍋」が…!
見逃していた隠し玉のような一品に、思わず衝撃を受けました。
青葉地鶏は、みやぎ初の地鶏。
名古屋コーチンを、自然豊かな南三陸のゆったりとした環境と、三陸産の良質な海藻を混ぜた配合飼料を与えて育て、健康的で適度な弾力と、ジューシーで濃厚でコクのある旨味が特徴です。
次は、この青葉地鶏のせり鍋を堪能せねばならないと、次回の訪問がますます楽しみになりました。
ソフトドリンクやノンアルコールカクテルのバリエーションが豊富で、お酒が飲めない方も一緒に楽しめるのも、嬉しいポイントです。
もちろん、宮城の銘酒も勢ぞろい。
さらに、東北各地の名酒も豊富に取り揃えているので、飲み比べを楽しむのもおすすめです。
地元の味わいを存分に感じながら、贅沢なひとときを過ごせますね!
いざ実食!まずはドリンクとお通しから
お供のドリンクは、ノンアルコールの「ストロベリースパークリング」¥690。
ジューシーな果肉がゴロゴロと贅沢に入っていて、まるで苺をそのまま食べているような感覚に。
フレッシュな苺の甘酸っぱい香りが口いっぱいに広がり、心地よい炭酸のシュワシュワ感が後から追いかけてきます。
甘さと酸味のバランスが絶妙で、さっぱりとした後味は食事の合間にもぴったりです。
お通しは、美味しいものを少しずつ。
左端は、せりのお浸しなのですが、新鮮なせりが香り高く、湯通しすることで、せりの青い香りがさらに引き立っています。
前菜からこのクオリティを出されるなんて、期待が高まります!
お待ちかね!メイン「合鴨の仙台せり鍋」実食
待ってました!
お店を代表するメニュー、合鴨の仙台せり鍋 ¥5,960(2人前)。
運ばれてきた土鍋の中には新鮮な野菜と、仙台の特産である油麩が存在感を放っています。
熱々の出汁が香り立ち、野菜の甘みと油麩の旨味が溶け合い、もうすでに食欲がそそられます!
運ばれてきたせりは、迫力の根っこつき。
最高〜!!
根せりは、一般的なせりと比べてさらに強い香りが特徴で、根元の部分は独特のほろ苦さと甘みがぎゅっと凝縮されています。
シャキシャキとした茎の食感に加え、根の部分はホクホクとした柔らかな食感で、異なる口当たりが楽しめるのも魅力。
根せりは、栄養価が豊富で、ビタミンやミネラル、食物繊維がたっぷりと含まれています。
特に、寒さが増す季節には、根せりの力強い風味が体を温めてくれるよう。
鍋料理に入れると、だしの旨味を吸収しつつも、せりの香りと味がしっかりと主張し、他の具材との相性も抜群です。
合鴨を投入〜!!
1枚1枚、丁寧に入れていきます。
合鴨の肉は、ほどよく脂がのり、噛むたびに濃厚な旨味が広がります。
焼きあご、かつお、鯖、昆布の濃厚な出汁と、合鴨が溶け込んだスープは、コク深くも後味がさっぱり。
次のひと口が待ち遠しくなる美味しさ。
主役の仙台せりは、シャキシャキとした食感とともに、独特の爽やかな香りが口いっぱいに広がり、合鴨の濃厚な味わいを引き立てます。
せりは、火が通りすぎない絶妙なタイミングで加えることで、素材の鮮度が際立ち、根から葉まで異なる食感と風味が楽しめるのもポイントです。
スープの旨味をたっぷり吸った油麩のふんわりとした食感が加わり、鍋全体の味わいがより一層深みを増します。
シメは、うどんを注文!
豊かな風味と地元の味わいが詰まった、この合鴨せり鍋は、仙台でしか味わえない、贅沢な冬のご馳走です。
せり鍋だけじゃない!ご当地を楽しむ極上グルメ
贅沢すぎ!?ウニと仙台牛の共演「うにぎり」
うにぎり ¥1,500
目の前に運ばれた瞬間、その豪華な佇まいに思わず息を呑みます。
香ばしく焼き上げられたおにぎりの表面は、パリッとした食感とともに、ほのかな醤油の香りが漂います。
贅沢に盛られた、黄金色に輝くウニの濃厚な旨みがひと口ごとに広がり、さらにおにぎりの中には、仙台牛の旨煮が。
肉の旨みとウニのとろけるような甘さが、絶妙に絡み合い、口の中で至福のハーモニーを奏でます。
価格は1,500円と少し贅沢ですが、その価値を感じさせる逸品。
特別な日にぜひ味わいたい、極上のごちそうです。
地元民も観光客も溺愛!宮城ご当地グルメ「定義山の三角揚げ」
定義山名物「三角揚げ」¥660
ふっくらとした厚揚げ豆腐が特徴の、宮城の人気グルメ。
熱々でカリッと香ばしい外側と、ジューシーでふわふわの中身が絶妙で、観光客にも地元の人にも愛されています。
シンプルに醤油や七味をかけて楽しむのが定番ですが、その素朴な味わいがクセになる一品。
締めのデザートまで最高!上品な和スイーツ
くるみ大福とほうじ茶アイス ¥680
柔らかな求肥の中には、粒あんと香ばしいくるみがぎっしり。
もちもちとした食感に続いて、くるみの食感と濃厚な風味がアクセントとなり、上品な甘さのあんと絶妙にマッチします。
隣には、冷たく涼やかなほうじ茶アイス。
口に含むと、芳醇なほうじ茶の香ばしさが広がり、ほんのりとした苦味が甘さを引き立てます。
大福と一緒に食べると、温かみのある和菓子の甘さと、ほうじ茶のすっきりとした後味が絶妙に調和。
食事の締めにぴったりのデザートです。
まとめ
• 仙台名物「せり鍋」を楽しめる専門店「せり草庵」
• メインは「合鴨の仙台せり鍋」(2人前¥5,960)、青葉地鶏のせり鍋もおすすめ
• 季節によって葉せり・根せりを提供。シーズン中は根っこ付きの「根せり」が楽しめる
• 「うにぎり」(¥1500)、定義山名物「三角揚げ」(¥660)、宮城の銘酒などご当地グルメも充実
住所:宮城県仙台市青葉区中央3丁目6−12 仙台南町通ビル2F
電話番号:022-217-1660
営業時間:12:00~15:00、17:00〜22:00(月曜〜金曜)
12:00~22:00(土曜・日曜)
せり草庵公式サイト
※この記事は2024年11月時点での情報を基に作成しています。
※施設・店舗情報は公式サイトおよびGoogleマップの情報を基に作成しています。
