緑に囲まれた高台に位置する美術館です。本館では企画展が開催され、魅力的なアートが紹介されます。コレクションは、17世紀以降の東西の風景画をテーマに、モネやゴーギャン、横山大観などの名作のほか、富士山を題材にした絵画や静岡県にゆかりのある作家の作品も多く収蔵されています。
ロダン作品を中心に展示するロダン館も併設。『考える人』などロダン作の彫刻32点と近代彫刻を常設展示しており、広々とした明るい空間で鑑賞できます。ロダン館は撮影が許可されているため、思い出の一枚を残すことも可能。特に高さ6m20cmの『地獄の門』は、その迫力から記念撮影をする訪問者も多い作品です。
ミュージアムショップでは、アートに関連するグッズや書籍などを販売。企画展が開催される日はレストランもオープンし、展示をイメージしたメニューなどが提供されます。
美術館へ続くプロムナードでは、森林浴を楽しみながら彫刻作品を観賞でき、散策にもぴったり。自然とアートの調和が心地よい空間を作り出しています。