【静岡市】元祖とろろ汁『丁子屋』の魅力とは?古き良き旅の風景を彩る老舗店

今回は自然薯のとろろ汁の老舗店『丁子屋』に行ってきたのでご紹介します!
歌川広重が描いた浮世絵「東海道五十三次」の鞠子宿には、茅葺屋根の丁子屋が描かれたことで有名ですよね。2019年には約40年ぶりにその茅葺屋根を葺き替えたことでも話題になりました。そんな丁子屋の魅力について、詳しく探っていきましょう~!
歴史と伝統の息吹を感じる空間
丁子屋は、浮世絵「東海道五十三次」に描かれた当時から営業を続けている老舗店です。その歴史と伝統が漂う建物は、まるでタイムスリップしたかのような雰囲気を醸し出しています。この日は生憎の雨でしたが、これもまた風情がありますね!
茅葺屋根が歴史の重みを象徴しています
旅人の心を癒す味わい深いとろろ料理
丁子屋の魅力は、茅葺屋根だけにとどまりません。ここでは、長い年月を経て完成されたとろろ汁が味わえます。
丁子屋のとろろ汁は地元の提携農家によって大切に育てられた自然薯を筆頭に、こだわりの原材料で作られています。
とろろ汁の最大の魅力は、白味噌仕立ての豊かな味わいです。自然素材だけを使い約半年間発酵させた味噌とのバランスが絶妙で、やさしい味わいを楽しむことができます。
バリエーション豊かなメニュー
丁子屋はとろろ汁のセットメニューが数種類あります。迷ったら『丁子屋』がおすすめです。刺身や珍味、揚げ物などのサイドメニューがいくつかついたセットで、私は『揚げとろ(海苔)』がお気に入り!トロッもちっとした食感がたまらなく美味しいんです~。
とろろ汁以外にもさまざまな一品メニューがあります
おかべ揚げ
江戸当時を偲ばせる内観
丁子屋には九つの部屋があり、私たちが通された64畳の大広間には「東海道五十三次」(復刻版)が展示されています。
丸子宿を発見!
丁子屋のとろろ汁は、地元の人々から長い間愛され親しまれてきた味で、地域の食文化を支えてきた存在です。訪れる人々にとっても、歴史や伝統を感じながら食べるとろろは、『静岡』を堪能する貴重な体験になるはずです!静岡を訪れた際は、丁子屋でその魅力に触れてみてはいかがでしょうか?
住所/静岡市駿河区丸子7丁目10-10
電話番号/054-258-1066
営業時間/月〜金11:00〜14:00、 土日祝11:00〜15:00・16:30〜19:00
定休日/毎週木曜定休(毎月末 水曜、木曜のみ連休)
駐車場/バス8台 普通車80台
アクセス/JR静岡駅下車、バスにて静岡駅北口7番のりば中部国道線「丸子営業所経由岡部営業所藤枝駅行き」にて「丸子橋入口」下車(徒歩1分)
Instagram/@chojiya_tororo
※この記事は2023年6月時点の情報を基に作成しています。
