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ファン大歓喜!【三嶋大社】妖刀伝説の「村正」と伝わる刀が宝物館に!?刀剣乱舞グッズが買える!期間限定ショップもオープン中!秋からの展示をレポ

公開 : 2026.10.17
更新 : 2026.10.17
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静岡県東部
公開 : 2026.10.17
更新 : 2026.10.17
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ファン大歓喜!【三嶋大社】妖刀伝説の「村正」と伝わる刀が宝物館に!?刀剣乱舞グッズが買える!期間限定ショップもオープン中!秋からの展示をレポ

こんにちは、くふうロコしずおか公式ライターの大倉麻衣子です!

今回は、刀剣ファン&刀剣乱舞ファン必見の三嶋大社の秋からの刀剣展示と、刀剣乱舞万屋本舗についてご紹介します。

刀については、学芸員さんにお聞きした話を一緒にお届けします!

刀剣展示のある三嶋大社宝物館

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三島市にある伊豆国一宮、三嶋大社は源頼朝ゆかりの神社です。
北条政子と共に参拝に通い、源氏再興を祈願し、達成したと伝わっています。

多くの人々から信仰を集めてきた三嶋大社ですが、とりわけ武士の崇敬が篤く、 「武門の守護神」として多くの武将から、様々な刀剣が奉納されてきた歴史を持ちます。

所有する名刀の中から、常時8、9振ほど宝物館に展示されています。 今回は9月に展示替えされた刀を中心に、現在展示されている刀についてご紹介します!

刀剣乱舞にも出てくるあの刀たち!

今回展示されている刀の中には刀剣乱舞に登場する刀もあり、聞いたことのある刀もあるかもしれません! 

「伝 村正」

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あ、あの村正!?と、名前を聞いただけでテンションが上がってしまうあの村正、私もそのうちの一人ですが、今期の展示に登場したのが、「刀 無銘 伝 村正」です。

「村正」の名前は刻まれていませんが、「作風から村正の作刀として伝わっている刀」という意味から「伝」と名付けられています。

「村正」は、千子派と呼ばれる刀工の名前で、複数の代に受け継がれた名前であります。現在の三重県桑名市あたりで活躍した戦国時代(室町時代後期)の刀工です。

「村正」のここがすごい!

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刀としてのスペックが本当に並々ならないのが「村正」。鋭い切れ味と強度を意識した作風を特徴にもつその刃には、激しい刃文にもかかわらず裏表がシンメトリーという、狂気すら感じさせるような鍛錬が見られます。

学芸員さん曰く、とても重さのある刀だそうで、高い山、低い山が刃文に見られます。

名前が消されたのは「妖刀伝説」のせい?

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無銘とされていますが、茎(なかご)に少し摺り消したような跡が見受けられ、実は銘が刻まれていた可能性も考えられるのだとか。

摺り消した!?と驚きましたが、意図的に村正の銘を摺り消して持つ人もいたという話があるんです。

その理由として背景にあるのは、みなさんも耳にしたことがあるかもしれない、「妖刀伝説」。

「村正」は、”徳川に仇なす妖刀”と忌避されていた過去があります。

「村正」は、家康の祖父、父、嫡男と、三代にわたる不幸に関係したとされており、 家康自身も関ヶ原の戦いで村正の槍によって負傷しました。

こうした話から、徳川の時代となった江戸時代には村正の妖刀伝説が広まり、村正を持っていることを隠すために銘を摺り消した刀もあったと伝わっています。

ただし、今回展示されている刀の痕跡が、実際に銘を消したものなのかは定かではありません。ところが、幕末になると、倒幕派の三条実美や西郷隆盛、有栖川宮熾仁親王らが、妖刀の力にあやかろうと意図的に村正を所持したという話もあるそうです。

「清光」

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清光と聞くと、「加州清光」を連想する方が多いかもしれませんが、今回展示されているのは、奉納された「長船清光」の一振です。

長船清光は、備前鍛冶最大の一派である「長船派」に属する刀工の一人です。長船派は鎌倉時代から続き、清光の名を持つ刀工は室町時代にも活躍しました。

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今回展示されているのは「刀 銘 備州長船清光作 天文十六年二月」。 天文16年(1547年)は戦国時代真っただ中で、三嶋大社のある伊豆では北条氏康が勢力を広げ、駿河・遠江では今川義元が力を奮っていた時代です。

今回展示されている「伝 村正」とほぼ同じ時期の刀です。

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刃文には清光らしい特徴が出ており、直刃調に細かい足が入り、乱れの混じりが見受けられます。スペックが気になる方は、ぜひまじまじと近くで見てみてくださいね。 地鉄には備前刀特有の「映り」も見られます。

実戦刀らしい勢いのある刀です!

長船が好きな方、ぜひ光忠や長光、景光の特徴を思い出しながら見てみてくださいね。

裏の銘が見られる!「大慶直胤」

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筆者が知っている刀工の中で、最も多くの文字を銘に刻むのが、江戸時代に活躍した「大慶直胤」。

今回展示されている大慶直胤の刀は、三嶋大社の神様のために作刀した 「刀 銘 (刻印) イツ奉納 三嶋大明神 天保二年九月吉祥日 荘司筑前大掾藤直胤 川部正次 玉井直邦」と、「刀 銘 (刻印) イツ 天保二年仲秋 荘司筑前大掾藤直胤(花押)」。

共に伊豆で鍛えられた刀のため「イツ」と刻印された刀です。文字数が多くなる理由は、いつ、どこで、誰が(誰と)、何のために作ったのか情報が入っているためです。

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前期は「奉納三島大明神」が見えるように表側が展示されていましたが、今回は裏側に刻まれた文字と刃文の違いが見えるように表裏を変えて展示されました。

ちなみに江戸時代の名刀工ですが、鎌倉期の実戦刀のように強靭な刀作りに励んだことで名高い刀工なんです。  

「宗忠」

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明治天皇が奉納したのが、鎌倉時代に活躍した備前一文字派の「太刀 銘 宗忠」。 一文字派といえば華やかな刃文が特徴的な「山鳥毛」、「一文字則宗」や「姫鶴一文字」などで知られる名工集団です。

「宗忠」は他に展示されている刀に比べると、ほっそりとしていて力強さよりも美しさが目立つ、非常に優雅な雰囲気をだしている刀です。

期間限定オープンの「刀剣乱舞万屋本舗」

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1階のミュージアムショップでは、10月18日までの期間限定で「刀剣乱舞万屋本舗」の特設コーナーがあります。こんのすけのぬいぐるみや、審神者証カード、マグネットやシールなど豊富なラインナップが並んでいます。同じく18日まで開催中の佐野美術館の企画展「さのびととくび 名刀のいろは」で「刀剣乱舞ONLINE」とのコラボに登場する刀剣男士たちのグッズも豊富にそろっています!

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18日以降でも、ショップには鍔のコースターや刀をモチーフにしたペーパーナイフ、オリジナルファイルなど刀剣関係の品々が常時並んでいます。

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刀剣乱舞万屋本舗とショップの商品から「三日月宗近」のグッズを揃えることもできます! 

鍔やペーパーナイフには、「鶴丸国永」、「和泉守兼定」、「加州清光」などをモチーフにしたものが複数あり、見比べて違いをみつけるのが面白いほどそれぞれの特徴がでています。

18日を過ぎても、三嶋大社なら熱い刀剣展示が見られます!展示替えされた秋からの展示にぜひ行ってみてくださいね!

じっくり鑑賞して、刀工が作刀している様子やどんな気持ちで鍛えていたのか、ぜひ時代背景と共に想像しながらゆっくり味わってくださいね!知れば知るほど面白い刀の世界が待っていますよ~!

■三嶋大社 宝物館
場所:静岡県三島市大宮町2-1-5
時間:9:00~16:00
問い合わせ:055-975-0172
三嶋大社公式サイト

※この記事は2026年10月時点での情報を基に作成しています。

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この記事を書いた人
静岡生まれ静岡育ち。カメラとカフェ巡りが好きなライター。静岡県の穴場スポットを紹介していきます!
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