午前中で即完売も(泣)【創業100余年の老舗】幻の品&和洋折衷"進化系スイーツ"が感動もの『鬼に金棒』秋の和菓子3選

こんにちは、くふうロコしずおか公式ライターの山ちゃんです。
今回訪ねたのは、静岡市葵区籠上に店を構える老舗「わがし屋なかやま」。お客様が絶えることのない人気店です。
長年受け継いできたものを大切にしながら、新しい味わいにも挑戦し、季節の趣を映した美しい和菓子の隣には、思わず心が弾むような遊び心のあるお菓子も。
今回は「わがし屋なかやま」の魅力をご紹介します。
「わがし屋なかやま」とは?
100余年、静岡の暮らしに寄り添って

創業から100余年という長い歴史を持つ「わがし屋なかやま」。
おまんじゅう、羊かん、どらやき、カステラなど、日々のお茶の時間にそっと寄り添ってくれるような、親しみのあるお菓子が並んでいます。
その一方で、季節の生菓子など、特別な日を彩る折々の風情を楽しめるものも。その日の気分やシーンに合わせて選ぶことができます。
小さなかごに、好きなものをひとつずつ
店内では、気になるお菓子を小ぶりのかごに入れてレジへ。
100円台から手に取れるお菓子もあり、老舗の味を気軽に楽しめる価格帯も嬉しいところ。
自宅でいただくお茶菓子を選ぶのもよし。
大切な方への手土産を探すのもよし。
贈る相手の顔を思い浮かべながら選ぶのも、また楽しいものです。
秋の訪れを感じる、栗のお菓子
今回は、お月見の季節に合わせて、秋らしい栗のお菓子を選びました。
『黄金(こがね)うさぎ』(220円)

まずいただいたのは、『黄金(こがね)うさぎ』。
白く細やかな粉砂糖をまとった姿は、月を見上げる白うさぎを思わせます。
褐色の薄皮の中には、こしあんと一粒の栗。店内のポップには、「麦こがしまんじゅう」という記載がありました。

口に含むと、なめらかなこしあんの甘さに栗の風味が重なり、素朴でありながら奥行きのある味わいが広がります。
見た目の愛らしさも相まって、お月見のひとときにいただきたくなる一品。
こうした季節の情景まで楽しめるのが、和菓子の魅力なのかもしれません。
『葵の栗』(250円)

小麦色の薄皮には艶やかな照りがあり、ひと目見ただけでも丁寧につくられていることが伝わります。
中に包まれているのは、黄金色の一粒栗。
上品な白あんが栗をやさしく包み、ひと口ごとに穏やかな甘みが広がります。

華やかすぎることなく、それでいてしっかりと印象に残る味わい。
秋の午後、温かなお茶とともにゆっくりいただきたくなるお菓子です。
同じシリーズには『葵の梅』もあります。今回はいただかなかったので、次に訪れたときの楽しみにとっておきたいと思います。
人気の『酒まんじゅう』…購入は午前中がおすすめ。
「わがし屋なかやま」を訪れたなら、ぜひ味わってみたいのが『酒まんじゅう』。
ふんわりとした生地と、やさしい甘さが魅力の昔ながらのおまんじゅうです。
人気が高く、午前中には売り切れてしまうこともあるそう。
確実に味わいたい方は、早めの時間に訪れるのがおすすめです。
今回は残念ながら購入できませんでしたが、次回はぜひ味わってみたい一品です。
和菓子の世界に、洋のエッセンスを。『鬼に金棒』(220円)
そして、こちらのお店を訪れたら、ぜひ味わっていただきたいのが『鬼に金棒』。
名前も印象的なデニッシュコロネです。
香ばしく焼き上げたサクサクの生地。(ポップには「デニッシュ」との記載ですが、食べた印象は個人的には「パイ」だと思いました。)
その中に詰められているのは、和菓子に欠かせない小豆の入ったクリーム。
クリームは注文を受けてから詰めてくださるため、できたてのおいしさを楽しめるのです。

ひと口いただけば、デニッシュの軽やかな食感と香ばしさが広がり、後から小豆とクリームのやさしい風味が追いかけてきます。
クリームは甘さを抑えてあり、デニッシュとのバランスも絶妙。
和菓子と洋菓子…異なるふたつの世界が見事に調和。老舗の和菓子店で、このような新鮮な味わいに出会えるとは。
思わずもう一つ、と手を伸ばしたくなるおいしさでした。

結びに
今回ご紹介しきれなかったお菓子はまだまだたくさん。次回来店の楽しみが増しました。
皆さまも、季節を楽しむようにお菓子を選んでみてはいかがでしょうか。贈る人、贈られる人、全ての方が笑顔あふれるお菓子に出会えますよ。
住所:〒420-0873 静岡県静岡市葵区籠上12−54
電話:054-271-5250
営業時間:8:30~18:00
定休日:木曜
駐車場:あり
※この記事は2026年8月時点での情報を基に作成しています。
※施設・店舗情報は公式サイトおよびGoogleマップの情報を基に作成しています。