香りだけで春満開!【松崎・桜味堂】ユーミンの番組にも登場した“桜葉もち”が感動もの!シェア日本一だからできる贅沢使いに脱帽♡

こんにちは!くふうロコしずおか公式ライターの山ちゃんです。
伊豆では早咲きの桜がほころび始め、土肥桜、薄寒桜、熱海桜──そして桜のリレーは続き、河津桜から四月のソメイヨシノへ。 季節は、ゆるやかに、しかし確かに春へと歩みを進めていきます。
そんな桜の季節にこそ味わいたい、南伊豆・松崎町の銘菓があります。それが、「桜味堂」の桜葉もちです。
今回は、春を包む、松崎町のやさしい甘み、桜味堂の桜葉もちをご紹介します。
ラジオから届いた、ひとつの出会い
この桜葉もちを知ったのは、今から一年前のこと。 FMラジオから流れてきたのは、松任谷由実さんの穏やかな声でした。
都内のある寺院から届けられたその番組では、満開の桜を愛でながら和菓子を味わう、静かなひとときが紹介されていました。
その場で手に取られていたのが、静岡県松崎町にある「桜味堂」の桜葉もち。
松崎の和菓子が、東京のお寺で期間限定で供されている──。
その事実に驚きつつ、「いつか私も味わってみたい」と、心に小さな種が蒔かれました。
思いがけない場所で巡り合えた「桜葉もち」
そして今年。
松崎町を訪ねようかと思いを巡らせていた矢先、思いがけない情報を手に入れました。
神奈川県・JR戸塚駅で定期的に開催されている「南伊豆マルシェ」で、桜味堂の桜葉もちが販売されているとのこと。
遠く離れた土地で、巡り合えた桜葉もち。 それは、春からの贈り物のようでもありました。
マルシェには、伊豆の恵みを求める多くの人々が集い、穏やかな賑わいを見せていました。 土地の魅力が、神奈川県の方々に伝わっていく光景に、胸が温かくなります。
「桜味堂」は、桜葉もちの店
手渡されたのは、桜の意匠があしらわれた紙袋。 中には、桜色の包装紙に包まれた、細長い箱が収められていました。

桜味堂は、地元・松崎町で採れる桜葉の塩漬けを用い、家族で丁寧に菓子作りを続けている店です。
もちには、関西風の道明寺。
中には、北海道産小豆を用いた半つぶ状の練りあん。
それらを、西伊豆・松崎産の桜葉で上下二枚を使い、贅沢に包み込んでいます。

松崎町は、塩漬け用の大島桜の栽培が盛んな地域。国産桜葉の塩漬け生産量日本一(シェア約70%)を誇っています。大島桜は葉の裏にトゲやうぶ毛がないため、食用に最適なのだそうです。
歯切れが良く、葉先までやわらかな桜葉は、香り高く、口に含むと春の余韻が広がります。
香りを味わう、春のひととき
箱を開けた瞬間、ふわりと立ち上る桜葉の香り。 白く艶やかな道明寺は、まるで小ぶりな寿司のような佇まいです。

ひと口頬張ると、まず感じるのは桜葉のやさしい塩味。 続いて、ほどよい粒感のもちと、甘さを抑えた粒あんが、静かに調和していきます。
桜葉、もち、あん。
三つの要素が互いを引き立て合いながら、春の記憶を舌に残してくれる一品です。

保存料や着色料を用いないため、消費期限は短め。一度に食べきれない時は、1つずつラップに包んで冷凍すると、保存ができるとのこと。解凍は、自然解凍でゆっくり行うとよいそうです。
桜味堂の桜葉もちを購入できる場所は?
戸塚のマルシェをはじめ、おみやげ処や伊豆の物産展等で見かけることがありますが、必ず購入したいとなると、やはりお店に直接うかがうのが確実ですね。 また、お店のホームページには、お取り寄せ用の注文ページもありました。遠方の方はこちらを利用するのも良さそうです。
「桜味堂 松崎店」には、店舗前に駐車スペースが4台分
春の繁忙期等は在庫切れのになることも。繁忙期は一点からでも前日までの電話予約ができるとのこと。(ホームページより)また、まとまった数を購入したい方も、事前連絡をどうぞ。
「桜味堂 中伊豆 道の駅 天城越え店」でも購入可能
こちらは、昭和の森会館併設「緑の森」横の屋台で出張販売所という形になっています。
※営業時間は9:00位〜16:00位(餅が無くなり次第終了・不定休)
桜葉もち自体は通年販売されていますが、やはり春のこの季節に、大切に味わいたい…。よろしければ皆様も、春の味覚をお楽しみくださいね。

所在地:静岡県賀茂郡松崎町宮内259-1
電話:0558-42-2580
駐車場:あり
営業時間:9:00〜16:00
定休日:不定休(お盆や年末年始も営業)
※この記事は2026年2月時点での情報を基に作成しています。
※施設・店舗情報は公式サイトおよびGoogleマップの情報を基に作成しています。