見つけたら絶対買い!富士市【新・ご当地グルメ】が期待値超え「新感覚すぎる」“手で食べる”お好み焼き!?

こんにちは!くふうロコ公式ライターの山ちゃんです。
暑くなってきましたが、山の緑の美しさに引き寄せられるように静岡県内をぐるぐる巡って楽しんでおります。
久しぶりに富士川楽座に立ちより、かねてよりとても気になっていた食べ物があるので、今日こそはと購入いたしました!
静岡県富士市発祥のグルメ「おこたま」をご存じですか?
「おこたま」は静岡県富士市発祥のグルメで、富士市の朝市で生まれたソウルフードです。現在はイベントやスタジアムグルメ等でも定番のフードとなりました。
見た目はまるで今川焼き!でも、今川焼きとは似て非なるもの。唯一無二の富士市のご当地グルメなのです。
「おこたま」はどこで買えるの?
私はおこたま本舗富士川楽座店で購入しました。
他にも「ケントップ富士店」「おこたま本舗清水エスポットFC店」、またおこたま催事販売として、デパート等でもチャンスがあれば買えるようです。
「おこたま」って、どんな食べもの?
窓口から厨房をのぞいてみたところ、おこたまは今川焼きと同じ設備(推定)で焼けるようです。
お好み焼きの生地と卵で地元産食材などを挟み、丸く焼き上げます。
「おこたま」の種類はさまざまで、静岡県らしく「駿河湾桜えび」「じゃこねぎ」の入った物や、ベビーほたて、豚しょうが焼き、厚切りベーコンというラインナップです。
どれもおいしそうです。どれにしようか迷いましたが、おこたまビギナーの私は静岡らしさを感じる「駿河湾桜えび」「じゃこねぎ」にしました。
今回はその場で食べず、テイクアウトにしました。
できたてほやほやのおこたま2つを透明パックにいれていただき、いそいそと帰宅しました。
「おこたま」を自宅で満喫!
帰宅し、早々に食べる準備を始めます。嬉しいことに、またパック越しにぬくもりを感じます。
何の種類のおこたまかわかるように、透明パックにシールを貼ってくださっています。なんて親切なのでしょう。
さて。こちらがおこたまの近影です。
私は当初、おこたまは今川焼のように外側は焼いた小麦粉で覆われ、中に卵や具が入っていると思っていました。
ところが。実際は上部にハンバーグのトッピングの様に目玉焼きがあり、下部はお好み焼きの材料で作った今川焼のような構成になっていることがわかりました。 (写真右側が目玉焼きの面です。目玉焼き部分が上なのか、小麦粉部分が上なのか...。本当はどちらでしょう?)
おこたま「駿河湾桜えび」
こちらが駿河湾桜えびです。
中は、静岡名物桜えびと紅しょうが、キャベツが入っています。お好み焼きの生地と目玉焼きでサンドされています。 桜えびのピンクなのか、紅しょうがのピンクなのか、パッと見ではわかりにくいですが、桜えび、たしかに入っていました!紅しょうがの風味が際立つ、おこたまです。 こちらのおこたまは、添えてあるソースをつけていただくそうです。 小さなお好み焼きのようです。
おこたま「じゃこねぎ」
お店の方におうかがいしたところ、こちらに使われているじゃこは静岡県産とのことでした。茶色いじゃこは佃煮になっています。小さいですが、食感と味に存在感があります。そこに、香ばしい刻みねぎが加わり、風味豊かな仕上がりになっています。
こちらは、あらかじめ味がしっかりついているのでソースをつけず、そのままいただくと良いとのことでした。
私は今回初めておこたまをいただいたのですが、なぜか懐かしい感じがしました。
できたてをその場でいただくのが一番おいしいですが、私のようにテイクアウトされる方もいらっしゃるとのこと。
その際、自宅でおいしくいただける方法をお店の方に教えていただきました。
フライパンで温める方もいらっしゃるそうですが、電子レンジが簡単でよいそうです。 1つだけ温めポイント!目玉焼きが爆発しないよう注意します。
お皿(電子レンジ対応)におこたまをのせ、ラップをして600Wでまずは30秒。その後、おこたまの生地に触れ温かさを確認しながら少しずつ、好みの温度になるよう加熱してくださいとのことでした。
おこたまは、ワンハンドでいただくことができる今の時代にマッチした食べ物、いわば新感覚お好み焼きといったところでしょうか。
遠方にお住まいの方は、冷凍品をお取り寄せできるそうなので、興味のある方はおこたま本舗のホームページをのぞいてみてくださいね。
住所:〒421-3305 静岡県富士市岩淵1488-1
電話番号:0545-81-1175
営業時間:9:00~18:00
※この記事は2025年6月時点での情報を基に作成しています。
※施設・店舗情報は公式サイトおよびGoogleマップの情報を基に作成しています。
