カピバラ露天風呂・アニマルボート・料金・アクセスまで【伊豆シャボテン動物公園】を遊びつくす!子連れにおすすめの動物園

こんにちは、くふうロコしずおか公式ライターのクララです!
今回は、カピバラの露天風呂で有名な「伊豆シャボテン動物公園」をご紹介します!伊豆シャボテン動物公園のすごいところは、なんといっても動物の自由度の高さ。放し飼いの動物を間近で見られて、動物とコミュニケーションをとれるかも!?そしてなかなか見ることのできないサボテンも見られます。
子どもから大人まで幅広く楽しめる伊豆シャボテン動物公園の見どころ、料金、アクセスまで詳しく解説していきます!
動物たちとサボテンのパラダイス「伊豆シャボテン動物公園」とは?
「シャボテン」とは「サボテン」のこと。伊豆シャボテン動物公園ではその名の通り、多種多様なサボテンと動物が見られます。ここは動物園というより、冒険心がくすぐられるアドベンチャーワールドで、入ってからすぐに放し飼いの動物たちが出迎えてくれるんです!
野生なんじゃないかと思うほど元気な声が響きわたる伊豆シャボテン動物公園、始終ワクワクが止まりませんよ~!
まずは太陽の広場へ!伊豆シャボテン動物公園の楽しみ方
入ってすぐに目の前に広がるのは、大室山を背景に園内を見渡せる「太陽の広場」。ぜひ台の上に立って記念写真を撮ってくださいね!広場からは主に左、右、真ん中へ進む道が分かれています。カピバラの露天風呂は左、ロックガーデンへは右、サボテン観賞の温室は真ん中の道を進んでくださいね!
サボテンを見るなら「温室」へ
まずは伊豆シャボテン動物公園のメイン展示の一つである「シャボテン温室」へ。この大きな鳥のような「高原竜」の足元が温室への入口で、地下に広がるサボテンの世界へ進めます。高さ3cmから5mのサボテンや多肉植物、食べられるサボテン、世界各国の約1500種類のサボテンが観賞できます!
海外のサボテン
サボテンは、南アメリカ館、アフリカ館、森林性シャボテン館、マダガスカル館、メキシコ館など主に地域ごとに5つの温室に分けられています。地域によってサボテンの特徴が違うので、ぜひ細かく見てみてくださいね。
面白いサボテンの名前にも注目!
サボテンの観賞ポイントは見た目だけでなく、名前にも注目してみてください。「ハイウチワ」、「七福神」「恐怖閣」など面白い名前もあります。「ハイウチワ」は、「はい、団扇」と言っているみたいですね。
かわいいミニチュアサボテンも!
上に高く伸びる大きなサボテンの根元にはたくさんの小さなサボテンがあります。かわいいサイズで思わず家に持ち帰りたい!と思って観察してしまいます。
サボテンが購入できるコーナー
各国のサボテンのコーナーの先には、サボテンが買える「シャボテン狩り工房」があります。約100種類以上のサボテンや多肉植物が揃っていて、自分のオリジナルの寄せ植えが作れます。サボテンと鉢を選ぶと、スタッフの方が土をいれてくれます。
鉢もユニークな物が揃い、伊豆シャボテン動物公園ならではのカピバラなど動物がモチーフのかわいい鉢もあります。お土産にもおすすめです!
静かに潜むフクロウの森
温室のサボテン見学の途中に、本物のフクロウが間近で見られる「フクロウの森」もあります。静止しているフクロウは植物に同化しすぎて、見過ごしてしまったり気づいたらおどろくほどすぐそばにいたり、なかなか体験できないなフクロウ観察ができますよ。
伊豆シャボテン動物公園名物「元祖カピバラの露天風呂」
伊豆シャボテン動物公園と言えば、元祖カピバラの露天風呂。筆者が行った時は、お風呂上がりだったのか、お昼寝をしているカピバラがほとんどで入浴風景は見られませんでしたが、お風呂のそばにいるカピバラを見れました。
写真用のアイテムもあるので、露天風呂風景が見られたら、写真撮影に使ってみてくださいね!カピバラが気持ちよさそうに目を薄めたらシャッターチャンスですよ!
日本でここだけ!アニマルボートツアーズ
筆者イチオシのアトラクションが、日本初かつ体験できるのはここだけの「アニマルボートツアーズ」。園内中央の池にある9つの島と沿岸をボートで巡り、動物たちを見ることができます。ツアーには、二つのコースがあります。一つは予約不要で15分で回る「ぐるっと1周コース」、もう一つは乗り場で要予約のおやつあげ体験ができる約20分で回る「モンキー島上陸コース」です。
どちらのツアーもガイドが同乗し、ボートで動物たちの住む島々へ向かいます。動物たちの棲家に入っていくツアーはまさに冒険。数種類のサルやペリカン、フラミンゴなど色んな動物が待っています!
上陸コースは乗船の前に、タオルを借りて肩に羽織ります。おやつを上げる時はリスザルかワオキツネザルが肩に乗ってくれます!サルたちはいたずらっ子なので、物を取られないように気を付けてくださいね!
メキシコの古代遺跡をイメージしたロックガーデン
約5000年前の大室噴火でできた山の一部に植えられたサボテンや多肉植物が植えられています。メキシコの古代遺跡をイメージしたエリアで、動物はラマや羊、ヤギなどの山岳動物がいます。石像もあって古代遺跡を冒険しているような気分が味わえます!
ラマのえさやりジップライン
エサを200円で購入し、ジップラインのクリップに挟みます。途中、エサを見つけたヤギが寄ってくるので、食べられないよう急いで回すのがポイントの一つです!
ラマの口に届けばミッションクリアです!ラマが気づかない時もあるので、粘り強く、ジップを揺らしてエサをアピールしてくださいね!日本ではここだけの体験ですよ~!
鳥たちと触れ合うバードパラダイス
バードパラダイスは鳥たちが暮らすエリアで、自然に近い環境の鳥たちを間近で見られます。カモ、ツル、トキ、フラミンゴなど多数の種類の鳥たちが仲良く暮らしています。入口からエリアに入ると、左回りにぐるっと鳥たちの楽園を1周できます。
もちろん鳥たちは放し飼い!通路には大きい鳥が堂々と羽を伸ばしていたり、カモたちが列を作っていたり、面白い風景がみられ、どうやって通ろうか考えしまいます。人間が鳥たちの楽園にお邪魔しているんだなと感じてしまうほどの自然な姿が楽しめます。
園内は鳥の元気な声が飛び交い、自由に歩き回れる広い園内はまさにパラダイス。ぜひこちらも冒険気分で回ってみてくださいね!
ふれあい体験なら「タッチdeZoo」
こちらの建物の2階には小動物に触れられる「タッチdeZoo」があります。希少なハダカデバネズミを始め、モルモットやカメなどふれあいやおやつあげのできる動物がいます。子どもでも恐がることなくふれあいができますよ~!
ふれあいのできる動物の中でも一際目立つのが、ぬいぐるみかと思うくらいおとなしくふわもこなうさぎ「フレミッシュジャイアント」。おとなしくむしゃむしゃエサを食べている姿に癒され、そして触ると想像以上のふわもこ具合に連れて帰りたくなります。
動物たちとランチ!森のどうぶつレストラン「GIBOTTEI」
子連れのランチなら席のぬいぐるみの動物たちと一緒にご飯が食べられる森のどうぶつレストラン「GIBOTTEI」へ。ちなみに看板や建物の上にもくじゃくが…一見置物のように静止していますが、本当にあちらこちらに動物がいますよ!
店内の席にはカピバラやレッサーパンダなどぬいぐるみの動物たちも着席しています。子どもが喜ぶこと間違いなし、写真映え間違いなしなので、ぜひ子どもとぬいぐるみと並んでランチを楽しんでくださいね。
メニューにはキッズメニュー、大人用メニューとそれぞれありますが、オススメ商品は親子で食べられるカピバラバーガー。小学生以下のお子さまがいれば親子で注文できるセットのバーガーで、お土産もついてきます♪
お土産は「GIFT SHOP アニマルマート」
森のレストラン「GIBOTTEI」の先に進むと、お土産が購入できるギフトショップがあります。ここでしか手に入らない限定商品や、伊豆のお土産品などが揃っています。
オリジナルグッズの一つがサボテングッズ。本物のサボテンはこちらにはありませんが、ぬいぐるみやポーチなどユニークな商品があります。
どれにしようか悩んだら、おすすめはカピバラグッズ。「元祖カピバラの露天風呂」のゆず湯をイメージしたぬいぐるみは伊豆シャボテン動物公園ならでは。サイズもS、M、Lと選べます。
アクセス情報
電車の場合
伊東駅から東海バスで約35分、伊豆高原駅から東海バスで約20分、「シャボテン公園」で下車、入口まで徒歩5分です。
車の場合
東名高速道路沼津ICまたは、新東名高速道路長泉沼津ICより伊豆縦貫自動車道と伊豆中央道・修善寺道路経由、もしくは、東名高速厚木ICより、小田原厚木道路「小田原西IC」から国道135号線経由で行けます。 駐車場料金は有料です。
チケット料金
平日
・大人2,700円
・小学生1,300円
・幼児700円
休日(土日・繁忙期)
・大人2,800円
・小学生1,400円
・幼児700円
公式ホームページから事前WEBチケットを購入すると、最大200円割引でお得に購入できます!来園前にぜひチェックしてみてくださいね。
紹介しきれないほど、いたるところに動物がいっぱいいます!自由に動き回っているので、出くわすことも多々あります。冒険のような観賞ができる伊豆シャボテン動物公園でした!
場所:静岡県伊東市富戸1317-13
営業時間:9:00~17:00(最終受付16:30)※季節によって変動あり
問合せ:0557-51-1111
WEB:https://izushaboten.com
※この記事は、2025年5月の情報を基に作成しています。
