静岡の"役立つ"情報、毎日発信!

伊豆の「青の洞窟」と呼ばれる【堂ヶ島】遊覧船で冒険のような絶景クルージング

公開 : 2025.04.24
更新 : 2025.04.24
こしあん
pin
静岡県伊豆
公開 : 2025.04.24
更新 : 2025.04.24
こしあん
pin
静岡県伊豆
伊豆の「青の洞窟」と呼ばれる【堂ヶ島】遊覧船で冒険のような絶景クルージング

こんにちは、くふうロコしずおか公式ライターのこしあんです。

西伊豆を代表する観光スポット「堂ヶ島」は、複雑に入り組んだリアス式の海岸。洞窟をめぐる遊覧船や大海原を見渡す遊歩道など、見どころ満載の堂ヶ島の楽しみ方や、アクセス方法を詳しくご案内します。


「堂ヶ島」へのアクセス&駐車場情報

車の場合は、東名高速道路沼津ICから伊豆縦貫道・国道136号を経由して約1時間30分。堂ヶ島マリン・サンセットプラザ堂ヶ島の共有駐車場を無料で利用できます。

電車・バスの場合は、伊豆箱根鉄道修善寺駅から東海バス「松崎」行きで約1時間30分、「堂ヶ島」バス停下車すぐ。伊豆急下田駅からは「堂ヶ島」行きで約1時間です。

清水港から駿河湾フェリーで行く方法もあります。駿河湾フェリーは車のまま乗れて渋滞知らず。清水港~土肥港は約75分、土肥港から堂ヶ島までは車で約30分。土肥港からバスも出ています。


遊覧船「堂ヶ島洞くつめぐり」

伊豆半島の中でも屈指の絶景が広がる堂ヶ島。不思議な形の岩や島々、ミルフィーユ状に重なる地層など、大自然が創り出す壮大なアートを間近に!

dogasima04.JPG

まずは海の上から堂ヶ島を楽しみましょう。
「堂ヶ島マリン」では、洞くつめぐり遊覧船のほか、高速クルーザーでクルージングを楽しむプレミアムクルーズ、伊豆半島認定ジオガイドが案内するジオサイトクルーズがあります。

dogasima02.JPG

今回は、気軽に楽しめる「洞くつめぐり遊覧船」に乗ってみました。
洞くつめぐり遊覧船は、毎日、15~20分間隔で運航しています。強風で波が高いときなどは運航中止の場合があるので、事前にHPで運航状況の確認を。

dogasima03.JPG

潮風が気持ちいい~♪

dogasima14.jpg

見る角度によって島が3~4つに見える「三四郎島」をはじめ、亀の甲羅や象の形に似ている島などを眺めながらクルージング。

dogasima05.JPG

伊豆がかつて海底火山だったことを物語る地層を目の前にすると、古代文明の謎を解き明かしてお宝を探す、冒険の旅に出ている勇者になったような気分。

dogasima06.JPG

そして船は岸壁すれすれを通りぬけて、クライマックスの「天窓洞」へ!

dogasima15.jpg

dogasima09.JPG


神秘的すぎる~


dogasima08.JPG

洞窟の天井が抜け落ちた「天窓洞」は国指定の天然記念物。太陽の光がスポットライトのように海面を照らし、伊豆の「青の洞窟」と呼ばれる神々しい風景に。
本家イタリア・カプリ島にも負けてませんよ!

dogasima16.jpg

洞くつめぐり遊覧船の所要時間は約20分。爽やかな潮風を感じながら、堂ヶ島の魅力を堪能できますよ。


遊歩道をのんびり散策

dogasima12.JPG

遊覧船で海から堂ヶ島を満喫したあとは、大地に足を降ろして陸から絶景を楽しみましょう。
地層にふれて、大海原を眺めているだけで大満足! 永遠に見ていられます。

dogasima10.JPG

ジオサイト好きとしては、ダイナミックな地層の美しさに萌えます。地球ってスゴイ!

dogasima11.JPG

天窓洞は上から見るとこんな感じです。タイミングが良ければ、ここに入ってくる遊覧船を見ることもできます。

dogasima13.JPG

また、堂ヶ島は夕陽がキレイなスポットとしても有名。島のシルエットが美しい、ドラマチックな景色があなたを待っています!

dogasima01.jpg


遊覧船のりばの向かい側、サンセットプラザ堂ヶ島の3階には「伊豆トリックアート迷宮館」があるので、洞くつめぐりとあわせて楽しんでみてはいかがでしょうか。

堂ヶ島周辺には、部屋や露天風呂から夕陽を楽しめるホテルがたくさんあるので、宿泊してのんびり過ごすのもおすすめ。温泉と絶景、伊豆の海の幸をたっぷり満喫してくださいねー。

■堂ヶ島マリン
住所:静岡県賀茂郡西伊豆町仁科2060
電話番号:0558-52-0013
営業時間:10:00~16:00(15~20分間隔で運航、季節により変動あり)
定休日:荒天時休
駐車場:250台(無料)
堂ヶ島マリン 公式サイト

※この記事は2025年4月時点での情報を基に作成しています。営業時間やメニューなどの情報は変わることがありますので、ご来店前に店舗にご確認ください。
※施設・店舗情報は公式サイトおよびGoogleマップの情報を基に作成しています。

#
観光
#
おでかけ
この記事を書いた人
こしあん
こしあん
江戸っ子から駿府っ子になって早十数年。映画・ドラマ、Bリーグ、お笑い、カメが大好きな超インドア派。反動でおでかけの時は思いっきりはじける。東海道旅がライフワーク。レトロなもの、シュールなもの、遺跡・洞窟・断崖にときめきがち。住めば住むほど好きになる、奥深い静岡県の魅力がたくさんの人に届きますように。
記事TOPへ戻る
最新の記事