マイナスイオンたっぷりの世界遺産!富士宮【白糸の滝】絶景とグルメ満喫!アクセス、見どころ、周辺観光情報も満載

こんにちは、くふうロコしずおか編集部です。
富士宮市にある「白糸の滝」は、高さ20m・幅150mにわたり、湾曲した絶壁から富士山の雪解け水が落ちる名瀑。「白糸ノ滝」として一帯が国の名勝及び天然記念物に指定され、世界遺産富士山の構成資産のひとつでもあります。
絹糸のように白く細く流れ、雄大ながらも繊細で優美な風景は、日々の疲れを癒やすリフレッシュにぴったり!
「白糸の滝」へのアクセス&駐車場情報
車の場合は、東名高速道路富士ICまたは新東名高速道路新富士ICから国道139号線を富士宮河口湖方面へ約40分。
100台ほど駐車できる「白糸ノ滝駐車場」があります。駐車料金は乗用車1回500円、利用時間は8:30~17:00(冬季は~16:30)、入庫は30分前までです。
電車・バスの場合は、JR身延線富士宮駅から富士急行バス「白糸の滝・休暇村富士方面」行きで約30分。「白糸の滝観光案内所前」バス停を降りると目の前が駐車場で、トイレと観光案内所があります。
展望スペースいろいろ「白糸の滝」
駐車場から滝つぼまでは、散策コースを楽しみながら約10分。カフェやおみやげ店が並ぶエリアを抜けて、清々しいヒノキの小径を通ります。
橋の上には展望スペースが点在し、階段を下りて少しずつ滝へと近づくワクワク感がたまりません!
滝つぼの近くは涼しさが増し、水しぶきが気持ちいい~。澄み切った富士山の雪解け水とマイナスイオンでエネルギーチャージ。イキイキしてまぶしい新緑のパワーで疲れた目もパッチリ。お肌もちょっと若返るかも?!
白糸の滝の水温は年間を通して約12℃。ひんやりとした清涼感たっぷりなので、夏のおでかけにもおすすめ。水辺に降りることもできますよ。
滝の横にある階段を上っていくと、滝を見下ろす展望台があります。新緑に映える滝の向こうに、富士山を望む風景は圧巻! がんばって階段を上ったご褒美風景ですね~。
紅葉シーズンもまた格別。例年11月中旬頃が見頃です。
この展望台を過ぎると駐車場が見えてきます。ぐるりと一周する感じですね。
白糸の滝は、源頼朝が富士の巻狩りの際に立ち寄り、歌を詠んだといわれています。
滝の近くにある湧水「お鬢水(おびんみず)」は、頼朝が巻狩りの前に髪のほつれを直したと伝わる場所。
鎌倉時代の伝説が残る「音止(おとどめ)の滝」
白糸の滝の近くには、轟音とどろく「音止の滝」があります。白糸の滝とは対照的に、勇壮でダイナミック。
鎌倉時代、曽我兄弟が父の仇である工藤祐経を討つ密談をしていた際、滝の音で声が聞こえず神に念じたところ、音が一瞬やんだという伝説が残っています。
富士山を眺めながら地元グルメを満喫
滝の周辺は2020年にリニューアル。広々とした芝生広場におしゃれなカフェやショップが集まっています。
アウトドア気分で富士宮のブランド肉を味わえるカフェや、老舗の富士宮やきそば専門店、ソフトクリーム、パワーストーンのお店などがあります。富士宮やきそばはテイクアウトもできますよ。
「白糸の滝」は雄大な富士山と優美な滝がコラボする、ヒーリング効果絶大のパワースポット。地元のグルメを味わったり、鎌倉時代の歴史を感じたり、存分に楽しんでくださいね。
※この記事は2025年3月時点での情報を基に作成しています。営業時間やメニューなどの情報は変わることがありますので、ご来店前に店舗にご確認ください。
※施設・店舗情報は公式サイトおよびGoogleマップの情報を基に作成しています。
