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アクセス方法はなんと船!?無人島がまるごと水族館になった【あわしまマリンパーク】見どころ・楽しみ方を徹底解説!

公開 : 2025.03.16
更新 : 2025.03.14
新井 夏海
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静岡県東部
公開 : 2025.03.16
更新 : 2025.03.14
新井 夏海
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静岡県東部
アクセス方法はなんと船!?無人島がまるごと水族館になった【あわしまマリンパーク】見どころ・楽しみ方を徹底解説!

こんにちは。くふうロコしずおか公式ライターの新井 夏海です。

週末のお出かけ先に迷ったら、ぜひ訪れてほしいおすすめスポットを紹介します。

西伊豆にある船でアクセスする水族館、「あわしまマリンパーク」です。

専用の船に乗って行く無人島「淡島」がまるごと水族館に

あわしまマリンパーク1.jpg 「あわしまマリンパーク」は、東名高速道路・沼津ICから車で約40分、またはJR沼津駅からバスで約30分の場所にあります。

特徴的な水族館が多い静岡県の中でもここは特にユニーク。なんと、無人島の「淡島」がまるごと水族館になっていて、専用の船に乗って向かうという特別な体験ができるのです!

乗船時間はわずか3分ほどで、15分間隔で運航しています。

富士山と伊豆の山々に囲まれた気持ちの良い景色の中、潮風を感じながらの船旅は非日常へと誘います。週末のリフレッシュにもぴったり♪

あわしまマリンパークの魅力と見どころを紹介

帰る頃には魚博士に!?充実の展示

あわしまマリンパーク2.jpg 船が到着すると目の前にあるのが「淡島水族館」です。

ここでは、伊豆の海に生息する生きものを中心に展示しています。また、世界一深い湾の駿河湾に面しているため、さまざまな深海魚にも会うことができますよ。

特に注目したいのが、スタッフ手作りの解説パネルです。まず、数がものすごく多くてびっくりするのですが、内容もとてもわかりやすくておもしろい!

思わず「へえ、そうなんだ!」と口にしてしまうような豆知識が満載で、専門用語をなるべく使わず、どんな方でも海の生きものに親しんでもらえるよう心がけているそうです。

アシカ・アザラシショーも見逃せない

あわしまマリンパーク3.jpg 富士山と海を背景にしたプールでは、アシカやアザラシのショーが開催されています。

特徴的なのは、生きものたちとの距離が近いこと。手を伸ばせば届きそうなほどです!生きものたちの表情までしっかり見えるので、かわいさも倍増します。

アットホームな雰囲気で心温まるショーを楽しめます。

あっちもこっちもカエルだらけ!の「カエル館」

あわしまマリンパーク4.jpg 「カエル館」は日本最大級の展示種類数を誇り、常時50種類以上のカエルが観察できます。

世界各地のカエルが集まり、中にはとても希少な個体も!見渡す限りカエルだらけの空間は圧巻です。

水槽内には植物が配置され、時間になると自動で雨が降る仕掛けも。カエルたちがどんな環境で暮らしているのか、楽しく学べます。

水族館だけではない楽しみ方がいっぱい

島内は歩いて一周30〜40分ほど。のんびり散歩を楽しむのも良いですし、少し足を伸ばして山の上の淡島神社を訪れるのもおすすめです。

また、レストランなどもあるので一日かけてたっぷりと満喫できます。

週末はぜひ「あわしまマリンパーク」へ行ってみてはいかがでしょうか。

■あわしまマリンパーク
住所:静岡県沼津市内浦重寺186
電話番号:055-941-3126
営業時間:夏季(3~10月)9:30~17:00/チケット受付9:20~15:30/船舶運航時間9:30~15:45(最終便16:50)
冬季(11〜2月)10:00~16:30/チケット受付9:50~15:00/船舶運航時間10:00~15:15(最終便16:20)
定休日:年中無休(天候により臨時休園および、状況によって営業時間変更の可能性あり)
あわしまマリンパーク公式サイト


※この記事は2025年3月時点での情報を基に作成しています。営業時間やメニューなどの情報は変わることがありますので、ご来店前に店舗にご確認ください。
※施設・店舗情報は公式サイトおよびGoogleマップの情報を基に作成しています。

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この記事を書いた人
新井 夏海
新井 夏海
神奈川県横浜市出身。静岡県の大学に進学し海洋学を学ぶ。卒業後は地元で海系旅行誌を発 刊する出版社の編集ライターを経験。“自然のそばで暮らしたい”という思いから静岡に戻り フリーランスのライターに。現地の魅力を取材・執筆しながら、趣味の旅行、マリンスポー ツ、キャンプ、車中泊旅を楽しむ。
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