大ブームの予感しかない!全国初【おに弁】は「おにぎり以上、お弁当未満」秋のおでかけにもぴったり!【浜松駅構内】

こんにちは、くふうロコしずおか公式ライターのあすかです。 浜松生まれ浜松育ちで、子連れで行きやすいスポットを中心に紹介しています。
残暑もだんだんと穏やかになり、お出かけしやすい気候になってきました。今回はそんな行楽シーズンにおすすめしたい、老舗駅弁屋の自笑亭が手がける「おに弁」をご紹介します。浜松駅構内エキマチWESTで購入できるので、電車旅にもぴったりです。
浜松の駅弁といえば「自笑亭」!
「おに弁」を販売している自笑亭は、創業1854年の歴史ある老舗の駅弁屋。2022年に株式会社遠州米穀のグループ会社となったのを機に新メニューの考案を始め、そこから生まれたのが、この「おに弁」だそうです。
まずびっくりするのは、インパクトのある見た目!まるで小さなお弁当箱のようです。私は初めて見た時、驚きのあまり思わず二度見して立ち止まり、「これはおにぎりですか?このまま食べられるんですか?」と、お店の方を質問攻めにしてしまいました。
新発想のコンセプトと環境に配慮したパッケージング「おに弁」
おに弁は2022年6月23日より発売開始し、全12種類。うなぎやしらす、三ヶ日牛など浜松の特産素材を使った商品もあります。大きさは横10cmx縦8cmx高さ3cmと女性でも片手で持てるサイズ。普通のおにぎりの1.5倍程度のご飯の量に、おかずがついてちょうど良いボリュームなのも魅力。さらにブリトーのように片手で食べられるので、手軽さもポイントです。
「おにぎり以上、お弁当未満の満足度」を目指して開発されたそうですが、斬新な発想力と商品化できる企業力があってこそのおに弁。さらに、SDGsに配慮してゴミの量を最小限に抑えられるパッケージが検討され、昨年のリニューアルでより一層省資源化したとか。
おに弁はこの売り場の他に、自笑亭本社と掛川駅でも購入できます。今回は浜松駅構内エキマチW E S Tの入口すぐにある自笑亭の売り場にお邪魔しました。
実食!老舗お弁当メーカーならではのおいしさ
今回は、浜松特産を使ったしらす&三ヶ日牛と食べ方が気になるカレー、スタッフの方おすすめの筑前煮、の3つのおに弁を買ってみました。
まずは、しらす&三ヶ日牛のおに弁。食べ方は、上のフィルムを剥がしてから左右どちらかのフィルムを下へ剥がし、がぶりと頬張ります。お米がちょうどいい硬さでおいしい!おかずもなんとも絶妙な塩梅の量で、口の中へ。
興味のあった断面。このように、ご飯がしっかりとおかずを支えています。
ある意味一番気になるカレーのおに弁。カレーをおにぎりのスタイルで食べるなんて初めてで、大丈夫?と気になりましたが、そんな不安はすぐに吹き飛びました。絶妙なとろみのカレールーで、たれることなく食べられます。しっかりとスパイスが効いていて、本格的なカレーの味わいです。
スタッフの方おすすめの筑前煮のおに弁は、煮物の味付けが程よくてゆかりご飯にぴったり。ごろごろと大きめに切られた具材が詰まっているので、栄養バランスが気になる方にもおすすめです。息子の小さな手で持つと、大きく見えます。
食べ終わった後のゴミはとても小さくなり、出先でゴミが減るのでうれしいなと感じました。
目でも舌でも楽しめる「おに弁」 はお出かけにぴったり!
「おに弁」は見た目も楽しい商品ですが、それ以上にそのおいしさに驚きました。種類も豊富なので、みんなで一緒に食べると会話も弾むこと間違いなし。秋のお出かけのお供に、おすすめです。
