【静岡発祥】見つけたら絶対買って！【しずてつストア】「昭和レトロ感満載でかわいすぎる◎」富士市のご当地パン『ようかんぱん』

こんにちは。くふうロコしずおか公式ライターの山ちゃんです。

今回は、しずてつストア富士駅南店で見つけた、かわいらしくて不思議なパンをご紹介します！

1カ所でしか作られていない貴重なパン

こちらのパン、すっごくかわいくないですか！？富士市にある、富士製パンさんの「ようかんぱん」です。

ようかんぱんは静岡で生まれたと言われています。昔は静岡県東部で数軒のパン屋で作られる人気商品でしたが、作るのに手間がかかるため現在作られている場所は「富士製パン」1軒となったそう。

昭和35年生まれのロングセラー！とても貴重なパンなのです。

かわいいパッケージに注目！

袋のデザインがキュート！葛飾北斎風の富士山に竹林。かぐや姫の里、富士市らしいです。

かぐや姫のように、竹の切り口からひょっこり顔をのぞかせているのはようかんぱんのキャラクター。

つぶあんちゃん・ばにら・ようかん太の3兄弟と、フランスのいとこ、ようかんぱんダリン。かわいいなぁぁ！設定が凝ってますね。

気になる中身と味は？

袋を開けると、ようかん独特の甘酸っぱい香りとパンの香りがふわっと広がってきました。

ようかんの艶やかさが、もはや芸術の域です。

真ん中の白いクリームは、昔懐かしいバニラ味。中がどのようになっているのか気になって、断面が分かるようにパンを切ってみました。

わぁ。奥までしっかりクリームが入ってる……！そして、粒あんもしっかりたっぷり入っていることがわかりました。

こしあんに近い粒あんなので、こしあん好きの方も粒あん好きの方も楽しめるかなと思います。

ようかんの食感が予想よりも硬めだったのが意外でした。

ようかん、バニラクリーム、つぶあん、3種類の味を一度に楽しめるのですが、私の予想ではとても甘いのではなかろうかと思っていました。

食べて驚いたのは、3種類の甘さの絶妙なバランス。ビジュアルで感じるよりも、甘さ控えめです！

つぶあんとようかん、クリーム、そしてふんわりとした素朴な味わいのパンとの一体感が素敵だと感じました。

ようかんぱんを知らないという子どもたちや、若い方もたくさんいると思います。そんな方たちにもぜひ食べていただきたい♪昭和レトロに浸ることのできる、懐かしさを感じられる味わいです。

しずてつストア富士駅南店のポップには「毎週金曜日17：00以降配達」とありました。東海道新幹線、JR新富士駅のお土産店でも購入できますので、出張や観光で新富士駅ご利用の方は、こちらへどうぞ。

独創的で楽しいパン、もし見かけたらご賞味くださいね♪

※この記事は2024年8月時点での情報を基に作成しています。
※施設・店舗情報は公式サイトおよびGoogleマップの情報を基に作成しています。