このうまさ…衝撃の新発見かも!?あの超大人気【朝ラーメン】が家でも食べられる!?「藤枝のご当地グルメ」食べ比べ

こんにちは!くふうロコしずおか公式ライターの山ちゃんです。
みなさまは、静岡県藤枝市のご当地グルメ「藤枝朝ラーメン」(略して朝ラー)をご存じですか?近年、藤枝の朝ラーが人気のご当地グルメとなりました。
実は私、静岡県民でありながら、藤枝朝ラーメンはまだ未体験なのです。
一度食べてみたいと思いつつも、主婦の朝は家族を送り出す準備で忙しい……。朝から藤枝まではなかなか行けないなぁ……。
食べられないと思うと、余計に食べたくなりません?あきらめたら、そこで試合終了です(笑)。
というわけで、今回は藤枝朝ラーメンにチャレンジです。乾麺タイプが販売されているので、自宅で楽しむことができるんですよ!
藤枝朝ラーメン(略して朝ラー)とは?
藤枝は、県内でも有数の茶産地。昔からお茶取引などで朝早くから仕事をする人が多い地域でした。仕事を終えた方々がお腹を空かせて、毎朝早くから評判の高いラーメン店に並び、行列に。
その店主はお客様のことを思い、徐々に営業時間を早め、早朝からラーメンを提供するようになったのが朝ラーメンの始まりと言われています。
藤枝を中心に、朝ラーメンを提供している店舗は20店舗ほどあるそうです。
藤枝朝ラーメンは「温」と「冷」の2種類をセットで食べるんだとか。(お店によっては、温か冷か選べたり、温と冷2種類を食べたい時はハーフサイズで提供してくださったりとさまざまです)
藤枝朝ラーメン(藤枝朝ラー文化軒究会公認)
こちらが、自宅でも楽しめる藤枝朝ラーメンの乾麺(温・冷スープ各1食/麺2食入)です。
麺は平打ちストレート麺で、1食分は80グラム。
温と冷を一度に2食いただくのは難しいと思い、まずは温からいただくことにしました。
藤枝朝ラー(温)
温の場合、麺の茹で時間は約5分。たっぷりの沸騰したお湯で、お好みの固さになるまで茹でます。
濃縮スープは器にあけ、200mlのお湯を注ぎ淹れて混ぜ、湯切りした茹で上がった麺を入れましょう。
具はパッケージを参考にしましたが、うっかりしたことに冷の写真を参考にしてしまったのです。
温の写真には、紅ショウガがのっていなかった……早く食べたいという気持ちが先行してしまった……何ということだ。(ご愛嬌ということでお許しください。)
くよくよしていると麺がのびてしまうので、気持ちを切り替えどんどんいただきます(笑)。
麺は中太麺というのでしょうか。市販のインスタント袋麵の醤油味の麺と比べると若干太いです。歯ごたえがあり、つるつる、しこしこ。存在感のある麺。
スープは醤油味。和風(鰹と昆布)ベースに、ほんのり豚のうまみが加わっている感じです。
程よいうまみと塩味。どこか懐かしい味で気持ちがほっこりします。藤枝朝ラーの温、とてもおいしいです!
次は、藤枝朝ラー冷をいただくことにします。
藤枝朝ラー(冷)
冷の場合は、麺の茹で時間は約8分。(以降はお好みの固さになるまで熱湯で茹ででます。)
茹で上がった麺は冷水ですすぎ洗いをしてよく水切りをし、器に盛りつけます。
温と同じように濃縮スープは器に。冷の麺なので、お湯でなく冷水でスープを薄めて作ってください。
つけ麺のようにして食べてもよいそうですが、私は温と同じような盛り付けをしてみました。
商品パッケージの写真にはチャーシュー、のり、メンマ、紅ショウガにワサビが添えてありましたが、今回はワサビなしで作りました。
まず、麺を食べる前にスープの味を確認!びっくりしたのは、温のスープよりも鰹の風味が際立っていることです。
麺は同じでも、付属のスープが違うとは素晴らしいこだわりです。さすが、藤枝朝ラー文化軒究会公認!
そして、作ってみてわかったことがもう一つ。自宅で作る冷やし中華などは、麺とスープを合わせるとスープが薄まりがちなのですが、こちらの朝ラーはスープの味が薄まることがなく、一定のおいしさを最初から最後までキープしています。
どういう仕組みなのだろう?私が上手に作ったのかな?……いや、きっと企業秘密!!
麺は冷にすることで、よりつるりとした喉ごしが感じられます。
魚介系の醤油ベースのさっぱりスープと麺の相性がとてもよく、どんどん箸が進みます。朝からラーメン、アリだと思います!
これは、私にとって初めての出会い♪
今回は自宅での藤枝朝ラー体験でしたが、朝ラーの本場・藤枝市のお店に行って、リアルな朝ラーを食べてみたくなりました。
静岡駅では、アスティー静岡西館「駿府楽市」で購入できます。お土産にもおすすめですよ!
※この記事は2024年7月時点での情報を基に作成しています。
※施設・店舗情報は公式サイトおよびGoogleマップの情報を基に作成しています。
