【三島スカイウォーク】絶景の吊橋、ジップライン、散策と映えスイーツでワクワクがいっぱい!の楽しみ方を紹介!割引情報・体験レポートも

こんにちは、くふうロコしずおか編集部です。
今回は、静岡県三島市にある歩行者専用吊橋「三島スカイウォーク」をご紹介します。全長400mもあるこの吊橋は、2015年末にオープンして以来多くの観光客が訪れる人気スポット。橋の上からは日本一高い富士山と日本一深い駿河湾の絶景を同時に楽しむことができます。
また、吊橋だけでなく、季節ごとの景色、ジップラインをはじめとしたアクティビティやグルメまで、いろいろな楽しみ方ができる充実のスポットです。
全長400m吊橋で絶景を楽しむ「三島スカイウォーク」
三島スカイウォークは全長400mの歩行者専用吊橋。橋の上から見渡せる景色はまさに圧巻!富士山や駿河湾といった日本一の自然美を一望することができるんです。
季節や時間によってさまざまな表情を見せるこの絶景は、訪れるたびに新しい感動を与えてくれます。三島駅から車で約20分ほどの箱根山に位置しているので、そこまでの道のりも天気がよければ富士山を見ながらドライブも楽しめます。
映えまくるフォトスポットで記念撮影しよう!
入場すると「SKYWALK」と書かれたオブジェが現れます。
天気が良いと、こちらのオブジェ越しには吊橋と富士山が見えるので、かなり映える写真が撮れます!
高さはなんと70m!絶景が楽しめる吊橋
遠目から見てもかなりの高さがあるので、おそるおそる歩き始めました。すると「あれ?そんなにこわくない!?」橋がしっかりとした造りなので、想像よりも揺れません。
三島スカイウォークの担当者に聞くと、こちらの吊橋は多くの人が乗れば乗るほど揺れるのだとか。筆者が訪れた日は平日で橋の上にはそれほど混雑していなかったので、揺れは最小限だったのだと思われます。
吊橋は適度に揺れるように設計されているので、橋の上のスリルも楽しめますよ!
吊橋の幅は1.6mあるので、ベビーカーや車いす同士でもすれ違うことができます。
吊橋を渡った北エリアにはドッグランがあるので、ペットカートをひいて渡っている人も見かけました。
▲晴れた日は駿河湾と富士山を臨む絶景が見られる
帰りにお土産を買うなら「スカイガーデン」
施設内には、天井いっぱいに広がる花々を眺めながら軽食やショッピングが楽しめる「スカイガーデン」があります。
くふうロコしずおか公式コミュニケーターのlemonさんによると「天井からの花々とのショットは少し下の方向から撮影すると自然光も入り、花畑にいるようになります」とのこと。
三島スカイウォークのオリジナル商品も販売しているので、帰りにお土産を買いたいという方はぜひ立ち寄ってみてください。
ジップラインやバギーなどが楽しめる!豊富なアスレチック
三島スカイウォークは、アスレチックも豊富。
森をそのまま活かした「フォレストアドベンチャー・三島スカイウォーク」やセグウェイで森を散策する「セグウェイガイドツアー」のほか、「ゴーゴーバギー」や「恐竜アドベンチャー」など体験ツアーもいっぱいです。
その中でも人気のジップライン「ロングジップスライド」を体験しました。
三島スカイウォークのジップライン「ロングジップスライド」をリポート!
吊橋を渡っていると横に空中を横切るジップラインが見えます。
ジップラインとは、高い所からワイヤーに滑車をかけて、自分の体重を使って滑走するアウトドアアクティビティ。
ドキドキしますが、ここまで来たならチャレンジ!
まず受付前に「誓約書」を書きます。ドキドキ度がさらに増します。 スマホでコードを読み込んで登録することもできますが、紙に書く方が簡単にできました。
書いたら、すぐ近くの建物に移動して受付。PayPayで支払おうとしたら、簡単につながるWi-Fiを教えてくれました。ワンタッチでつながりました。
服装・履物・軍手についてルールがあり、パンツやスニーカーでない方はレンタルを、軍手が用意していない方は購入します。
▲MISHIMA SKYWALKのイラスト入り
軍手が必要と知らず購入しました(200円)。子どもサイズ(200円)も 用意されています。
その後お手洗いへ。このあと装備をつけると行けなくなるので、ここが最後のチャンス。受付の横にあります。
次にロッカーに荷物を置きます。チャックで閉まるショルダーバッグならば、持っていっても大丈夫とのこと。
荷物を持ち出したい方は、無料でシンプルなショルダーバッグを貸し出しているので、それを利用しましょう。
今回、無料のショルダーバッグにスマホを入れました。
ただ、軍手をするとスマホが反応しないし、撮影する余裕はありませんでした。とはいえ、最後に撮影場所があるので、持っていっても良いと思います。
▲左/順番にスタッフに装着してもらう。外す時もこの場所 右/装着するとこのような格好に
ハーネスをつけてもらい、置いてあるヘルメットを被って講習に向かいます。
待機場所で待っていたらビデオでレクチャー。すぐに終わります。覚えられるか不安でしたが、出発・着地場所にはスタッフがいるので、できないときは教えてくれました。
坂を2分ほど登ったところが最初の出発場所。ハーネスについているカラビナをセットしてしゃがんだらスタッフの掛け声でゴー!
余裕もないままに往路を約300メートル。爽快!
着地は最初に教えてもらった通りに。
再び坂を登って数分で復路。こちらは約260メートルを走ります。余裕がでてきたので、横の景色だけでなく、下にある渓流や花などの景色も楽しめました。
叫んでいる人もいますが、到着すると多くの人は楽しさのあまり笑っていました。
ゴール地点には、SNS撮影に使えそうなグッズがあります。
不定期開催で夜にジップラインが味わえる「ナイトジップ」もあるとのことで、また、体験したいです!
三島スカイウォークの遊び方、その所要時間、駐車場は?
三島スカイウォークは遊び方によって所要時間がかなり違います。
まずは、駐車場周辺のお土産ショップやカフェや「スカイガーデン」がある「南エリア」。立ち寄りたくなるのですが、このあとの遊びを満喫するには、できれば手荷物が少ないほうがよいので、後にしましょう。広いスペースのお手洗いがあります。
入場してオブジェで撮影したあとは、吊橋を渡って絶景を楽しみます。往復だと2~30分です。
橋を渡った先の「北エリア」で好きなアクティビティを楽しみます。それぞれ所用時間は違います。
「ロングジップスライド」は45分。
セグウェイで森の中を走るアクティビティ「セグウェイガイドツアー」なら60分、木から木へ渡っていく「アドベンチャーコース」なら2時間、「恐竜迷路」と「恐竜ARシューティング」の2つが楽しめる「恐竜アドベンチャー」なら30分をプラスしてください。
散策を中心にして、あじさい祭や紅葉などを楽しむのであれば、プラス1時間くらいが目安。
ほかにも、ふくろうや小動物とふれあえる「ふろっく」なら30分、ドッグランなど、アクティビティの選び方によって半日から1日中遊べます。
景色だけじゃない!三島スカイウォークに行ったら食べるべきスイーツ5選
三島スカイウォークの魅力は吊橋だけではありません。最高の景色を眺めながら楽しめる、かわいくておいしいスイーツが目白押しなんです!
【01】一番人気!青空をイメージしたブルーが美しい「そらソフト」
三島スカイウォークで食べられるスイーツの中で一番人気なのがこちらの「そらソフト」。
青空をイメージした爽やかなブルーで美しい!見た目からラムネ味を想像していましたが、食べてみると濃厚なバニラ味でした。
こちらのブルーは青い花を咲かせる「バタフライピー」の色なんだそうです。とっても爽やかで青空に映えますね!
ソフトクリームは富士宮の牧場「いでぼく」協力のもと完成させた特別な一品。希少価値の高い牛乳を使用していて、さらに通常よりも脂肪分を高く設定しているので、より濃厚に仕上がっているのだそうです。
確かに、コクがあってまろやかでおいしい!吊橋を渡り切った達成感とともに味わいたいソフトクリームですね。
【02】ジューシーな生みかんジュース「甘柑ジュース」
静岡県沼津市西浦で育った完熟みかんを使用した100%の生みかんジュース。
味は本当に完熟みかんを食べているような味わいで感動しました!ほどよく果肉が残っていて、でもみかんの皮のような苦みは全くなく、甘くてフレッシュです。Mサイズ(700円)とLサイズ(900円)が販売されていましたが、断然Lサイズをお勧めします!笑
【03】カラフルな星形あられがかわいい!「星ソフト」
カラフルな星形のあられがトッピングされていて、食感も楽しいソフトクリームです。 こちらは天井にお花が眺められるスカイガーデンで販売されているので、かわいい背景の写真が撮れますよ!
見た目がとってもかわいらしいので、女性や子どもに人気のソフトクリームなんだそうです。
【04】宝石がのってるみたい!?「琥珀糖サンデー」
「琥珀糖サンデー」は、濃厚なバニラアイスにカリカリに焼き上げられたワッフルと、カラフルで宝石のような琥珀糖がトッピングされた豪華なスイーツです。太陽の下で写真を撮ると、琥珀等がキラキラと輝いてとってもかわいい!
琥珀糖の表面のシャリっとした食感と、中のやわらかい独特な食感がクセになります。 ワッフルは温かい状態で提供されるので、冷たいバニラアイスと相性抜群です♪
【05】あじさいの時期にしか食べられない!今年の期間限定「紫陽花Bubble waffle」はおすすめの中の一つ
あじさい祭の時期は、毎年あじさいをモチーフにしたスイーツやドリンクが期間限定で登場します。
その中のひとつがこちらの「紫陽花Bubble Waffle」。まるで実際の紫陽花の鉢植えのよう。バニラアイスと丸いワッフルの上にレモン風味のクリームチーズでガク(装飾花)がのっていて、食べるのがもったいない。
見ごろはいつ?期間限定「あじさい祭」イベント情報
毎年6月ごろから「あじさい祭」が開催されます!この期間は、吊橋を渡った先に広がる約7,000平方メートルのあじさいエリアを楽しむことができます。
2025年は6月7日から7月8日まで。
13,000株のあじさいが咲き誇る特別期間
例年6月中旬~7月中旬に見ごろを迎え、205種類・13,000株ものあじさいが咲き誇る景色を堪能することができます!
三島スカイウォークオリジナル品種が見られる
注目は、三島スカイウォークにしかない貴重なオリジナル品種のあじさいです。
雪の白さを思わせるガクとほのかな水色が印象的な「スカイウォーク」、かわいらしい印象の「夏空」、そしてやわらかな印象で涼しげな「覇王」など、これらの品種は必見ですよ!
▲スカイウォーク
▲夏空
▲覇王(ハオウ)
夜のあじさいライトアップ
さらに、金土日曜日の9日間限定でライトアップが実施されます。ライトに照らされて輝く色とりどりのあじさいは幻想的で美しいこと間違いなし!
割引チケットは?事前に準備しておくとお得に!
三島スカイウォークのチケットは吊橋入場料に加えて、それぞれのアクティビティは別料金になります。
吊橋入場料のチケットは当日券(1100円〜)と前売りがあります。また「変動価格制」といって、利用したい人の需要によって変動する制度なので、料金は前売り情報や当日の案内でチェックしてください。
今回は土曜日で1300円(大人一人)の日でした。
▼前売りチケットはこちら
kkday
アクティビティが複数あるからいろいろ楽しみたい!という方は、それぞれの受付が別の場所になっていたりするので、スタッフの方に聞いてみましょう。
また、事前にホームページなどをみてスボンとスニーカーなど服装を考えておきましょう。レンタルがありますが有料です。そして「軍手」を持っていくと節約にも。
いかがでしたか?三島スカイウォークでジップラインと絶景、そしてここでしか食べられないスイーツをぜひ堪能してくださいね!
住所:静岡県三島市笹原新田313
電話番号:055-972-0084
営業時間:9:00~17:00(天候・イベントによって変動あり)
定休日:なし
駐車場:400台(無料)
料金(当日):
吊橋入場 大人1,100円〜/中高生800円〜/小学生200円〜
※変動価格制となります ロングジップスライド2,000円〜
アドベンチャーコース3,900円〜(ロングジップスライド付き)
恐竜アドベンチャー800円
ふろっく1100円
その他アクティビティの料金は公式ホームページまで
※アクティビティによっては予約が必要なものもあります
公式サイト
▼詳しい施設情報はこちら
空中散歩で味わう360度の絶景体験
※この記事は2025年5月時点での情報を基に作成しています。
※施設・店舗情報は公式サイトおよびGoogleマップの情報を基に作成しています。
