わらび餅のドリンク!?【静岡市・WARABIYA】お土産にもおすすめ!人気メニューや食べた感想を徹底レビュー
こんにちは、くふうロコしずおか編集部です。
2024年4月、静岡市にわらび餅専門店が新たにオープンしたことを知っていますか?テレビやラジオにも取り上げられ、今話題になっています。
そこで今回は、「わらび餅専門店 WARABIYA」(以下、WARABIYA)を編集部が直接取材!
店長・落合さんから直接お話を伺ったり、人気メニューを飲み比べたりしました。また、杏仁が苦手な筆者が「飲むわらび餅 杏仁」を飲んだ結果は……!?
WARABIYAの魅力を、ぎゅぎゅっとまとめてお届けします♪
お店の雰囲気は?
お店は、静岡駅からバスを使って約17分。駅南側の閑静な住宅街にあります。
駐車場は7台分のスペースがあり、お店の目の前に停められるのがうれしいポイント。
左側にある白いのれんをくぐると注文口があり、棚のサンプル付きメニューを見ながら注文します。
曜日(特に土日)・時間帯によってはお店の前に並んで待つこともあるため、雨の日は傘を持っていくと安心!
テイクアウトはもちろん、晴れた日は店舗の2階にあるテラス席で飲食することもできますよ♪
いつ行くのがおすすめ?
お店の方に聞いたところ、お昼前の時間帯が比較的買いやすいそうです◎
午後~夕方だと、一部商品が売り切れている場合もあるので注意!
後ほど紹介する「飲むわらび餅 杏仁」など、人気商品を狙っている方は朝から並ぶこともあるのだそうです。
商品ラインナップをご紹介!
食べるわらび餅は、きなこ・抹茶の2種類。それぞれ200gと400gの折詰めが用意されています。
飲むわらび餅はバナナミルク・いちごミルク・キャラメルミルク・杏仁・抹茶ミルク(期間限定)の5種類。サイズは1種類のみです。
サンプルからすでにおいしそう……(笑)。
わらび餅を使ったスイーツもありました!
スイーツはすべて冷凍されていて、冷凍したままだと約1カ月日持ちするのがうれしいポイント(※)。その日に食べたい場合は、1時間ほど常温で置いておくと解凍できます。
※解凍した場合は、解凍日含めて日持ちは3日。
わらび餅は添加物・保存料を一切使用していないのも、うれしいポイントです◎
わらび餅&飲むわらび餅を全種実食!
今回は、わらび餅2種類と飲むわらび餅5種類を注文しました!それぞれ食べた感想をお届けします♪
わらび餅
きなこ・抹茶:200g 各550円(税込)/400g 各980円(税込)
1日500個売れることもあるという、WARABIYAのわらび餅。
きなこ・抹茶ともに「これでもか!」と思うほど、たっぷり粉がかかっています。わらび餅の姿はうっすらと見えるくらい。
粉たっぷり派の筆者としては、これだけでも大満足です♡
わらび餅も一粒一粒が大きく、ボリューム満点!
わらび餅自体はとてもやわらかく、箸で上げたら「みょい~ん」と下に落ちていきました。
食べてみると……「か、噛まないうちに溶けていった!」と思わず大きい声を出してしまいました。
あまりの口溶けの良さに筆者は感動(泣)。ふわっとろの、軽やかなわらび餅です。
自然でやさしい甘みが、食感の良さを引き立てています◎
WARABIYAの店長・落合さんにお話を聞いたところ、わらび餅の水分量や材料の配合をこだわったから、ふわっとろになるんだそう。
昔ながらのわらび餅が苦手でも、WARABIYAのわらび餅は好きというファンの方も多いのだとか。
きなこ、抹茶ともに甘さは控えめ。きなこは大豆100%で砂糖が入っていないため、風味をしっかり感じることができます。
抹茶はきなこよりオトナな味で、甘いものが苦手な方でも◎。抹茶のうまみとわらび餅のやさしい風味が相性抜群です!
飲むわらび餅
見た目はタピオカドリンクに近い、飲むわらび餅。太めのストローを挿していただきます。
「そもそも、わらび餅って飲めるのか……?」と半信半疑で飲んだ筆者。しかし飲んだ瞬間、今までのの概念がひっくり返りました。
まず、タピオカよりも飲みやすい!食べるわらび餅と同じわらび餅を使用しているので、噛まずにふわっと溶ける食感です。かなりなめらかで、するすると飲めてしまいます。
店長・落合さんの子どもさん(3歳)も、「おいしい!」と言ってゴクゴク飲んでいるのだとか!(※) ※個人差があるのでご注意ください。
ふわっとろのわらび餅を研究したWARABIYAだからこそ作れた、飲みやすいドリンクです♪
ここからは、フレーバーごとの特徴をご紹介します♪
杏仁
杏仁:580円(税込)
一番人気は杏仁!1日30~40杯限定なので、午前中で売り切れてしまうこともあるそうです。(逆に、午後に行って残っていたらラッキー◎)
実は、杏仁系の食べ物が大の苦手だった筆者。恐る恐る飲んでみたのですが……これはとってもおいしい!やさしい甘みとやわらかい香りに包まれます。
杏仁の原料である「杏仁霜(きょうにんそう)」選びや生クリーム、牛乳、砂糖の調整にこだわったからこそ、飲みやすい杏仁になったそうです。試作を30回ほど作って完成したのだとか……(驚)
「杏仁は苦手だなぁ」と思っている方にもぜひチャレンジしてほしい!筆者も激推しの一品です。
いちごミルク
いちごミルク:580円(税込)
色もかわいい定番のいちごミルク!意外と甘すぎず、いちごらしい酸味も感じられます。子どもはもちろん大人の方にもおすすめです♪
キャラメルミルク
キャラメルミルク:580円(税込)
筆者の隠れイチオシ!キャラメルの香ばしい風味がたまりません。ちょっとビターなキャラメル×わらび餅のやさしい甘みが、最強の黄金比で楽しめます◎
バナナミルク
バナナミルク:580円(税込)
子どもにも大人気!バナナの自然な甘さが、ふわっとろのわらび餅に合います。とろっとした食材を掛け合わせた、新感覚のドリンクです♪
抹茶ミルク
抹茶ミルク:580円(税込)
抹茶ミルクは、2024年6月30日(日)までの期間限定商品。抹茶らしいすっきりとした味わいが特徴です。
2024年5月の発売からわずか1カ月で、杏仁に次ぐ人気フレーバーになりました!
実はもっと早くからメニュー化される予定でしたが、店長・落合さんが理想とする抹茶シロップになかなか出会えなかったのだとか。3カ月間探しに探し、やっと見つけたそうです。
どのメニューもハズレなしで、とってもおいしくいただきました!
筆者は1日で紹介したメニューを平らげたのですが、「また食べたいなぁ」と思うほど飽きが来ません(笑)。
老若男女におすすめしたい、新感覚のふわっとろわらび餅でした♪
お店の裏側に潜入!
WARABIYAの商品は、すべて店舗内の工場で製造されています。今回、貴重なお店の"裏側"の様子も特別に見せていただきました!
こちらの銅釜のついた特別な機械で、わらび餅が作られています。1回の稼働で120~130パックものわらび餅ができるんです!
店長・落合さんに冷やし中のわらび餅を持っていただきました。
また、わらび餅は熱した後1日冷まして完成するので、前日の準備がモノをいうスイーツなんだとか。
気候や気温に合わせて、火入れの工程を調整するのもプロの技です◎
飲むわらび餅の杏仁も、火入れしてから作られています。手間ひまかけて作っているからこそ、大人気の味が実現しているんですね!
WARABIYAのこだわりが詰まった、ふわっとろわらび餅。まだ食べたことがない方は、ぜひ試してみてください♪
WARABIYAの公式Instagramで、私たちが取材している様子を紹介していただきました。ありがとうございます♪
所在地:静岡市駿河区西脇1142-2
営業時間:10:00~18:00
定休日:月曜
TEL:054-293-9380
公式サイト:こちらをクリック
Instagram:こちらをクリック
※この記事は2024年6月時点での情報を基に作成しています。
※施設・店舗情報は公式サイトおよびGoogleマップの情報を基に作成しています。
