「2025年まで待てないよ…!」【世紀の大リニューアル】あの国登録有形文化財が生まれ変わります◎

こんにちは、くふうロコしずおか編集部です。
今回は、静岡市駿河区にある歴史的洋館「旧マッケンジー住宅(通称:旧マッケンジー邸)」とその周辺地の再生プロジェクトについてご紹介します。
静岡市の国登録有形文化財にも登録されている、旧マッケンジー邸。どのように生まれ変わるか、気になりますね♪
新たな名前「HOMAM」として再生!開業は2025年春
旧マッケンジー邸とその周辺は、カフェラウンジや結婚式場などとして2025年春に再生されます!
新たな名前は「HOMAM(ホマム)」。これは「おもてなし」を意味するペガサス座の星の名前で、マッケンジー夫妻が昔愛用していた呼び名でもあります。
歴史的価値を保ちながらのリノベーション
名建築家ヴォーリズが設計し、1940年に完成した旧マッケンジー邸。静岡茶の産業振興に尽力した故マッケンジー夫妻の旧居宅として広く知られています。
リニューアル後も建物の外観はそのまま保存され、館内は既存の設備を生かした空間に。1階はカフェラウンジ、2階は歴史を学べるスペースとして一般開放されます。
新設されるスペース
敷地内には、レストラン棟とミュージックホール棟が新設!
レストラン棟1階は、地元の特産品を扱う物販売り場やカフェラウンジが設けられます。
2階のイベントスペースは、土日祝日には結婚式の披露宴会場としても利用可能です!
ミュージックホール棟内のホールは96人収容可能。ステージには、旧マッケンジー邸に現存するグランドピアノが設置されます。
地域の音楽発表会や結婚式のチャペルとしても利用できますよ♪
新築する棟はどちらも海側が全面ガラス張りになっているので、駿河湾の海沿いの眺めを楽しめます。
マッケンジー夫妻らしい「おもてなし」も
敷地内の芝生や日本庭園も整備されます!
夫妻が招待していた茶会を復活させるほか、季節に応じたカフェやビアガーデンとしても活用予定です。
さらに駐車場スペースも30台分整備され、大型バスの停車スペースも完備しているのが嬉しいポイント。
これまでの歴史と新しさが融合した空間「HOMAM」、2025年春の完成が楽しみですね♪
開業時期:2025年春
所在地:静岡市駿河区高松2852
営業時間:平日…12:00~20:00、土日祝日…10:00~20:00
定休日:水曜日(予定)
※この記事は2024年5月時点での情報を基に作成しています。
※施設・店舗情報は公式サイトおよびGoogleマップの情報を基に作成しています。
