マツコ&サンド絶賛!でバレた【宮城隠れ名物】何度フラれても絶対買い「公式情報なし!予約なし!通販なし」唯一無二の激レア
こんにちは、「くふうロコ仙台」公式ライターの三木ちなです。
仙台で生まれ育ち、28年間暮らしてきたけれど、まだまだ知らない仙台銘菓はたくさんある!
“知る人ぞ知る”老舗和菓子店は、公式ホームページも持たずに、ひっそりと営業しているものなのです。
今回は、仙台の“隠れ銘菓”をご紹介。
ちょっと珍しい和菓子が好きな方、甘いものが好きな方はぜひチェックしてくださいね♪
マツコさんも絶賛!賣茶翁(ばいさおう)の「みち乃くせんべい」
今回ご紹介するのは、青葉区春日町にある、賣茶翁(ばいさおう)のお菓子「みち乃くせんべい(みちのくせんべい)」です。
売茶翁は、邸宅のような店がまえに小さな看板を携えた、言うならば“隠れ家”のような和菓子店。
公式ホームページはなく、通販や予約販売も行っていません。
今でこそ、電話番号は公開されていますが、すこし前までは詳しい情報が出回っていない、“知る人ぞ知る”和菓子店でした。
「みち乃くせんべい」は、賣茶翁の顔とも言える商品。
2023年に放送されたTBC「ゴールデン・ぼんやり~ぬTV」で紹介され、ゲストのマツコ・デラックスさんが、「意外な食感!」「おいしいおいしい」と絶賛したことで話題になりました。
サンドウィッチマン伊達さんも、「昔からある仙台のお菓子」と、昔ながらの素朴な味わいを評価しています。
いったいどんな味がするのか気になり、編集部員に買ってきてもらいました!
【不思議】はじめて食べる食感に感動!
薄い紙に包まれていたのは、びっくりするくらい薄いせんべいが1枚。
お皿に移すのにもドキドキするくらい、いまにも壊れそうな繊細さ。
紙をめくると……!?
薄いせんべいが顔を出しました。
せんべいの紋様さえも、上品さを演出しています。
せんべいというと“パリッ”とした食感を想像していたのですが、実際は全然違いました。
口の中に入れると、小さく音を立てながら“ほろり”と崩れていくんです。
これほどまでに口あたりが儚いせんべい、初めて食べた……。
例えるなら、甘いもなかのよう。
ひと口食べるたびに、黒糖のやさしい甘さが、口の中でじんわり広がります。
春の雪どけのように、すーっと存在自体が消えてしまう。
バリバリと食べるせんべいではなく、繊細な味わいと食感をじっくりと味わいたくなる、そんなお菓子でした。
みち乃くせんべいは、お茶菓子ですが、紅茶やコーヒーとの相性も抜群。
賞味期限は3週間程度と長めなので、お土産はもちろん、特別な贈り物としてもおすすめです。
賣茶翁「みち乃くせんべい」は、店舗でしか買えません!
繰り返しになりますが、賣茶翁はオンラインショップがありません。
調べたところ、出張販売や物産展での販売も行っておらず、手に入れるのは、青葉区春日町にある店舗へ行くほかなさそうです。
予約も受け付けていないため、店舗へ行ってもタイミングしだいでは買えない場合があります。
ただ、何度足を運んでも「行ってよかった」と思うのは間違いない!
それくらい、唯一無二の儚くて美味しいお菓子でした。
この口どけ、ぜひ味わってほしい……!
店舗はトークネットホール(仙台市民会館)からほど近く、定禅寺通りのすぐそばの良アクセスです。
ぜひ一度足を運んでみてください。
住所:宮城県仙台市青葉区春日町3−13
電話番号:022-214-2262
営業時間:9:30~18:00
定休日:月曜
賣茶翁公式インスタグラム
賣茶翁公式フェイスブック
※この記事は2025年2月時点での情報を基に作成しています。
※施設・店舗情報は公式サイトおよびGoogleマップの情報を基に作成しています。