孤独のグルメさん取材まだ？仙台が誇る【行列ができる町中華】「東京ホテルで腕を磨いた」絶品！一番人気＆衝撃"神コスパ"定食

こんにちは、「くふうロコ仙台」公式ライターの仙台カフェグラムです。

今年で仙台在住歴は13年。
食に対する執念からか、美味しいお店をリサーチすることが大得意！
そんな私が見つけた、仙台周辺のとっておきをご紹介します♪

今回は、東京ホテルで腕を磨いた店主、自慢の「町中華」。
行列ができる人気店をご紹介します！

長町の町中華「楓林（フウリン）」で楽しむ！絶品中華

JR長町駅から徒歩5分、創業40年の老舗中華料理店「楓林（フウリン）」。
一見、親しみやすい町中華ながら、店主は東京のホテルで腕を磨いた経歴を持つ実力派です。

週末になると行列ができ、平日でもランチタイムは満席が当たり前。
テーブル席や小上がりには赤ちゃん用の椅子も用意されていて、子連れ歓迎の雰囲気を感じます。

地元に根ざした長町の老舗

長町駅周辺は、昭和23年に発足した商友会を起源とする、歴史ある商店街。
現在は「ながまちバザール」という愛称で親しまれ、地域住民の生活拠点としてにぎわっています。

楓林も、この商店街とともに歩んできた一軒。
地元の人々にとって、どこか懐かしくも特別な存在です。

一番人気メニュー「五目焼きそば」実食！

楓林の看板メニューといえば「五目焼きそば」(880円)。
注文が入ってから提供されるまで、驚くほど早い！

麺は、ほんのり焦げ目のついた太めの麺。
具材には、エビやウズラの卵、白菜、ヤングコーン、マッシュルーム、魚肉ソーセージなどがふんだんに使われ、見た目も鮮やかです。

塩味ですが、塩分は控えめで、旨味がじんわりと口の中に広がります。
餡は熱々なので、火傷には要注意！

この一皿だけで、お腹も心も満たされること間違いなしです。

コスパ抜群！定食メニューも充実

楓林の魅力は、何と言ってもそのボリュームとコスパの良さ。
たとえば「回鍋肉」の定食は、たっぷりのキャベツに甘辛い味噌が絡み、これぞご飯が進むおかず！

キャベツは中華特有の油通しでしっかりと柔らかく、ピーマンや豚肉とともに絶妙なバランスで調理されています。
このこってり感、きっとご飯大盛りにしてもペロリと食べられますよ！

定食には冷奴、漬物、味噌汁が付き、価格は920円。
単品でも720円という驚きの値段設定です（写真は単品）。

麺類は600円から。
人気の焼きそばは、9種類！
魚介や肉など、種類が豊富で嬉しい！

もちろん、ご飯類も充実〜！！！
今回は頼まなかったけれど、次回はぜひ、海老チャーハンを食べたいところです。

夜は老酒を片手に、絶品「餃子」を味わって

夜には「老酒」を片手に、中華料理をつまむのも、また格別。

もち米や穀物を発酵させて作られる老酒は、ほんのりとした甘みと旨味が広がり、まるで熟成されたワインのような複雑な味わい。

老酒一合590円は、町中華らしい手頃さです。
氷砂糖をグラスに入れていただく飲み方は、ほんのりとした甘さが加わり、クセになる美味しさ。

あっさりとした餃子は、お酒のお供にぴったり。
皮はパリッと香ばしく焼き上げられ、中の餡は控えめなボリュームながら、絶妙なバランスでお酒の味を引き立てます。

ぎっしり詰まった重厚感というより、軽やかで上品な味わいが魅力。
何個でも手が伸びてしまう！

駐車場も完備！アクセス抜群

車で訪れる際は、長町駅前商店街のお客様駐車場を利用可能。
駅近でアクセスも良く、家族連れや友人同士でも気軽に訪れられるのが嬉しいポイントです。

町中華の魅力を味わいに出かけてみませんか？

美味しさ、コスパ、そして温かい雰囲気と、三拍子そろった「楓林」。
家族や友人との食事はもちろん、1人でふらりと訪れるのにもぴったりです。

「世代を超えて愛される味わいと、土地ならではの個性」が町中華の最大の魅力。
そんな魅力を再確認できる楓林で、心とお腹を満たしてみてはいかがでしょうか？

※この記事は2025年1月時点での情報を基に作成しています。
※施設・店舗情報は公式サイトおよびGoogleマップの情報を基に作成しています。