仙台駅エスパル地下ランチ【うどん酒場七右衛門】至福5品食べてみた！「完飲上等」「主役以外も夜も最高！」

こんにちは、「くふうロコ仙台」公式ライターの仙台カフェグラムです。

今年で仙台在住13年。
食に対する執念からか、美味しいお店をリサーチすることが大得意！
そんな私が見つけた、お店やスポットをご紹介します♪

冬本番の寒さが身に染みる季節が続いていますね。
今回は、寒い季節にぴったりの、ほっと体が温まる絶品うどん居酒屋をご紹介します。

仙台駅で食べる宮城産うどん【うどん酒場七右衛門】

「うどん酒場 七右衛門」は、仙台を中心に展開するhumming birdが手がけるうどん店です。

仙台駅直結のS-PAL地下1階にあり、駅直結のため、電車を降りたら寒い外に出ることなく、そのまま入店できるのも嬉しいポイント。

厳選された小麦粉で作る、自家製うどん

うどんに使用する小麦粉は、オーストラリア産と北海道産の小麦粉を絶妙な割合でブレンドしたもの。
気候や季節、気温の変化に合わせて配合を調整し、いつでもベストな状態のうどんを提供しています。

うどんは自社製麺所で、毎日丁寧に手打ち。
生地の練り時間、鍛え時間、熟成時間を季節や温度、湿度に応じて調整し、最高の食感を追求しています。

さらに、麺の温度管理を徹底。
1℃の違いにもこだわることで、独特のコシともちもち感を実現！

お店では、食べる直前に茹でるため、茹でたての美味しさをそのまま楽しめます（茹で時間は約8分ほど待ちます！）。

ダシは、香川県から取り寄せた、いりこと昆布を使用。
合わせ出汁で丁寧に毎日仕込み、深い味わいを引き出しています。
つけつゆとかけつゆでは、作り方を変えているそう。

仙台牛を使用した贅沢なものから、キーマカレーなど現代流にアレンジされたもの、なめこうどんなどベーシックなものと、バラエティ豊かなラインナップ。
どのような方が来店しても楽しめるのが嬉しいですね〜！

宮城の幸がたっぷり！豊富なメニュー

メニューをチラ見せ！
期間限定のものも含め、うどんのメニューは約20種類！

温かいメニューはベーシックなものが多く、あらはま海苔や三陸産わかめ、秋保太田とうふ店の三角油揚げなど、良い素材で勝負しているのが伝わってきます。

好きな天ぷらをひとつからトッピング可能なのも、嬉しいポイント。

冷たいメニューには「天ざるうどん」があります。
トッピングは別で、うどん単品の美味しさを噛み締めたい！という要望にも応えてくれますね。

天ぷらにも自信があるため、うどんだけでなく、天丼が名物というのもニクイ〜〜！！

店内の様子

カウンター越しに見える、活気あふれるオープンキッチンは、手際よく調理をする姿が臨場感たっぷりで、おひとりさまこそ利用したくなる特別席。

店外からも見えるキッチンの様子に、つられて入店する方も多そうです。

居心地の良い照明が店内を包み込み、落ち着いた中にも活気が感じられる店内。
テーブル席もあるので、ひとりでも大人数でも楽しめるのがいいですね。

ランチタイム営業もしているので、お昼は絶品うどんを求めたお客さんで溢れ返っていますが、夜は昼とは少し違った、落ち着いた雰囲気です。

いざ実食！三陸産牡蠣うどん

海の恵みがぎゅっと詰まった、ふっくらとした身の、三陸産の新鮮な牡蠣がたっぷりと乗せられた「三陸産牡蠣うどん」(1,700円)。
寒い冬に心も体も温まる、牡蠣好きにはたまらない贅沢な一杯です。

三陸の牡蠣は、栄養豊富な細長い湾の中で育つため、濃厚でクリーミーな味わいが特徴。
潮の流れがよく、栄養豊富な海域で育てられているため、身がプリプリとしています。

三陸沿岸で広く養殖されているのは「真牡蠣」で、冬がシーズン。
特に、3月4月の牡蠣は身がプリッとしていて美味しいと、漁師さんもおすすめなのだとか！

一口食べると、濃厚でクリーミーな牡蠣がプリプリッと口の中で踊る！

天ぷらは衣が軽やかで、噛むごとにサクサク感と牡蠣の旨味が楽しめます。

ダシの効いた温かいつゆが全体を包み込み、もちもちの自家製うどんとの相性も抜群。
牡蠣の旨味が染み渡るつゆは、最後の一滴まで飲み干したくなるほどの美味しさです。

宮城県産大豆「ミヤギシロメ」の豆乳と明太子の冷たいうどん

真っ白な豆乳スープは、クリーミーでコクがありながらも、口当たりは驚くほどなめらか。
豆乳特有のほのかな甘みと、ピリ辛の明太子のアクセントが口当たりよく、女性に人気の一皿です(価格980円)。

たっぷりの海苔や大葉が、コクのあるスープに香りやさわやかさをプラス。
自家製のうどんは、コシが強くもちもちとしており、豆乳スープとの絶妙な絡みがたまりません！

うどんだけじゃない！魅力的なサイドメニューたち

もちろん、お酒のアテはうどんだけじゃない！
冬に食べたくなる、絶品サイドメニューもご紹介します♪

おでん

「仙台麩」と「山形玉こん」が入った、東北の魅力が詰まったおでん盛り合わせ(770円)！

仙台麩は、食卓にも一年中登場する、宮城の伝統的な食材。
ふんわりモチモチの仙台麩は、一口噛むごとにじゅわっとダシの旨味が広がります。

山形の名物「玉こん」は、ぷるぷる！
じっくり煮込まれ、出汁の旨味がしっかりと染みています。

味玉や大根など、定番のおでん具材も彩りを添え、ホッとする美味しさ。
ピリッとした香り豊かな"からし"が、これまた合う〜！

ポテトサラダ

ポテトサラダは、すりこぎと鉢でやってきた(600円)！

蒸したジャガイモ、マヨネーズ、ポテトチップス(！)、シャキシャキの玉ねぎキュウリ、たっぷりのマヨネーズ、細切りベーコンと、テンションも食欲も上がるビジュアル！

すりこぎで混ぜ、自分で完成させるスタイルです。

出来上がりは、ポテトチップスや野菜の食感がいいアクセントになり、ベーコンの香り高い、高級ポテトサラダになりました。

みんなでワイワイしながら作るのも楽しく、盛り上がります！

生レモンサワー

キリッと冷えたグラスに注がれた生レモンサワー(450円)。
まるで搾りたてのレモンをそのまま閉じ込めたような、鮮やかな香りと爽やかな酸味が広がります。

生レモンならではの自然な甘酸っぱさが、後味をすっきりと引き締めてくれ、シンプルながら完成度の高い一杯！
まさに、大人のリフレッシュドリンクですね〜。

まとめ

・仙台駅直結のS-PAL地下1階「うどん酒場 七右衛門」はhumming birdが手がけるうどん居酒屋。

• 自社製麺所で手打ちし、熟成や温度管理を徹底してもちもち感とコシを実現。

• 温・冷合わせて約20種類のうどんメニューがあり、天ぷらやトッピングの自由度が高い。

• 「三陸産牡蠣うどん」や「宮城県産大豆ミヤギシロメの豆乳うどん」など、地元の名産品を活かした一品が楽しめる。

最強寒波に負けず、心も体もあったまる一杯！
ぜひ、駅から一歩も出ずに、味わってみてくださいね。

※この記事は2025年1月時点での情報を基に作成しています。
※施設・店舗情報は公式サイトおよびGoogleマップの情報を基に作成しています。