なぜ?60年ずっと"1商品しか"売らない店【仙台隠れ名物】地元民「萩の月・ずんだより知ってほしい…」渾身作に"全集中"の熱いワケ
こんにちは、「くふうロコ仙台」公式ライターの三木ちなです。
仙台在住歴は28年。
夫の転勤を機に埼玉へ引っ越し、家族5人+愛犬と暮らしています。
地元・仙台に戻ると、必ずと言っていいほどお土産を買うのですが、昔から大好きなのが「支倉焼(はせくらやき)」。
たま~に食べたくなる“あの味”が恋しくなり……。
この夏の帰省で、久しぶりに購入しました。
今回は、じつはロングヒットの仙台銘菓「支倉焼」をじっくりとレポします♪
“これだけ”作り続けて、60年超え……!
ご紹介する「支倉焼」は、地元では有名な仙台銘菓。
きっと、知らない人はいない……ですよね!
地元民の間では、数ある有名土産のある中、派手な存在ではないけれど
「もっと県外の人に、支倉焼を知ってほしい!」
という熱いハートを持った人がファンが多いんです。
(くふうロコ仙台編集部メンバーも、その1人。)
そんな支倉焼は「ふじや千舟」が作っているのですが、商品はなんと、“支倉焼だけ”。
販売当初に売れ行きが好調だったことから、
「手を広げ過ぎて、間に合わせの品を出したのでは申し訳ない」
と、商品を絞ったのがきっかけだったんだとか……。
それから60年以上、令和の時代になってもずっと、支倉焼1本で営業を続けているなんて、カッコイイですよね。
支倉焼に全集中、これだけでも推せます……!
今回は、759円(税込)の3個入りの支倉焼を購入したのですが、なんだかラッピングがおしゃれ♡
手土産や自分へのご褒美としても気分が上がる、素敵な柄と色合いに心惹かれてしまいました。
【実食】さっくり甘い♡ほっとする変わらない美味しさ
久しぶりに、支倉焼とご対面!
触ると“ほろっ”と崩れてしまうんじゃないか……という繊細なやわらかさ。
これが、支倉焼なんです。
「支倉焼」と浮き上がった文字は、今も木型で成形して作る、昔ながらの作り方の賜物。
ふんわりさっくりとした皮は、まさに極上の“さくほろ”食感。
中の白あんはクルミたっぷりで、ただ甘いだけじゃなく、風味がいいのが支倉焼ならではなんですよね。
一見、和菓子のようではあるけれど、食べるとバターの香りもしっかり。
子どもから大人まで愛される、昔ながらの仙台銘菓。
冷蔵庫でちょっと冷やして食べると、中の白あんがもったりとして美味しいです♪
「支倉焼」はどこで買える?
今回ご紹介した支倉焼は、仙台市内にある以下4店舗で購入できます。
・本店 ※青葉区中央
・藤崎店(地下1階)
・エスパル店(地下1階)
・ザ・モール店(1階)
近くに店舗がなくても、オンラインショップからのお取り寄せも可能です。
▶ふじや千舟公式オンラインショップはコチラ
お茶時間にも、帰省土産にも、そして何より自分へのご褒美にもぴったり。
ぜひ、“ちょっと幸せな時間”に支倉焼を添えてはいかがでしょうか。
※この記事は2025年8月時点での情報を基に作成しています。
※施設・店舗情報は公式サイトおよびGoogleマップの情報を基に作成しています。