仙台の"役立つ"情報、毎日発信!

こんにちは、「くふうロコ仙台」公式ライターの仙台カフェグラムです。

今年で仙台在住14年。
食に対する執念からか、美味しいお店をリサーチすることが大得意!
そんな私が見つけた、お店やスポットをご紹介します♪

今回は、今「絶品グルメの宝庫」と大注目!
仙台ヨドバシカメラ新館で見つけた、とっておきのランチをご紹介します。

仙台ヨドバシで発見!実力派とんかつ『ニューベイブ』

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仙台駅東口に直結する、ヨドバシカメラの新館。
このエリアが今、美味しいグルメの宝庫として注目されています。

中でも、大阪とんかつ「ニューベイブ」は、揚げたてサクサクのとんかつが話題の実力派。

ランチタイムには、老若男女が列をなす人気店です。

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「大阪とんかつ ニューベイブ」は、2021年に大阪・谷町四丁目で誕生した、とんかつ専門店。

開業直後から口コミで評判を呼び、翌年には「食べログ百名店」に選出されるなど、高い評価を獲得しています。

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最大の特徴は、こだわり抜いた銘柄豚。

「JAPAN X」や「林SPF」など、希少なブランド豚を使用し、厚切りにカット。
それを低温でじっくりと揚げることで、肉に余計な負荷をかけず、驚くほどやわらかく仕上げています。

さらに、衣には、糖質を抑えた独自配合の生パン粉を使用。
肉の旨みをしっかりと閉じ込めながらも、軽やかな食感が楽しめるため、女性にも食べやすいのが魅力です。

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店内は、木目を基調とした、上品で落ち着いた空間。

カウンター席とテーブル席がバランスよく配置されており、一人でもグループでも居心地よく過ごせるのも嬉しいポイントです。

選べる楽しさ!仙台店のとんかつは、“銘柄豚”の個性で選ぶ

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仙台店のとんかつには、厳選された3種の銘柄豚を使用。

「和豚もちぶた」は、とろけるような脂の甘みと、きめ細かな舌触りが魅力の群馬県産三元豚。

「JAPAN X」は、宮城県を代表するブランドで、臭みがなく、脂の甘さと赤身の旨みが特徴。
肉が苦手な人にもおすすめです。

そして「林SPF」は、抗生物質を極力使わず育てられた、脂が香ばしく、冷めてもやわらかい“健康優良豚”。

どの豚肉にも、個性と美味しさが光ります。

今日はどの"部位"にする?豚肉の極み三重奏

部位ごとに、異なる美味しさを堪能できるのも魅力のひとつ。

脂と赤身のバランスが絶妙な「ロース」は、ジューシーさと歯ごたえを兼ね備え、豚肉本来の旨みをしっかり楽しめる定番人気。

濃厚な味わいが魅力の「リブロース」は、脂の甘みと旨みがぎゅっと凝縮された上級部位。
口いっぱいに広がる、贅沢な味わいがクセになります。

脂が少なく、あっさりと上品な「フィレ」は、女性や脂身が苦手な方にぴったり。
1頭からわずかしか取れない希少部位で、やわらかな食感も魅力です。

どの御膳も、白ご飯・キャベツ・銘柄豚の豚汁付き。
低温でじっくり火を入れるため、提供まで20分ほどかかりますが、待つ価値のある一皿です。

とんかつがもっと楽しくなる!ニューベイブの【“9種の薬味”プレート】

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ニューベイブでは、とんかつの楽しみ方が一気に広がる「こだわり薬味」のプレートが。

美しく盛られたひと皿には、定番から珍味まで、9種類の味変がスタンバイ。

薬味一覧(右上から時計回り)

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◆漬物
お口直しにもぴったりな小さな漬物。
こってりしがちなとんかつの間に挟めば、また次の一切れが待ち遠しくなります。

◆レモン
キュッと絞れば、揚げ物のコクが軽やかに。
脂の甘みが際立ちます。

◆生胡椒
噛むとじゅわっと弾ける、生の胡椒の実。
シャープな辛味と香りがクセになる、通好みのスパイスです。
柔らかなヒレカツに、驚くほどマッチします。

◆柚子胡椒
鼻を抜ける爽やかな香りとピリッとした刺激。
お肉の甘さを引き立てる、名脇役です。

◆あけがらし(山形県の高級珍味)
ほんのり味噌風味でピリ辛。
肉にも、ご飯にも合う万能選手。
小さじ一杯で、ご飯一膳いけそうなほど濃厚です。

◆オリーブオイル
塩と合わせても、レモンと合わせてもOK。
シンプルなのに深い、イタリアンな味変が楽しめます。

◆醤油
ほんのり甘口で、からしとの相性抜群。
希望すれば、辛子を添えて「辛子醤油」も楽しめます。

◆塩(スペイン・バスク産の天日干し塩)
素材の味を引き出すなら、まずはこれ。
サクサク衣とジューシーなお肉の旨みが、ダイレクトに味わえます。

◆大阪産いちぢくソース
甘くてスパイシー、ほんのり果実感のある一品。
これがとんかつに合うんです。
大阪生まれの、どこか懐かしくも新しい味わい。

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さらに、通常のとんかつソースや辛子、とろろ芋「山薬(さんやく)」なども、リクエスト可能。

とんかつ一皿で、まるでコース料理のように楽しめるのは「ニューベイブ」ならでは。
お気に入りの組み合わせを探すのも楽しい!

いざ実食!「3つの部位」を贅沢食べ比べ!

まるでお肉の宝石!【フィレ】は別格のやわらかさ

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ひと口食べて、思わず「甘い! 軽い!」と声がもれたフィレカツ。

噛んだ瞬間、ふわりとほどけるようにやさしく溶けて、口いっぱいに上品な赤身のうまみが広がります。

しっとりジューシーで、脂っこさは一切なし。
それでいて、食べごたえはしっかり。

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見た目はほんのりピンク色で、レアのようにも見えますが、実際はしっかりと火が通っていて安心。

低温調理でじっくり仕上げているからこそ、こんなに柔らかく、みずみずしい食感になるのだと納得です。

塩や醤油、柚子胡椒、オリーブオイルなど、豊富に揃った薬味との相性も抜群。
一切れごとに違った表情を見せてくれるから、気づけば箸が止まりません。

今まで食べてきたフィレカツとは、まったくの別物。
他のお店では感じたことのない、このとろけるような食感に、心底感動しました。

脂の甘みがたまらない!ジューシーさ満点の【ロースカツ】

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「ロース」と聞くと、脂っこさを気にする人もいるかもしれません。

でも、ニューベイブのロースは違います。

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まず驚くのは、その脂の甘さ。
サクサクの衣に包まれたロース肉は、しっとりとやわらかく、噛むたびにジューシーな旨みがじゅわっと広がります。

赤身と脂身のバランスが絶妙で、しつこさはまったくなし。
むしろ、口の中に広がるやさしい甘みが、クセになる美味しさです。

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人気の「ハーフとんかつセット」では、フィレとロースの食べ比べが一皿で楽しめるという贅沢仕様。

3,300円で、両方の魅力を一度に味わえるなんて、なんとも嬉しいご褒美。
「今日はどっちにしよう…」と迷う必要もありません。

食べごたえもしっかりありながら、どちらも驚くほど柔らかく、最後のひと切れまで、幸せな気持ちで食べられます。

フィレの上品さと、ロースの旨み。
どちらも堪能したい方には、このハーフセットが断然おすすめです。

これはもう、肉のご褒美。【極厚リブロース】の衝撃

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見た瞬間、思わず息をのむ厚み。

その存在感に「食べきれるかな…?」と少し構えたのも束の間。
ひと口かじれば、そのやわらかさに驚き!

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リブロースは、200gの極厚カット。
それでも、全く重さを感じないのは、丁寧な低温調理で、肉の繊維が驚くほどなめらかに仕上げられているから。

ふわっとやわらかく、それでいて、赤身の旨みと脂の甘さがどちらも主役級。
プリッと弾力のある脂が、とろけるように舌に広がり、口の中が至福で満たされます。

おすすめの食べ方は「塩」。
シンプルだからこそ、肉本来の旨みが引き立ちます。

「赤い部分が最高に美味い!」という声にも納得。
赤身と脂の理想的なバランスに、箸が止まらなくなります。

食べごたえとやさしさを両立した、まさに“肉のご褒美”。
今日はとことん満たされたい…そんなときに選びたい、圧巻のリブロースです。

驚きの美味しさ…銘柄豚の旨みが染みわたる【感動の豚汁】

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正直、ここまで美味しい豚汁に出会えるなんて、思ってもいませんでした。

この豚汁、ただのセットメニューの“脇役”ではありません。
これはもう、主役級の存在感。

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一杯の器には、銘柄豚の旨みがぎゅっと凝縮。
表面にはうっすらと背脂が浮き、ほんのり光る透明な脂が、食欲をそそります。

ひと口すすると…。
口の中いっぱいに豚のコクが広がり、舌の上でまろやかにとろけるような感覚。

野菜の甘みと、豚の濃厚な旨みが絶妙に調和し、体の奥までじんわり温まっていきます。

まさに「今まで食べてきたどの豚汁よりも美味しい」と感じた一杯。

コツンと芯のある旨さがありながら、やさしく包み込んでくれるような味わいは、どこか“家庭の味”を思い出させてくれます。

これが、とんかつのお供に出てくるなんて、贅沢すぎる…。

お米は、奈良県産ヒノヒカリと、山形県産はえぬきを独自ブレンド。
とんかつの味を引き立てるよう、ほんのり甘さ控えめで炊き上げられています。

「豚汁定食」として、毎日でも食べたいほどの完成度でした。

こんなの待ってた!午後のお楽しみ♪嬉しいサービス&限定メニューに注目

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午後3時から限定の
「カレー・明太子・白ご飯 食べ放題」
は、トンカツ御膳を注文すると楽しめるお得なサービス。

お腹いっぱい味わいたい人に、ぴったりです。

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また、子ども向けには、国旗付きで見た目も楽しい「お子様ひと口カツ御膳(1,100円)」を用意。
ボリューム控えめながら、満足感のある内容です。

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そして、2名様分で8,800円の「プレミアム食べ比べパック」は、銘柄豚の部位ごとの旨みを堪能できる贅沢なセット。
トンカツ好きには、たまらない内容です。

あとがき

揚げ物なのに、重たくない。
とんかつなのに、こんなにもやさしく上品。

「ニューベイブ」での食体験は、まさに“とんかつのアップデート”でした。

肉の旨みを最大限に引き出す低温調理、驚くほど柔らかな食感、多彩な薬味で一口ごとに変化する味わい。

自分へのご褒美に、大切な人との食事に。
またひとつ、仙台でとっておきのお店に出会いました。

■New Babe (ニューベイブ) ヨドバシ仙台店
住所:宮城県仙台市宮城野区榴岡1丁目3−1 ヨドバシ仙台 第1ビル 6階
営業時間:11:00~22:30
ニューベイブ ヨドバシ仙台店公式インスタグラム

※この記事は2025年7月時点での情報を基に作成しています。
※施設・店舗情報は公式サイトおよびGoogleマップの情報を基に作成しています。

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ランチ
この記事を書いた人
仙台カフェグラム
仙台カフェグラム
ゴリラ顔の夫と1歳息子の3人暮らし。転勤族の家庭に生まれ、幼少期から宮城と山形を交互に住んでいます。結婚を機に現在は宮城で生活。趣味はグルメ、美容、柔術。大人のおしゃれカフェ、穴場スポット、子連れでも楽しめるカフェ、テーマ性のある撮影スポットなど、幅広く発信していきます。オススメな場所への記事は熱くなりがちです!
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