超本格!仙台のカレー好きが集う【はらいそカレー】「え、おかわり永久無料ってアリ?」「圧倒的人気に納得!」絶対リピ
こんにちは、「くふうロコ仙台」公式ライターの仙台カフェグラムです。
今年で仙台在住14年。
食に対する執念からか、美味しいお店をリサーチすることが大得意!
そんな私が見つけた、お店やスポットをご紹介します♪
宮城に、超本格的な南インドカレーの名店があるのを知っていますか?
今回は、圧倒的人気を誇る「スパイスカレー」の話題店をご紹介します。
仙台の中心にある超人気店「はらいそカレー」
勾当台公園駅から徒歩10分の場所に店を構える「はらいそカリー」。
実は、宮城にはスパイスカレー好きが多いのですが、その中でも「はらいそカリー」は圧倒的な支持を集める人気店。
本格的な南インドカレーを求める人々が、日々この店を訪れています。
そんな話題の「はらいそカリー」に、今回はついに突撃!
一体どんなスパイスの世界が待っているのか、じっくり堪能してきました。
いざ突撃!お店の様子は?
お店は細い路地にひっそりと佇み、まるで隠れ家のような雰囲気。
ナビを使わないと、見逃してしまいそうな外観です。
ちなみに、店内は撮影NG!
(ただし、カレーの写真撮影はOK)
落ち着いた空間には、カウンター席とテーブル席があり、11時30分の時点で早くも満席。
しかし、回転率が良いため、思ったほど待たずに席に着くことができました。
さらに、店内では、テイクアウトを待つお客さんの姿も。
店の人気ぶりが、ひしひしと伝わってきます。
ランチメニュー
ランチメニューの「ミールスセット」は4種類。
「ミールス」とは、いろいろな料理を一皿に盛り合わせたスタイルの食事のことで、日本で言う定食のようなものですね。
ランチのミールスは、価格によってカレーと副菜の数が変わるようです。
・ランチミールス(カレー1種、副菜3種)¥1,300
※ランチミールスはライス、サンバル、ラッサム、ダール、1回おかわり無料
・ベジミールス(野菜カレー、副菜5種)¥1,600
・ノンベジミールス(カレー1種、副菜5種)¥1,600
・はらいそミールス(野菜カレー、カレー2種、副菜5種)¥2,200
※ライス、サンバル、ラッサム、ダール、何度でもおかわり無料
この日のカレーは、チキン、チキンキーマ、フィッシュ、野菜の4種類。
私は、フィッシュと野菜を選びました!
「ミールス」の食べ方を解説!
お店には丁寧に、カレーの食べ方の説明書きが!
カレーが運ばれてくるまでの間、説明書きを読みながら期待が高まる〜!
【ミールスの食べ方】
①カレーや副菜の入ったカトリをターリー皿から取り出し、パパド(豆せんべい)をどかす。
※パパドは途中食べながらでも、細かく砕いてふりかけにしてもOKです。
②ご飯を広げ、ダールがかかってるところを混ぜ1口、副菜を混ぜ1口。
※副菜同士は基本混ぜないですが、混ぜてもOKです。
③サンバルをご飯にかけ(全部かけてもOK)ご飯とよく混ぜ1口、副菜を混ぜ1口。
④その他、カレーやヨーグルト、ラッサムなどかけながら、お好みに合わせて食べてください。
※インドの方は、最後ご飯にヨーグルトをよく混ぜ、ラッサムをかけてさっぱりと食事を終わらせる方も多いです。
あくまで、おすすめの食べ方ですので参考程度でかまいません。
美味しいな、と思う食べ方をしてください、とのことです。
いざ、ランチ実食!「はらいそミールス」
ボリューミーな「はらいそミールス」!
左から、サンバル(豆と野菜のカレー)、ラッサム(タマリンドのスープ)、副菜3つ、カード(ヨーグルト)、メインカレー。
ライスの上には、パパド(豆せんべい)が乗せてあります。
このパパド、塩っ気のきいた塩せんべいみたいで超美味しい!
何枚でも食べられちゃいます。
ライスの上には、ダール(豆カレー)が薄く塗られています。
ライスは、インディカ米でしょうか?
細長い形状で、粘り気がほとんどなく、パラパラとした口当たり。
南インドでは、主食として食べられているそうです。
サンバル(豆と野菜のカレー)は、スープカレーのようにあっさり、さらりとしています。
これは、何杯でも食べられてしまいそう。
ラッサム(タマリンドのスープ)は、少し酸味の効いたスープ。
お口直しにちょいどいい、心地よい酸味です。
副菜は左から
・ココナツとキャベツを和えたもの
・カレー風味のじゃがいも(汁気の多いインド版肉じゃがという印象!)
・青菜の入った(おそらくココナツ風味の)クリーミーな何か
どれも食べやすく、味付けも優しいので、カレーやサンバル、ラッサムの邪魔をせず、口の中で調和してくれます。
ヨーグルトは酸味があり、口の中をさっぱりさせてくれます。
これが夢にまで見た、本格南インド料理…!
メインのカレーをご紹介!どれも絶品に舌鼓
【フィッシュカリー】
左側のカレーは、フィッシュカリー。
カジキとココナッツミルクの、クリーミーな見た目です。
しかし、一口食べればその印象が少し変わります。
クリーミーな見た目に反して、甘さは控えめで、スパイスの香りが心地よく広がり、後味は意外なほどさっぱり。
濃厚さと軽やかさが絶妙なバランスで共存し、シンプルながら計算された一皿です。
【野菜カリー】
右側のカレーは、香ばしく揚げられたブロッコリーが絶品の野菜カリー。
炒めた玉ねぎがスパイスと絡み合い、辛くないのにスパイシーな味わいを生み出しています。
一口食べれば、スパイスの刺激と野菜の甘みに、思わず唸る美味しさ。
存在感たっぷりのゆで卵が加わることで、食べ応えも抜群!
もはや「野菜カリー」という名を超えた満足感が、ここにあります。
濃厚なスパイスの余韻が舌の上に広がり、気づけばスプーンが止まらない。
これはもう、感動レベルの美味しさ!
【チキンカリー】
この日のメインカレーは、チェティナードチキンのカリー。
チェティナードとは、南インドのチェティナード地方発祥の、スパイスをふんだんに使った料理のこと。
「はらいそカリー」のチェティナードチキンは、ブラックペッパーとフェンネルが際立つ一品。
ひと口食べると、フェンネル特有の甘く爽やかな香りがふわりと広がり、ブラックペッパーのピリッとした刺激が追いかけてくる。
スパイスの絶妙な掛け合わせが、クセになる美味しさです。
チキンは驚くほど柔らかく、スパイスの風味がしっかりと染み込んでいる!
深みのある味わいとともに、食欲をかき立てるスパイスの香りは、絶品の一言に尽きます!
駐車場情報
お店専用の駐車場は無いので、近くのコインパーキングをご利用ください。
個人的には、地下鉄を利用して徒歩で行くのが一番楽かも?と思いました!
まとめ
本格南インドカレーを、宮城でここまで味わえるとは…!
「はらいそカリー」、まさにスパイスの楽園でした。
宮城のスパイスカレー好きから、圧倒的な支持を受けているのも納得。
私が訪れたときは、隣のお客さんがチャイを注文していて、スタッフさんが目の前で丁寧に淹れてくれる姿が印象的でした。
湯気の立つチャイからは、ほんのり甘く、スパイシーな香りがふわり。
見ているだけで幸せな気持ちになり、「あれは絶対次回頼もう…!」と心に決めました。
気になった方は、ぜひ「はらいそカリー」で、スパイスの世界に飛び込んでみてくださいね!
住所:宮城県仙台市青葉区立町18−12 ライオンズマンション西公園第3 103
電話番号:070-8967-3906
営業時間:11:30~14:30、18:00~22:00
火曜:ランチのみ
定休日:水曜・木曜
はらいそカリー公式インスタグラム
※この記事は2025年4月時点での情報を基に作成しています。
※施設・店舗情報は公式サイトおよびGoogleマップの情報を基に作成しています。
