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こんにちは、「くふうロコ仙台」公式ライターの、りるです。
宮城育ちで仙台在住は約13年、小学生2人を子育て中のお母さんです。

体力も食欲も増してきた子どもたちが楽しめる場所をリサーチするのが大好き!
宮城のおすすめおでかけスポットをお届けします!

今回は、登米市にある「長沼フートピア トヨテツの丘公園」をご紹介します。
仙台市内から約1時間半ほどの距離がありますが、ひろびろとした開放感のある公園でリフレッシュできますよ!

週末はちょっと車を走らせて、景色を楽しみながら遊びに行ってみませんか?

仙台から90分「長沼フートピア トヨテツの丘公園」ってどんな公園?

長沼フートピア 園内マップ.jpg

「長沼フートピア」は、登米市迫町にある、長沼が一望できる自然豊かな公園です。

2021年NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」の中で、モネの勤め先の森林組合や診療所などのロケ地となった公園としても有名です。

公園のシンボルとなっているオランダ風車は、風力のみで稼働する日本に数台しかない風車で、本場オランダから取り寄せられたものだそう。

長沼フートピア 風車の下.jpg

風車は間近で見ることができ、その迫力を体感することができます。

園内には、アスレチック遊具、ローラー滑り台、サイクリングも楽しめます。

なんといっても園内がとにかく広い!!
キャンプサイトも併設されているので、自然を存分に満喫できる公園です。

「長沼フートピア トヨテツの丘公園」で遊びつくし!おすすめ施設紹介

広~い芝生で開放感抜群!「アスレチック遊具」

園内にはアスレチック遊具が2つあります。

こちらのアスレチックは、小学生以上の子どもたちが多く遊んでいました!

よくみると、滑り台がついていない遊具だったので、降りるときは勇気が必要かも…。
けがのないよう、気を付けて遊んでくださいね!

長沼フートピア アスレチック5.jpg

少し離れた場所にあるアスレチック遊具には、大中小の3つの滑り台がついていました!
こちらは、未就学の子どもたちで賑わっていましたよ!

長沼フートピア アスレチック3.jpg

週末で、多くの家族連れが訪れていましたが、アスレチック同士の距離も十分に取られているので、混雑している印象は感じませんでした。

長沼フートピア アスレチック4.jpg

芝生が傾斜になっているところが多いので、ボール遊びなどをしている人は少なかった印象。
ただ、これだけの広さがあれば、工夫次第で持参した遊び道具を楽しむこともできそうです!

県内トップクラスの長さ!「ローラー滑り台」

長沼フートピア ロング滑り台.jpg

「長沼フートピア」のローラー滑り台は、全長111m!
県内トップクラスの長さを誇るローラー滑り台からは、子どもたちの楽しそうな声が響き渡っていました!

111mという長さにワクワクしている子どもたち。
その前に…長~いローラー滑り台を楽しむためには、長~い階段を上り切るというミッションが…。

長沼フートピア ロング滑り台までの階段.jpg

サクサク進む子どもとは違って、息が上がる大人たち。(^^;
いい運動になります!

ようやく頂上に到着すると、ローラー滑り台の注意書きを発見。

長沼フートピア ロング滑り台注意書き.jpg

よく見ると…。
おしりが痛くなるので、段ボールなどを敷いて滑るといいとのこと。

駐車場内にある「ふるさと物産館」で、ローラー滑り台専用の段ボール(1枚150円 税込)を購入しました。

長沼フートピア 段ボール.jpg

段ボールは、自宅から持参してもOK!

ちなみに…、ローラー滑り台の乗り口から「ふるさと物産館」は離れた場所にあるので、購入する場合は、駐車場に到着した時点で、前もって買っておくのがおすすめ。

広い公園なので、計画的な行動で、時間を有効に活用したいですね!

ローラー滑り台の隣にある、オランダ風車の1階部分は解放されているので、中の展示物もぜひ観覧してみてくださいね。

長沼フートピア オランダ風車.jpg

1時間たったの200円でサイクリングし放題!「レンタサイクル」

ひと通り遊具を楽しんだあとは、サイクリングを楽しむことに。
自転車は「公園案内所」で、1台200円で1時間レンタルすることができます。

長沼フートピア 公園案内所.jpg

「公園案内所」前には、さまざまなサイズの自転車が並んでいるので、自分に合った自転車をチョイス。

中には2人乗りもできる自転車もあったので、まだ補助輪無しで乗れないお子さんは、パパやママの後ろに乗れば、家族みんなでサイクリングを楽しめますよ!

長沼フートピア レンタル自転車1.jpg

近くにスタッフの方もいらっしゃるので、子どもの年齢に合った自転車を一緒に選んでいただきながら決めました。

サイクリングコースの順路や注意事項を丁寧に説明していただき、レンタルカードを受け取ったら、さっそく出発です!

長沼フートピア レンタル自転車用レンタルカード.jpg

長沼フートピア 自転車2.jpg

ほどよい下り坂で、風が気持ちいいー!

長沼フートピア サイクリングコース1.jpg

サイクリングコースの途中で、ボート場観覧席に立ち寄ることができます。
目の前に広がる、長沼のパノラマビューが素晴らしいです!

長沼フートピア ボートレース場2.jpg

長沼各所の景色を詠んだ「長沼八景」の中で一番の人気スポットで、「比良場の暮雪(ひらばのぼせつ)」が詠まれた地なんだそう。

目の前に広がる長沼を見ると、気持ちがリフレッシュ!
長沼を見ながらのサイクリングは最高です!

長沼フートピア サイクリングコース2.jpg

園内のコースは、1周1,250m。
途中で景色を楽しむスポットに寄り道しながらゆっくり走っても、1周にかかった時間は15~20分ほど。

レンタル時間ギリギリまで楽しんだので、トータル4周くらいしました!
(驚きの5km!)

全体的にアップダウンのあるコースだったので、終わったときにはもう足がパンパン(笑)!
でも、素晴らしい景色が見られて、たくさん汗をかいて、大満足の1時間でした!

このサイクリングコースは、ウォーキングコースとしても使われているようで、歩いて散策を楽しむ方も多くいらっしゃいました。

長沼フートピア ハイキングコース案内.jpg

もっと長距離を歩きたい!という方は、1往復10kmのウォーキングコースもあるので、ぜひ挑戦してみてください。

食事・軽食・お土産まで!「ふるさと物産館」

公園に遊びに行くときって「お昼ご飯どうしよう…」って迷いませんか?

おにぎりでも持って行く?
途中でお昼を済ませてから向かう?

「長沼フートピア」では、「ふるさと物産館」内に小さな食堂があるので、お昼ご飯の心配は無用!

長沼フートピア  ふるさと物産館.jpg

定食や麺類、おにぎりなどの軽食、ソフトクリームなどが食べられます。
完全に手ぶらで参戦した我が家は、食堂内でラーメンをいただきました!

長沼フートピア ラーメン.jpg

大きなどんぶりにたっぷり麺が入った「醤油ラーメン 600円(税込み)」。
子どもも食べやすい、すっきりスープがおいしい!
そして安い…!

味も、お財布にも優しいラーメンで、お腹も大満足です!

そして、子どもたちの目に止まったのは、カラフルで丸い「あられ」が散りばめられた「ふーしゃんソフト 400円(税込)」。

長沼フートピア ふーしゃんソフト.jpg

公園のマスコットキャラクター「ふーしゃん」をイメージした、このソフトクリームは、香川県から取り寄せている「おいり(あられの一種)」がトッピングされています。

ふわっと軽くてほのかな甘みが、バニラソフトと相まって至福のひととき…!

「ふるさと物産館」では、産直会員の農家さんが届ける地場産野菜、地元特産品のお土産品なども買うことができるので、ぜひお立ち寄りを!

ひろびろ駐車場・トイレ・自販機もしっかり完備!

長沼フートピア 風車下からの駐車場.jpg

普通車180台、大型車5台が駐車できる、広々とした駐車場は、ベビーカーなどの積み下ろしもラクラク。

駐車場内、「公園案内所」横には、自販機が4台も完備されていました。

長沼フードピア 自販機.jpg

トイレは公園内に2か所あります。
1つ目は、駐車場内「ふるさと物産館」の横。

長沼フードピア トイレ.jpg

あと、もう1か所は、アスレチック遊具近くにありました。

長沼フートピア アスレチック内トイレ.jpg

遊びもアウトドアもまるっと楽しめる!「キャンプサイト」

「長沼フートピア」には、「一般キャンプサイト」「オートキャンプサイト」「芝生キャンプサイト」の3つのキャンプサイトが併設されています。

長沼フートピア サイクリングコースから見えるキャンプ場.jpg ※サイクリングコースから見た「一般キャンプサイト」

「一般キャンプサイト」は、サークル広場を囲むように整備された芝生の上に、自由にテントを張って楽しむキャンプサイト。

キャンプ専用駐車場から荷物を運ぶ手間はかかりますが、料金は1張り500円(入場料別途)と、とてもリーズナブル。

1張り3,500円(入場料別途)の「オートキャンプサイト」には、100Ⅴの電源コンセント付きのサイトが10区画用意されています。
植木で区画が整備されており、区画内に車の駐車が可能です。

「芝生広場キャンプサイト」は、1張り2,000円(入場料別途)。
約20,000平方メートルの広大な敷地に、自由にテントを張ることができます。

区画割や電源コンセントはないものの、車の乗り入れは可能なので、荷物の積み下ろしもその場でできます。

長沼フートピア 園内マップ.jpg

「食事棟・炊飯棟」「サニタリー館」も完備されているので、初心者キャンパーさんも安心して過ごせる設備が整っていますよ。

「長沼フートピア」は、家族みんなで「遊び・食・地元品」をまるっと楽しめる公園です。ぜひ休日に足を運んでみてくださいね!

■長沼フートピア公園
住所:宮城県登米市迫町北方天形161番地84
電話番号:0220-22-7600
開園時間:【公園】6:00~21:00
     【公園案内所】8:00~17:00
     【ふるさと物産館】:10:00~5:30
休園日:【公園内】年中無休
    【公園案内所】12月29日~1月3日(年末年始)
    【ふるさと物産館】12月31日午後~1月2日(年末年始)
    【キャンプ場エリア】12月中旬~2月末(冬季期間)
長沼フートピア公園公式サイト

※この記事は2024年10月時点での情報を基に作成しています。
※施設・店舗情報は公式サイトおよびGoogleマップの情報を基に作成しています。

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この記事を書いた人
りる
りる
仙台市在住。フリーのライターで2児の母。高校卒業後お茶の井ヶ田(株)に入社、店長経験を経て退職。これまで、女性向けメディアや企業メディアほか多数のメディアにてSEO・取材・書籍転載編集など幅広く執筆。現在は、心を動かすライティングの魅力に惹かれセールスライターとしても活動中。『くふうロコ仙台』では仙台の暮らしがもっと楽しくなる情報をお届けします!
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