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こんにちは、「くふうロコ仙台」公式ライターの仙台カフェグラムです。
今年で仙台在住13年、家族は夫と1歳の息子の3人暮らしです。

食に対する執念からか、美味しいお店をリサーチすることが大得意!
宮城の美味しい魅力を語り尽くします〜!

塩釜に「おむすびが連日完売の嵐!」で話題の干物屋さんがあるらしい!
という噂を聞きつけ、さっそく潜入調査して来ました!
それでは、本日のレポをどうぞ!!

売切れ御免!入手困難!話題のおむすび屋「間宮商店」とは?

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間宮商店は、塩釜水産物仲卸市場の隣に本社工場を営む、宮城でも有名な干物屋さん。
本社工場に直売所を設け、新鮮な魚介を使用して作った、干物やおむすびを販売しています。

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海の恵みと、食べる人を、やさしく結びつけたいという思いを込めた「うみおむすび」は、連日完売の嵐!

「魚のプロだからこそ、魚をベストな状態でお召し上がりいただきたい。そして魚のおいしさをもっともっと感じていただきたい。」
そんな思いからスタートしたおむすびは、たっぷりの具とこだわりが話題となっています。

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店内に一歩足を踏み入れると、白い冷蔵ケースには干物が、壁際には自慢の商品がきちんと並べられ、清潔感があります。

お店の方が手際よく作業を進めている様子が見られ、どこか親しみやすい雰囲気。

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ケースの中の干物は、種類も豊富。
それぞれが、新鮮な海の恵みを最大限に引き出した自信とこだわりの品。

季節ごとのおすすめ商品やセット販売もあり、家族や友人への贈り物としても喜ばれそうです。

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カウンターの後ろには、サインや賞状が。
有名人も訪れる人気ぶりです。

実は一度敗北していた…!まさかの「完売」!

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実は、一度アポ無しで土日の11時に訪問していたのですが、その日はすでに完売!
予約必須だ…!と痛感しました。

間宮商店「うみおむすび」のこだわりを語る!

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間宮商店の「うみおむすび」は、魚のおいしさを存分に味わえるように、たっぷりの具材と独自の工夫が凝らされています。

具材は上部に切り身、中心にほぐし身、と使い分けることで、異なる食感と風味を楽しむことができ、どこを食べても満足感が得られます。

使用されているお米は、宮城県涌谷町「いとうファーム」の特A評価「ササニシキ」。
魚との相性がよく、冷めても美味しいため、おむすびに最適です。

宮城県産の上質な海苔は、風味豊かで歯切れがよく、時間が経ってもその香りが損なわれません。

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さらに、ガス釜でふっくらと炊き上げたご飯は、保存料を使わず手作業で冷ますことで、安全性を保っています。

食感と風味を最大限に引き出すために、あえて握らずふんわりとむすんで仕上げることで、魚とご飯が絶妙に混ざり合い、食べるたびに素材の美味しさを感じられる一品となっています。

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おむすびは3日前からの予約可能!
繰り返しますが(笑)、予約しての購入が確実でオススメです。

お待ちかねの実食!珠玉の「うみむすび」人気4品

「金華さば味噌粕漬け・甘粕漬け」おむすび

IMG_9818.jpeg ▲金華さば味噌粕漬け

仙台味噌を使用した、ちょっとビターな味わい。
さばとご飯との相性が抜群です。

IMG_9825.jpeg ▲金華さば甘粕漬け

甘粕漬けは、酒粕のほのかな香りと甘みが上品なおむすびです。
さばの脂をよく引き立て、ほどよい甘さと香りが口の中に広がります。

各¥350(税込)

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石巻金華山沖で漁獲された、500g以上の大型の金華さばを丁寧に処理し、味噌粕と甘粕に漬け込みました。
さばは、真冬に水揚げされる“旬の盛り”の、大型の金華さばを使用しています。

宮城県内の酒蔵から取り寄せた酒粕を使用し、独自のブレンドを加えた味噌ダレで48時間熟成することで、サバの旨みが引き立ちます。
さらに、サバの身質を柔らかくしてくれ、口の中でほろっととける!

どちらも酒粕を使用していますが、酒臭さはほぼ感じられず、子どもでも食べやすく、柔らかく仕上げています。

「紅鮭」おむすび

IMG_9815.jpeg ▲紅鮭(中辛)おむすび
¥350(税込)

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目利きの経験豊富な”紅鮭のプロ”が仕入れたロシア産の紅鮭を、間宮商店のために、さらに検品を厳しく行ったものを使用しています。

紅鮭特有の旨味が濃く、脂が全体に乗っているので柔らかく、口に含んだ瞬間に旨味が広がります。

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おむすびには大きな切身とほぐし身を使い、脂や身質などの特性を考え、口の中で美味しく感じられるような割合で配合しています。

「さばマヨがっこ」おむすび

IMG_9811.JPG ▲さばマヨがっこ
¥300(税込)

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ツナマヨとして試作されましたが、間宮商店らしく丁寧にほぐした"さばの干物"のフレークを使用した「さばマヨ」に、いぶりがっこのダイスカットを入れることで、カリカリの食感と鼻から抜けるスモーキーな香りがプラス!

今までになかった、さばの新しい魅力が楽しめるおむすびです。

2023年には宮城県の水産加工品品評会で「宮城県議会議長賞」を受賞。
他では食べられない、間宮商店完全オリジナルのおむすびです。

お魚市場内では食堂も営業中!10時には完売の人気ぶり

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塩釜水産物仲卸市場では、定食屋も展開中です。

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自社製干物を、溶岩直火で表面をパリッと香ばしく焼きあげ、宮城県産つや姫を羽釜で炊いたつやつや御飯の定食は大盛況。

土日はいつも行列で、10時には完売しています!

まとめ

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• 間宮商店は宮城県塩釜市「塩釜水産物仲卸市場」隣の人気干物屋。
• 「うみおむすび」は、自社製干物と宮城県産ササニシキ米を使用。魚の旨味を活かした具材が特徴。
• 金華さば味噌粕漬け・甘粕漬け、紅鮭、さばマヨがっこが人気商品。 • 予約推奨!3日前の予約が確実。
• 市場内に定食屋も営業中。土日は行列必至で10時には完売。

唯一無二のおむすびを堪能しに、ぜひ塩釜まで足を運んでみてくださいね!

■間宮商店 直売所
住所:宮城県塩竈市新浜町1丁目21−8
電話番号:022-365-3890
営業時間:9:00~13:30(月・火・木・金曜)
9:00~14:00(土曜・日曜)
定休日:水曜 間宮商店公式サイト

※この記事は2024年11月時点での情報を基に作成しています。
※施設・店舗情報は公式サイトおよびGoogleマップの情報を基に作成しています。

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この記事を書いた人
仙台カフェグラム
仙台カフェグラム
ゴリラ顔の夫と1歳息子の3人暮らし。転勤族の家庭に生まれ、幼少期から宮城と山形を交互に住んでいます。結婚を機に現在は宮城で生活。趣味はグルメ、美容、柔術。大人のおしゃれカフェ、穴場スポット、子連れでも楽しめるカフェ、テーマ性のある撮影スポットなど、幅広く発信していきます。オススメな場所への記事は熱くなりがちです!
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