東北民溺愛グルメ【梵天丸 ゆべし生サブレ】実食レポート!"じゃない方"の「新名物」常識を覆すギャップに思わず叫んだ件

こんにちは、「くふうロコ仙台」公式ライターの三木ちなです。
地元仙台を離れ、今は家族5人・埼玉県で暮らしています。
東北新幹線のはやぶさに乗れば、「大宮駅→仙台駅」まで1時間ちょっとの距離……。
そう思うと近くも感じるけれど、現実的には帰仙できて年に1~2回ほどです(涙)。
仙台が恋しくなったときは、地元のお菓子を食べて地元気分を味わうのが幸せなひととき。
今回は、先日見つけた”ちょっと珍しい”【新定番】のお菓子をご紹介します♪
"ゆべし……だけどサブレ"って何ごと!?「梵天丸 ゆべし生サブレ」
今回ご紹介するのは、地元の老舗菓子店「仙台菓子処 味佳嵯(みかさ)」のお菓子。
おばあちゃんの家に行くと、お菓子箱の中にはいつも”味佳嵯のごまくるみゆべし”があった、私にとっても思い出深い、大好きなお店です。
そんな味佳嵯に、”ゆべしじゃない”商品があることをご存知でしょうか?
その商品が、こちらの「梵天丸 ゆべし生サブレ」。
私も見つけたときは、「こんなのあったっけ!?」と思わず声が出ました(笑)。
味佳嵯の看板商品「ゆべし」と、洋菓子の「サブレ」がコラボした、ほかにない珍しいお菓子。
5個入りは648円(税込)。
10個入りも、1,296円(税込)で取り扱っています。
”生”と言うと、賞味期限が短いイメージがありますが、実際は1か月と長めです。
1枚ずつ個包装になっているので、1枚ずつ大事に食べられますし、おすそわけにもよさそう♡
それではさっそく、いただいてみますっ!
【実食】もっちもち!だけど、ちゃんと"ゆべし"だ……!!
開封すると、薄焼きのサブレがお目見え。
かなり繊細なのか、サブレがお皿にのせられています。
ビジュアルに、ゆべしっぽさはほぼなく、例えるならソフトクッキーのようです。
手でつかむと、今にも崩れそうなくらい”やわやわ”。
力を加えるとつぶれそうなので、形を保っているうちに、いただきます!(笑)
まずは、半分にカット!
薄焼きなので見づらいのですが、サブレ生地の中に、味佳嵯のゆべしが包まれています。
”生”らしく、もっちもちの食感で、食べるとちゃんとゆべし!
見た目にゆべしらしさがほぼ消えてたので(笑)、これには驚きです。
バター(原材料的にはマーガリンかな……?)の風味も、めちゃくちゃいい!
まるで洋菓子のような味わいなのですが、やっぱりゆべしの存在感が引き立っています。
見た目と味がかみ合わない、和菓子の常識をくつがえす珍しいお菓子ですね。
味佳嵯のゆべしの代名詞「くるみ」も、たっぷりトッピング。
サブレ・ゆべし・くるみをひと口で楽しめる、進化系の仙台土産に出会えた気がしました。
「梵天丸 ゆべし生サブレ」はどこで買える?
「梵天丸 ゆべし生サブレ」は、仙台菓子処 味佳嵯「エスパル仙台店(本館)」のほか、以下でも購入できます。
・仙台空港
・本丸会館青葉白下名店館
・長者原SA
・菅生PA(上り)
現在、通販での取り扱いは行っていないため、店舗や販売店で直接購入するほかないようです。
ゆべし好きの方は、絶対にハマること間違いなしのおいしさなので、仙台駅へ足を運んででも、買う価値ありますよ♪
※この記事は2024年9月時点での情報を基に作成しています。
※施設・店舗情報は公式サイトおよびGoogleマップの情報を基に作成しています。