仙台土産【あんこバターパイ】食べてみた&正直レビュー!高級感上がるアレンジと要注意な賞味期限
こんにちは、「くふうロコ仙台」公式ライターの三木ちなです。
夫の転勤で地元・仙台から泣く泣く引っ越し、現在は家族5人、埼玉県で暮らしています。
今は、仕事や家事をこなしながら、仙台のご当地お菓子でひと息つくのが楽しみな時間です。
今回は、最近見つけた、仙台土産の【新定番】!?
28年仙台で暮らした私が初めて見つけた、仙台スイーツをご紹介します♪
「あんこ×バター」って優勝じゃん!
今回ご紹介するのは、ありそうでなかった「あんバターパイ」。
じつはこれ、仙台で見つけたわけではなく、たまたま近くのショッピングモールでやっていた"東北物産展"で手に入れました(笑)。
「萩の月」や「喜久福」など、定番の仙台銘菓も大好きだけど、ちょっと珍しいお菓子にも惹かれてしまうんですよね~。
箱を開けると、プチサイズのパイがずらり!
全部で10個も入ってます。
しっかりボリューミーなのに、価格は定価788円(税込)
個包装なので、おすそわけにぴったりですね♡
「あんバターパイ」実食!あれ、サクサク感がちょっと……(??)
それでは、1個いただきますっ!
サイズ感は、500円玉よりも2まわり大きいくらい。
小ぶりなので、ひと口でも食べられます。
パイは小さいのに、中のあんこはぎっしり!
たまに”中身がスカスカ”のハリボテ菓子もちょこちょこあるので、あんこたっぷりは素直にうれしいです♡
ただ、パイ生地は水分がなくてパッサパサ(泣)。
決してまずくはないのですが、何度食べてもパサつきが気になりました。
焼いたら、びっくり!!!
「この、パイ生地のパサパサは、どうにかならないものか……」
と考えた結果、オーブントースターで温めてみることに。
パッケージのどこにも”温めるとおいしい!”とは書いていないだけに、これは一種の賭けです(笑)。
こんがり焼けた「あんこバターパイ」。
香ばしいにおいが漂って、これは……、
「焼きたてのパイだ!!!」
口に入れた瞬間に、サクッと音を立てて崩れるパイ生地。
これは、温めマストです!
トースターで焼くことで、焼きたてパイのような食感になり、「お菓子→スイーツ」に進化します。
中のあんこがぎっしり詰まっている、ポテンシャルの高さが、焼くことでちゃんと生かされています。
ほっくほくのあんこは、ほどよい甘さ……!
原材料に使っている「塩釜の藻塩」の存在感はうっすらですが、あんこの甘さを引き立ててくれているような気もします(笑)。
とにかく、焼くとめちゃくちゃおいしい!
モサモサなパイが、サックサクの食感にレベルアップしますので、ぜひ”焼き”で食べてみてください♪
「あんこバターパイ」はどこで買える?
今回、私はたまたま関東で実施していた物産展で見つけましたが、仙台では各地のお土産店で購入できるようです。
販売元の「伊達ノ屋」の公式サイトは見つけられなかったのですが、仙台土産を取り扱うネットショッピングで販売しています。
▶株式会社八木園 オンラインショップでの取り扱いページはコチラ
え、賞味期限は2日!?日持ちしないので、すぐ食べて!
未開封であれば、3か月ほど持ちますが……。
透明な大袋から取り出すと、賞味期限はたったの2日に!(汗)
小分けだから長持ちするかと思いきや、包装のビニールを開けてしまうとアウトです。
ただ、1箱10個入りなので、”1人で食べ切る”を前提にしなければ、あっという間になくなりますよ。
私は家族と一緒に食べましたが、開封した翌日には売切れでした(笑)。
ちょっと珍しい仙台菓子の「あんバターパイ」。
お茶請けにもぴったり!
焼くと絶品なので、ぜひ見かけた際は手に取ってみてください。
※この記事は2024年9月時点での情報を基に作成しています。