警視庁公式Xで大バズり!【ダイソー】全部100均で「防災ボトル」作ってみた!震災経験ママ"厳選12アイテム"で備え万全

こんにちは、「くふうロコ仙台」公式ライターの小田桐ゆかです。
美味しいもの、楽しい場所を見つけた時が一番幸せ!
プライベートでは、年頃の娘とやんちゃな息子を育てる母です。
宮城・仙台が大好きな小田桐が、とっておき情報をご紹介します。
突然ですが、みなさんは防災グッズを持ち歩いていますか?
自宅には防災グッズを揃えているという方も、外出先ではどうでしょう。
仕事中や買い物中、旅行中などに突如被災し、防災グッズがないと、助けが呼べない、ケガの治療ができない…などという事態に。
そこで今回は、持ち歩きに便利な『防災ボトル』を、ダイソーのアイテムを使って作ってみました!
私自身も経験した、東日本大震災の時のことも思い出しながらアイテムを選んだので、ぜひ参考にしてください。
警視庁も公認!「防災ボトル」ってなに?
出典:警視庁警備部災害対策課の公式X(@MPD_bousai)より
「防災ボトル」とは、100円ショップなどで売っているウォーターボトルなどに、災害時に役立つアイテムを入れて持ち歩くものです。
警視庁の災害対策課が公式Xで発信していて、話題にもなっていました。
防災ボトルの特徴は【コンパクトで耐久性がある】ことです。
それに加えて、中身が濡れにくかったり、水に浮くところも、万が一の時に役立つポイントになります。
ダイソーでそろった!「防災ボトル」アイテム10選+2を一挙公開!
ボトルに入れる防災アイテムは、警視庁のXを参考にして選びました。
今回は、すべて「ダイソーみやぎ生協明石台SC店」で購入しています。
ダイソーって、本当に何でも売っていますよね!
我が家でも、文房具やキッチン用品、娘のコスメアイテムなどを求めて、よく利用しています。
今回購入した防災アイテムは、次の10点です。
左上から
①ペーパーハンカチ ¥100
②絆創膏 ¥100
③除菌シート ¥100
④ミニライト ¥100
⑤ホイッスル ¥100
左下から
⑥ウォーターボトル ¥200
⑦携帯トイレ ¥100
⑧エチケット袋 ¥100
⑨チャック袋 ¥100
⑩ようかん ¥100
さらに、
⑪現金
⑫塩分タブレット
を加えた12点で、防災ボトルを作っていきます。
警視庁のXで紹介されていた「圧縮タオル」は、今回は売り切れていました。
最近の地震や台風、9月の防災の日を意識して、などで、全国的に在庫も少なくなっているとのことです。
折を見て購入して、追加しておきたいと思っています。
①ペーパーハンカチ
ペーパーハンカチは、手を拭いたりティッシュの代わりになったりします。
厚手なので、濡れた手を拭いても破れにくいです。
②絆創膏
絆創膏は、もしもの時の必須アイテムですね。
普段の外出時でも、バッグの中に絆創膏が入っていないか探すことって、意外とありませんか?
災害時に限らず、持ち歩きたいアイテムのひとつです。
防災ボトルには、4枚をチャック袋に入れて準備しました。
③除菌ウェットティッシュ
災害時は断水になることも珍しくありません。
そんな時に、手や身の回りの物を拭くのに、ウェットティッシュが役に立ちます。
こちらは10枚入りが4個セットになっているものです。
防災ボトルには、1個入れました。
④ミニライト
ミニライトは、停電した時や、室内に閉じ込められた時などの役に立ちます。
これは、最大で約30時間使用できるものにしました。
東日本大震災のとき、我が家は丸2日停電していました。
長時間使用する可能性もあるので、替えの電池を入れておくと安心ですね。
⑤ホイッスル
ホイッスルは、閉じ込められた時や動けなくなった時などに助けを呼ぶために使います。
「ここにいます!」と見つけてもらうためのものですね。
これは少ない息でも音を出せたので、小さな子どもでも簡単に吹くことができそうです。
氏名や生年月日、電話番号などの個人情報を書き込む紙が付いていました。
あまり想像したくないですが、自分に万が一のことがあった時に、確実に家族の元へ戻れるように、自分の情報を記しておくことも大切なんですね。
必要事項を記入したら、くるくると丸めて笛の中に収納します。
⑥ウォーターボトル
ウォーターボトルは、500mlのものです。
入れるアイテム数を調整すれば、350mlや600mlなどのボトルでも防災ボトルが作れそうですね。
⑦携帯トイレ・⑧エチケット袋
トイレが使えない時や、気分が悪くなった時に必要になりますね。
東日本大震災の時は、我が家の断水期間は1か月を超えていました。
使えるところが限られて、混雑したり制限がかかったりする可能性もあるので、自分で持っていると安心です。
⑨チャック袋
チャック袋は、小分けにしたアイテムを入れるのに使いました。
防水性もアップするので、常備薬や現金など、濡れると困るものを入れるのがおすすめです。
⑩ようかん(非常食)
ようかんは、コンパクトで手軽にエネルギー補給ができるアイテムです。
1つで170~180kcalあり、賞味期限は今回購入したもので約1年ありました。
不安な時に甘いものを口にするとほっとする方には、癒しアイテムにもなるかもしれません。
⑪現金・⑫塩分タブレット
停電時は、電子決済やクレジットカード、ATMも使えません。
もしもの時用に、少し現金があると安心できますよね。
金額の目安は、自宅に帰るための料金に加えて、食べ物や飲み物を買える金額です。
停電時はエアコンも使えないので、暑い時期用に、熱中症対策の塩分タブレットも入れてみました。
全12アイテムで作った「My防災ボトル」がこちら!
500mlのボトルに詰めたら、こんな感じです!
中に入っているのは、こちら。
全部入るかな…と不安に思いながら詰めましたが、ぴったり収まりました。
上から見ると、こんな様子です。
柔らかいアイテムを周りに沿って入れて、真ん中に小さなアイテムを詰めていきました。
間口からは、指が2本入ります。
けっこうキチキチに詰めたので、少し取り出しにくいかも…という感覚です。
取り出しやすくならないかと思い、自宅にあった間口が大きいシェイカーにも詰め直してみました。
シェイカーの容量は560ml。
500mlのボトルよりゆったりとしていて、ようかんを1つ足して2つにしても入りました。
間口からは、指を5本とも入れられるので、取り出す時も楽ちんでした。
まとめ
さっそくバッグの中に入れてみたら、とても安心感がありましたよ。
自宅の防災アイテムはだいぶ揃えていますが、外出時の防災アイテムは盲点だった、という方も少なくないのではないでしょうか?
コンパクトといっても、バックやリュックの大きさも限られているので、どうしても存在感はありますが、自分や家族の命には変えられません。
しかも、ダイソーのアイテムで作れるので、気軽に購入できるのもおすすめできるポイントです。
持ち歩きアイテムをまだ持っていないという方は、今回の記事を参考にして、ぜひ「My防災ボトル」を作ってみてはいかがですか?
必要なアイテムは、人それぞれに違うと思います。
ご自身の状況に応じて、また、ご家族とも相談して作ってみてくださいね。
※この記事は2024年8月時点での情報を基に作成しています。
※施設・店舗情報は公式サイトおよびGoogleマップの情報を基に作成しています。
