地元民も驚愕!?爆誕ほやほや「新名物」が下剋上【宮城ご当地グルメランキングTOP10】2024発表!1位は"全国区"のアレ

こんにちは、「くふうロコ仙台」編集部です。
株式会社ファーストイノベーションが、SNSとWEBを活用した地方創生キャンペーン「宮城つながり応援」の一環として、「宮城県のソウルフード」に関するアンケート調査を実施しました。
この調査は、SNSを通じて全国の宮城県ファン約550人を対象に行われ、その結果がランキング形式で発表されました。
宮城県の名物といえば、牛タンや笹かまぼこ、ずんだもちなどが全国的に知られていますが、果たして、どの食べ物が「宮城県のソウルフード」に選ばれたのでしょうか……!?
3位は「笹かまぼこ」(58票)
3位に選ばれたのは「笹かまぼこ」です。
魚のすり身を笹の葉の形にして焼き上げた笹かまぼこは、歯ごたえと風味が魅力。
明治初期に仙台湾で大量に漁獲したヒラメを、手で叩いて笹の葉の形に整えて焼きかまぼこにしたのが、笹かまぼこの起源といわれています。
お土産としても人気があり、手軽に食べられるため、現在も地域の伝統食材として広く愛されています。
2位は「ずんだもち」(102票)
2位にランクインした「ずんだもち」は、枝豆をすりつぶしたずんだあんをもちに絡めた伝統的な和菓子です。
枝豆の風味を生かしたずんだあんともちの相性は抜群で、宮城県の家庭料理として古くから親しまれています。
最近では、7位にランクインした「ずんだシェイク」や「ずんだロールケーキ」のように、洋風にアレンジされた"ずんだスイーツ"も人気です。
1位は「牛タン」(230票)
宮城県の代表的なソウルフードとして1位に選ばれたのは、やはり仙台名物「牛タン」です!
アンケートでの支持は230票と圧倒的で、今では地元仙台のみならず、全国に知られる名物となっています。
戦後の仙台で炭火で焼く独特の調理法が発展した牛タンは、ジューシーで香ばしい味わいが多くの観光客に愛されています。
仙台の牛タンは塩味がベースで、素材の味を楽しめるところが多くの人々に支持されています。
惜しい! 4位以降のソウルフードは?
今回の調査でトップ3には及ばなかったものの、ランキング入りを果たした宮城のソウルフードは以下のとおりです。
4位「はらこ飯」
4位には、秋の味覚「はらこ飯」がランクイン!
こちらも、炊き込みご飯の上に鮭の身とはらこ(イクラ)を盛り付けた宮城県の伝統的な郷土料理です。
5位「萩の月」
5位には仙台銘菓「萩の月」が入りました。
仙台土産として全国的に知名度が高く、仙台市民が県外に出向くときの手土産としても人気があります。
6位「冷や汁」
6位に入ったのは「冷や汁」。
山形県のものとは異なり、仙台味噌を溶いたダシ汁に、干物や煮干しを摺りのばして温かいご飯にかけていただきます。
8位以下は新勢力もアツい!
8位には「ひとめぼれ」がランクイン。
現在は宮城県で作付けされるお米の約80%が「ひとめぼれ」とのこと。
近年は新品種の「だて正夢」が誕生しましたが、「ひとめぼれ」から天下を奪うことができるのかも注目です!
そのほかにも、9位に三陸沖の「ほや」、10位に「地鶏」がランクインしました。
南三陸町で宮城初となる「みやぎの青葉地鶏」が誕生したばかりなのですが、早くもソウルフードに推す声が上がっているようです。
今回はランキング外となりましたが、秋の「芋煮」や「しそ巻き」、「おくずかけ」など、宮城県民にとってソウルフードと呼べる郷土料理はまだまだあります!
「仙台に住んでいるけど、まだ食べたことがない」という方や「久しぶりに食べてみたくなった」という方は、ぜひ仙台・宮城が誇るソウルフードの数々を味わってみてくださいね!
※この記事は2024年8月時点での情報を基に作成しています。
※施設・店舗情報は公式サイトおよびGoogleマップの情報を基に作成しています
