仙台の"役立つ"情報、毎日発信!

こんにちは、「くふうロコ仙台」公式ライターの仙台カフェグラムです。
家族は夫と1歳の息子の3人暮らし、今年で仙台在住も13年になります。

食に対する執念からか、美味しいお店をリサーチすることが大得意!
子連れでも楽しめる宮城、大人だけでしっぽり楽しむ宮城など、宮城の魅力を語り尽くします〜!

今回は、今、宮城で最も話題の"和菓子屋さん"をご紹介します!

全国に評判が轟く!今、宮城で最も話題の和菓子屋さん「まめいち」

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今、宮城で最も話題と人気を集める和菓子屋さん、「まめいち」。
テレビで取り上げられたこともあり、評判は宮城県内にとどまらず、全国的に広がっています。

まめいちの和菓子を求めて訪れる人々で、店内はいつも大賑わい。

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まめいちは、京菓子展の実作部門で大賞を受賞し、その後もさまざまな賞に輝いている創作和菓子店です。
その独創的で美しい和菓子は、味も格別で、まさに新時代の和菓子を創り出していると評判。

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そんな、人気絶頂のまめいちを訪問してきました!

「まめいち」店内の様子をレポート!

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店内は落ち着いた洋の雰囲気。
お店の方もカフェスタイルなのが、まめいちらしさを感じさせます。

お菓子の販売も、仕舞い込まず、オープンなスタイル。

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米粉のグルテンフリーのボーロ、抹茶やレモンと甘納豆のパウンド、こしあんガトーショコラ、仙台みそを使った和ラスクなど、和と洋を組み合わせた焼き菓子が並んでいます。

隣のショーケースには季節の生菓子が並び、生菓子は店内で食べていくことができます。
ここからは、実際にいただいたメニューをご紹介していきます!

季節の寒天パフェ「仙台ずんだ物語」

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季節の寒天パフェ「仙台ずんだ物語」富士山の白湯付き ¥1,800

見た目も味わいも物語のような一品。

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このパフェは、ずんだ餅として終わりたくない!という"ずんだ"が、自分探しの旅に出て、最終的に絶妙なハーモニーを奏でるパフェになった、というストーリーが込められています。

パフェの構成は以下▼
ずんだ餡、レモンカード、チーズケーキ、レモンフルフル寒天、マスカルポーネ、生クリーム、黒糖コリコリ寒天、つぶあん、わらび餅、黒蜜、ハーベスト、金ごま、ルッコラ、「キセツ」の美味しい蔵王ミルクのジェラート

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仙台の名産であるずんだ餡は、このパフェの主役。
鮮やかな緑色とほのかな甘さが特徴です。

スペインで出会ったレモン(レモンカード)の酸味が、ずんだ餡の甘さを引き立てます。

さっぱりしつつも濃厚な蔵王ミルクを感じるジェラート、滑らかなチーズケーキとリッチなマスカルポーネ生クリームがまろやか&クリーミー。
そこに、爽やかなレモンフルフル寒天が、口の中をさっぱりとリフレッシュしてくれます。

黒糖コリコリ寒天は、黒糖の深い甘みとコリコリとした食感がアクセントに。
日本の伝統的な甘さを持つつぶあんが、全体のバランスを整えます。

食べ進めていく中で、もちもちとした食感が楽しめるわらび餅を見つけると嬉しい!
金ごまの香ばしさと、ルッコラの独特の風味が、全体に香りを添えます。

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さらにレモンをかけることで爽やかな酸味が加わり、ペロリと完食!

この贅沢なパフェは、食材1つ1つが丁寧に選ばれ、今までに体験したことのない特別なひとときを味わわせてくれます。
深い味わいと美しい盛り付けに、心も舌も満たされてしまいました。

喫茶の和菓子「善哉善哉」(よきかなよきかな)

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喫茶の和菓子「善哉善哉(よきかなよきかな) 」お抹茶セット ¥1,300

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お餅の入ったぜんざい、京都一保堂の「抹茶 幾世の昔」、佃煮のセット。

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ぜんざいは、シンプルながらも深い味わい。
小豆をじっくりと時間をかけて炊いたぜんざいは、なめらかな口触りと豊かな風味。

小豆の優しい甘みは、砂糖だけでなく、小豆自体の風味がしっかりと感じられます!

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一保堂茶舗は1717年に創業した日本茶専門店で、多様なブレンド茶を扱っています。

「抹茶 幾世の昔」は、クセがなくすっと口に入る、何にでも合わせやすい味わいで、抹茶を飲み慣れていない人でも美味しく楽しむことができます。
素材の味を邪魔しないお茶のため、ぜんざいの美味しさをメインで堪能するのに最適なお抹茶。

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塩気のある佃煮が、口直しに最高です。

ひと月の和菓子 2024年 文月

土潤溽暑(つちうるおいてむしあつし)

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土潤溽暑(つちうるおいてむしあつし) ¥450

土が梅雨の雨に潤っているところを灼熱の太陽に照らされ、蝉時雨にますます暑さが募る時期を「土潤溽暑(つちうるおいてむしあつし)」と言います。

このお菓子は、梅雨明けの猛暑の始まりを意味し、雨でしっかりと湿った大地から新たな生命が育ち始める様子を表現しているかのようです。

黒糖の外郎に柔らかいつぶあんの羊羹をのせ、その上にかいわれ大根が添えられています。
黒糖のコクのある甘さと、北海道産の大納言とよみの上品な風味が絶妙に調和しています。

白雨(はくう)

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白雨(はくう) ¥450

作品のデザインは、歌川広重の名作「東海道五拾三次 庄野 白雨」にインスパイアされています。
真っ直ぐな竹串と爪楊枝を使って表現された雨の情景は、広重の浮世絵が持つ独特の美しさを見事に再現。

使用されている大手芒、北海道大納言とよみ、赤えんどうの豆は、素材の甘みを最大限に引き出しています。
砂糖の甘みを控えめにすることで、豆本来の自然な甘さが際立ち、非常に上品な味わい。

ひと口ごとに、その芸術性と美味しさを堪能できる逸品です。

瑞雲餅(ずいうんもち)

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瑞雲餅(ずいうんもち) ¥380

瑞雲とは、仙台上空に現れる雲のこと。
その雲には、仙台の繁栄を喜ばしく眺める伊達政宗公の魂が乗雲しているとのこと!(笑)

枝豆、大手芒、砂糖、白玉粉、片栗粉、藻塩を使用して作られたこの餅は、口に入れるととろけるような食感が広がります。
ずんだの風味が絶妙に効いており、一度食べると忘れられない美味しさです。

新鮮な枝豆や大手芒の自然な甘さが引き立ち、藻塩が全体の味わいを引き締めています。

お持ち帰りも大正解!おすすめの2選

美人さんのおやつ

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美人さんのおやつ ¥200

「美肌さんの秘密はね、美人さんのおやつを食べているからなのよ」。

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むくみを解消へと導いてくれるきなこをベースに、腸の調子を楽えてくれる無花果、お肌を美しくしてくれる"くるみ"。

3種が絶妙なバランスで練りこまれています。
どこか懐かしい、毎日食べたくなるお菓子。

まめいちで特におすすめの一品だそう!

こしあんガトーショコラ

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こしあんガトーショコラ ¥380

餡とチョコレートのハーモニー!

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しっとりとしたガトーショコラの中に、なめらかなこしあんをコロンと入れて、オレンジピールをちょこんとのせて焼き上げた、珈琲やお抹茶とも相性の良いお菓子です。

イートインは、店内からの眺めも最高!

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窓の外に広がる緑豊かな景色を眺めながら、一息つける店内。
大きな窓から差し込む自然光が、白いカーテン越しに優しく広がり、店内全体を穏やかな光で包んでいます。

四季折々の自然の変化を楽しみながら、和菓子を味わうことができるのは、この店ならではの魅力。
お店の方の笑顔と心地よい接客が、お店の魅力を一層引き立てています。

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窓際にイートインスペースがあるため、定禅寺通りを見渡しながら和菓子を味わう、贅沢な時間を過ごすことができます。

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仙台らしさを堪能できる、素晴らしい眺めです。

まとめ

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伝統に根ざしながらも新しい発想を取り入れた和菓子は、見た目の美しさはもちろん、素材の選び方や味のバランスにもこだわりが感じられます。

四季折々の自然をテーマにした創作和菓子は、芸術作品のような美しさで、多くのファンを魅了しています。

美しさと美味しさが詰まった、まめいちの和菓子、ぜひ堪能してみてください。

■和菓子まめいち
住所:宮城県仙台市青葉区春日町1−5 SKビル定禅寺 2階
電話番号:022-302-4720
営業時間:10:00~17:00
定休日:木曜
和菓子まめいち公式サイト

※この記事は2024年8月時点での情報を基に作成しています。
※施設・店舗情報は公式サイトおよびGoogleマップの情報を基に作成しています。

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この記事を書いた人
仙台カフェグラム
仙台カフェグラム
ゴリラ顔の夫と1歳息子の3人暮らし。転勤族の家庭に生まれ、幼少期から宮城と山形を交互に住んでいます。結婚を機に現在は宮城で生活。趣味はグルメ、美容、柔術。大人のおしゃれカフェ、穴場スポット、子連れでも楽しめるカフェ、テーマ性のある撮影スポットなど、幅広く発信していきます。オススメな場所への記事は熱くなりがちです!
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