仙台駅3分【Graal(グラール)】非日常に飢えた仙台ママによる完全ガイド!「贅沢フレンチ会」予想斜め上の結末!

こんにちは!「くふうロコ仙台」公式ライターの仙台カフェグラムです。
宮城に暮らしてもう13年になります。
最近は、息子と夫が2人で過ごせる時間が増え、
「たまにはママということを忘れて、キラキラ女子会がした〜い!!」
と、仲良しのママ友と合致。
美味しい焼肉とアルコール!?との意見も出ましたが、
「おしゃれなキラキラした空間でディナーしたい…!!」
と、非日常に飢えた我々は「キラキラフレンチ会」を実行することに。
普段はマザーズリュックを背負って子どもを追いかけるママたちが、キラキラ輝くフレンチディナーを楽しんで来ました!
仙台駅から徒歩3分!"夜パフェ"がSNS話題のお店は…「Graal(グラール)」
どこにする!?とお店決めで盛り上がった結果、
「夜パフェ」で話題の「Graal(グラール)」にすることに。
ずっと気になっていて、一度訪問してみたかったんですよね! 仙台駅から徒歩3分というのもありがたいです。
お店は、タリーズ横ビル「グランドゥ」の地下1階。
店頭からすでに、お洒落な雰囲気が漂います…!
店内は個室完備。カウンター席からシェフの技を眺めるも良し!
ディナーは
¥9,800(税、サービス料込)
¥15,000(税、サービス料込)
のコースのみ。
パフェ、食べきれるかな!?という不安から、9,800円のコースにした我々。
お店はカウンター席と個室。
個室は完全個室なので人気の様子。
予約は取れませんでしたが、シェフの技を目の前で見れるカウンター席がいいね!とカウンター席に落ち着きました。
店内は照明の明かりが心地よく、落ち着いた雰囲気。
他に来店しているお客さんの会話や笑い声が和やかで、ゆったりと寛げるのがありがたかったです。
予想の斜め上!?食材の組み合わせにワクワクする「メニュー」
お品書きはコチラ。
食材名は記載されていますが、どういった調理をされて提供されるかがわからないためワクワク…!
期待で胸が高鳴ります!
料理が運ばれてくるまでの時間、どういう料理が出てくるんだろう?とクイズ当てゲームのように予想で盛り上がるのも楽しいひととき。
コースに合わせたペアリングも楽しい!「ドリンクメニュー」
アルコールは主にワイン。
価格は1,000円〜1,800円。
せっかくなので!と、お食事に合わせたワインのコース6種(6,800円)を注文。
もちろん、ソフトドリンクやビールもあります。
ビールは700円〜、ノンアルコールは480円〜と良心的な価格です。
お酒の飲めない人は、ジンジャエール(480円)で乾杯!
いよいよ、「フレンチ・コースディナー」興奮の幕開け!
どよめく一同!「前菜」からの感動演出!
最初に出されたワインはシャンパン。
「ダニエル・デュモン シャンパーニュ ブリュット・グラン・レゼルヴ NV」
フレッシュで柔らかく、みずみずしい酸味が繊細な味わい。
もぎたてのグリーンハーブや切りたての柑橘類の香りと、きめ細やかな泡立ちが、やさしく心地良く口中を刺激します。
心がゆったりとするような、始まりにふさわしい一杯です。
シャンパンを合わせた前菜は「真蛸、トマト、甘エビ」。
えっっ!?!?!?
テーブルの木って、インテリアじゃなかったんだ!?!?
と、最初からざわつく我々。
流木?ですら食器の1つだなんて…!
…まさにキラキラママ会じゃん…!!
と興奮が止まりません。
甘エビは、一口サイズのコロッケでした。
乳製品によるものではない、エビの滑らかさと香ばしさ。
真蛸とトマトは生春巻きです。
筍はローズマリーとガーリックが効いていて、どこか食べ慣れた味わいで落ち着きます。
2品目:「レバーのタルト」&極甘口ワイン
「カルム・ド・リューセック シャトー・リューセック」
こちらは、少し酸味のある甘ーいワイン。
果実感たっぷりで、デザートやチーズにも合うそう。
ママ友は「これ美味しい〜!!自宅用に購入したいな」と言うほど、女性受けのいい極甘口です。
メニューは「森林どりと甘夏」。
これはレバーのタルトです。
甘夏の皮を乾燥させたパウダーをふりかけ、爽やかな味わい。
複雑なスパイスの風味が甘夏の酸味とよくマッチしています。
一口サイズですが十分満足できる一品でした。
3品目:雲のようなホイップとカンパーニュの相性最高!小休憩に
もちもちのカンパーニュ。
バター代わりに、と出された白いホイップは、ヨーグルトと生クリームを混ぜたもの。
ヨーグルトの酸味が程よく、私がとても気に入った1つです!
ワインは「ヴェスリ グリューナー フェルトリーナー フェリックス」
スパイシーで、シトラスフルーツ、牧草、ハーブ、リンゴ類のフルーツのアロマ。
さっぱりとして、口の中にあった料理のこってり感を爽やかに変えてくれます。
4品目:アスパラの茶碗蒸し!?フルーティーなワインと
「アスパラと竹鶏軍鶏」
茶碗蒸しのように仕立てられたアスパラ。
上品なアスパラが、口の中でほのかな甘みと深い風味が広がります。
とろりとした餡が、さらにそれを引き立てていました。
プリンのようにぷるぷる、なめらかな食感です!
合わせるワインは「ストーム・リッジ ピノ・ノワール 2021」。
フランボワーズ、チェリーなどを思わせる果実香と、樽熟成から由来する心地よい木質香が豊かに広がります。
メリハリと透明感があり、しっかりした骨格。
余韻が長く、メインに合わせても良いワインです。
5品目:ふわっふわの「穴子」に感動!贅沢すぎて唸る♡
こちらは「穴子、リードヴォー、実山椒」。
穴子は柔らかく、ふわっふわ。
春巻きの皮がパリパリといいアクセントに!
まろやかな旨味が口いっぱいに広がり、丁寧に調理された穴子の身は、程よい弾力とともに口の中でほどけていきます。
ママ友は「パリパリ〜〜穴子ふわふわだ〜〜贅沢〜〜!」と唸っていました。
ついにメインへ…!「真鯛と蝦夷鹿」食欲の極みへの挑戦!
お魚のメインは「真鯛」
ワインは「レア・オレンジ2021 マリス」。
ドライアプリコットやオレンジピール。
果皮由来の適度な苦みが全体を引き締めます。
特徴的なラベルデザインは、画家ミシェル・トルメーが、このワインの香りと味わいに感銘を受けて、自らデザインを名乗り出て描いてくれた、と言うエピソード付き。
お魚のメインは「真鯛、桜エビ、うるい」。
真鯛の下に敷かれた甘エビは、甘しょっぱい味付け。
繊細な味わいで、程よい脂乗りのしっとりとした真鯛とよく合います。
添えられたうるいは、独特のほろ苦さと食感がいい箸休めになります。
お肉のメインは「蝦夷鹿」!
ワインは「レッド・ブレンド・ナパ・ヴァレー 2015 ナパ・ハイランズ」。
熟成感のある赤ワイン。
ブラックチェリー、ダークプラム、土を感じさせ、肉料理との相性は抜群です。
お肉のメインは「蝦夷鹿、ビーツ」。
蝦夷鹿の旬は秋と言われますが、この日いただいた蝦夷鹿は臭みもなく、酸味の効いたビーツのソースと合わさって、美味しくいただけました。
鹿肉特有の、脂身が少なくもちもちした食感。
素材の旨さを生かした一品です。
鹿肉を切る用のナイフを目の間に置かれた瞬間、
ママ友は「えっ?!ナイフが出て来た!なにこの本格的なナイフ?!」
とリアクションが最高!
私もこんなに本格的なナイフを使うのは初めてだったので、3人のテンションは最高潮!
いよいよ終盤!デザートはスパイス香るアイスと…ここは理科の実験室!?
デザートは、カルダモン、シナモンのアイス。
卵の風味がまるでプリンのような、まろやかなアイス。
カルダモンとシナモンがふんだんに含まれていて、フレンチでしか食べられないような大人な味わい。
乗せられた飴を口の中で溶かして、コースの余韻に浸ります。
「理科の実験みたい〜!」とざわついたのは、レモングラス。
このお茶がとっても爽やかで美味しくて、食後胃もたれしなかったのはこのお茶のおかげです。
ミニャルディーズ(食後の焼き菓子)は、バスクチーズケーキとパンナコッタ。
このサイズ感が本当にちょうどよく、「ぴったり満腹!」という腹具合でコースを食べ終えることができました。
話題の「夜パフェ」は…!?残念!コースには含まれていなかった!
私のリサーチ不足だったのですが、Graal名物の「夜パフェ」は、21時のバータイムからの提供でした。残念!
バータイムは、もちろんアルコールも楽しむことができます。
21時を過ぎてから、なんだかお店前に並ぶ人が出てきたなぁ〜と思っていましたが、そういうことだったんですね!
まとめ
残念ながら、パフェは食べることなくお店を後にしましたが、接客も心地よくお店の雰囲気も寛げる空間で、非常に楽しい"キラキラママ会"となりました。
特別な日に、友人や恋人とフレンチを味わうのにもってこいのお店です。
「次回は焼肉!」と盛り上がったので、次こそは21時から「〆パフェ」の訪問をしたいと思います。
その際はまたご報告させていただきますね!
続報をお待ちください!
住所:宮城県仙台市青葉区中央1丁目8−22 サンスクエア庄司ビル B1F
電話番号:022-796-7898
営業時間:12:00~15:00、18:00〜23:00
Graal公式サイト
※この記事は2024年5月時点での情報を基に作成しています。
※施設・店舗情報は公式サイトおよびGoogleマップの情報を基に作成しています。
