絵心なくてもOK!【こけしのしまぬき】900円で「世界に一つの宮城土産」で〜きた!親子3世代で絵付け体験

こんにちは、「くふうロコ仙台」公式ライターの小田桐ゆかです。
美味しいもの、楽しい場所を見つけた時が一番幸せ!
プライベートでは、年頃の娘とやんちゃな息子を育てる母です。
宮城・仙台が大好き!
在住歴二十ウン年の小田桐が、とっておき情報をご紹介します。
今回は、こけしと東北の工芸品や民芸品が並ぶ、和の専門店「こけしのしまぬき」をご紹介します。
親子3世代で"こけしの絵付け体験"をしてきたので、ぜひご覧ください!
「こけしのしまぬき」で絵付け体験!料金や施設は?
「こけしのしまぬき」の創業は、なんと明治25年!
東北の民芸品・工芸品、和雑貨の企画・製造・販売を行っています。
仙台駅前アーケード商店街を10分ほど直進したところにある店舗で、こけしの絵付け体験ができます。
こけし絵付け体験の料金は、1本¥900。
小さい子どもでも、ペンが使えるようなら十分楽しめるとのことです。
絵付けに必要な道具はすべて店内に揃っているので、手ぶらで利用できます。
提携駐車場あり!子連れで安心の施設も
提携駐車場があり、店内で3,300円以上利用するとサービス券がもらえます。
店内には洋式トイレがあり、子どもと一緒に入るのに十分なスペースがありました。
子ども連れでも、じっくり絵付け体験を楽しめますよ。
いざ体験!「こけしが完成するまで」体験レポート!
①こけしの形を選ぶ
まずは、こけしの形を選びます。
4~5種類ある型から好みのものをチョイス。
今回選んだのは、こちらの3つ。
大きさは8cm~10cmくらいのかわいいサイズです。
②鉛筆で下書き
絵付けには、油性マジックを使用します。
下書き用の紙や鉛筆、消しゴムもすべて揃っていました。
まずはデザインを考えて、鉛筆で下書きをします。
③マジックでなぞる
次に、下書きができたらマジックでなぞっていきます。
絵が得意な方なら、下書きなしで直接マジックで書き始めてもいいですよ。
途中経過をちらっと。
マジックは太ペンと細ペンが用意されているので、お顔の細かいところも、塗りつぶしたいところも自由自在に書けます。
こちらも、前面ができてきたところです。
今回、難しいなと感じた点は、やはり平面ではないことでした。
特に真っすぐな線を書くときには集中力が必要になります。
息を止めて一気に!といった具合です。
小さな子どもの場合には、大人がお手伝いしてあげるといいかと思います。
簡単な下書きや服の模様を大人が書き、塗り絵をする感覚で楽しんでもいいかもしれません。
親子3世代の作品、完成!
そして、完成したこけしがこちら!
3人とも表情や雰囲気が違い、それぞれに味があっていい仕上がりになったのではないでしょうか!?
自画自賛、失礼しました(笑)。
でも、とても楽しくて大満足でした!
今回、こけしが完成するまでにかかった時間は30分~40分くらい。
夢中になり過ぎて、あっという間の時間でした。
絵心に自信がない方でも大丈夫!かわいい「見本のこけし」がたくさん
こけし絵付け体験が初めての方や、絵心に自信がないという方でも大丈夫。
たくさんの見本があるので、真似して書いてもいいですよ。
「伝統こけしの書き方(宮城県編)」というボードも!
書き方や模様が詳しく載っています。
いつも何気なく眺めていたこけしですが、地域によってこんなにも違いがあることに驚きました。
ほかにも、スマホでこけしのデザインを調べながら書く方や、自分が大好きなアーティストを書いて「推しこけし」を作った方もいらっしゃるとか。
唯一無二の推しグッズを作ってしまうなんて、その方のアイディアに脱帽です。
見逃せない!店内には宮城の伝統工芸品がいっぱい
店内には、たくさんのこけしをはじめ、宮城の工芸品や民芸品もたくさん並んでいました。
お話しを聞きながら案内していただいたので、その中から特に気になったものをご紹介します。
贈り物や思い出にぴったり!地元愛をくすぐるアイテムが目白押し
こちらは、伊達政宗公の兜です。
男の子がいるファミリーには、子どもの日の必須アイテムですね。
デザインや大きさもさまざまなものが置かれていて、好みのものを選べます。
こちらは、仙台箪笥の一部を使った時計。
重厚感があり、歴史をも感じる佇まいでした。
洋風のお部屋にも和風のお部屋にも、インテリアとしていい味を出してくれそう。
玉虫塗の小物入れもあります。
光沢が美しくて、見惚れてしまいました。
蓋に描かれているのは、スケート靴。
諸説ありますが、仙台はフィギュアスケート発祥の地と言われているんですよ。
ほかにも、萩や七夕など宮城・仙台ならではの絵柄があり、地元民の地元愛をくすぐるラインナップでした。
いくらやネギでおしゃれ!?「おいしいみやぎ」アクセサリーに心鷲掴み♡
今回、心を鷲掴みにされたのは「おいしいみやぎのアクセサリー」。
写真のアクセサリーは、何をモチーフにしたものがわかりますか?
正解は「いくら」です!
宝石のようにキラキラしていて、本当に可愛い!
ガラスで作られているとは思えないほど、本物にそっくりですよね。
思わず口に入れてしまいそう。
ほかにも、志津川のたこがあったり…。
閖上のしらすは、生バージョンと釜上げバージョンがあったり!
曲がりネギや長なすといった、地元のお野菜もアクセサリーになっていました!
ずんだ餅に使われる枝豆をイメージしたものも。
いつもおいしく食べている食材がおしゃれアイテムに大変身!
この日一緒に行った小学生の娘も「かわいい!かわいい!」と大興奮でした。
女子グループでお揃いのものを購入したり、ほかの地域に住む方へのお土産にしたりするのもいいですね。
こけしだけじゃない!伝統的な手作り体験が豊富「みちのく体験」メニュー
こけしのしまぬきには、こけしの絵付け体験以外にも3つ、全部で4つの体験メニューがあります。
【みちのく体験メニュー】
・こけしの絵付け体験(対象年齢の目安:2歳から)
・雄勝石手作り体験(対象年齢の目安:6歳から)
・柳生和紙ちぎり絵体験(対象年齢の目安:6歳から)
・柳生和紙ちぎり絵こけし体験(対象年齢の目安:6歳から)
※詳しくは「こけしのしまぬき みちのく体験メニュー一覧」からご確認ください。
席があればその場で体験可能ですが、確実に体験したい方は予約がおすすめ。
ホームページから予約ができるので、チェックしてくださいね。
思い出作りにもぜひ!「こけし絵付け体験」を楽しんで
お店の場所は、仙台駅前のアーケード商店街のなかにあり、アクセスも抜群。
仙台駅からは徒歩で約10~15分の距離になります。
宮城観光の思い出作りをしたい方にはもちろん、お店の名前は知っているけど入ったことがないという地元の方にも、ぜひ立ち寄っていただきたい場所です。
子どもとの思い出作りにもぴったり。
ポカポカ陽気に誘われてお出かけしたくなったら、ぜひ「こけしのしまぬき」に行ってみるのはいかがですか?
住所:仙台市青葉区一番町3丁目1-17
営業時間:10:30~19:00
定休日:第2水曜日(8月を除く)/元旦
提携駐車場:あり(まちくる仙台提携駐車場/藤崎芭蕉の辻パーキング)
トイレ:あり(洋式×1)
決済方法:クレジットカード・電子マネー・QRコード 利用可
ウェブサイト:https://www.shimanuki.co.jp/
※この記事は2024年4月時点での情報を基に作成しています。
※施設・店舗情報は公式サイトおよびGoogleマップの情報を基に作成しています。
