くだもの狩りが1年中楽しめる!【JRフルーツパーク仙台あらはま】で"いちご狩り"体験「子ども連れにもおすすめ」

こんにちは!「くふうロコ仙台」公式ライターの武山由佳です。
仙台在住歴8年、夫と4歳の娘、2歳の息子と暮らしています。
子どもたちが大好きなフルーツ、それは…いちご!
私のいちご狩り歴は、実は子どもが生まれてから。
娘が1歳になって歩けるようになり、伊豆でいちご狩りをしたのが最初でした。
たちまち、いちごを自分で採る楽しさやおいしさのトリコに!
それ以来、毎年いちご狩りに行っています。
そんな私が、ずーっと行ってみたかった施設を、ついに体験!
オススメのポイントや楽しみ方をご紹介します!
震災からの復興に取り組む『JRフルーツパーク仙台あらはま』
私が、ずっと、どうしても行ってみたかったのは、
仙台市若林区荒浜にある『JRフルーツパーク仙台あらはま』。
出典:公式サイト
理由はもちろん、いちごを始め、いろんな種類のくだもの狩りを1年を通してできて楽しそう!なこと。
そして、ここが震災からの復興を発信している施設だから、です。
震災で街並みが失われた荒浜が、1年中楽しめる「体験型観光農園」に
震災で街並みが失われた荒浜地区に、2021年にオープン。
津波による泥や海水の影響で、果物の作付けは土壌改良をしながら行う必要があったそう。
そんな中、いちごやブドウ、りんご、梨など、たくさんの種類のくだもの狩りを1年を通して楽しめる「体験型観光農園」として、震災復興に取り組んでいます。
仙台在住歴は合わせて8年ですが、直近では東京から仙台に移住して2年の私。
震災からの復興と聞くと「自分の目で見なきゃいけない」という気持ちにさせられます。
アクセスは仙台から車で約30分!バスもあります
車で行くなら、仙台駅東口から新寺通り~県道137号線を通って約30分。
仙台東部道路の仙台東I.Cから約10分の位置にあります。
無料駐車場150台完備なので、安心ですね。
公共交通機関を使うなら、仙台市営地下鉄東西線の荒井駅で下車。
そこから、仙台市営バス荒井駅2番のりばから「震災遺構仙台市立荒浜小学校前」行きのバスに乗車。
「震災遺構仙台市立荒浜小学校前」で下車し、バス停から徒歩5分です。
いちごだけで6品種。旬の果物8種類を1年中摘み取り体験できる!
『JRフルーツパーク仙台あらはま』のおすすめポイントは、なんといっても品種の多さ!
いちごだけでも6品種作られていて、その日の生育状況によって4品種ほどの食べ比べができます。
いちごは、ブランド品種「復興にぎわいいちご」など6品種
特徴は、東日本大震災で甚大な被害を受けたこの地域に賑わいを取り戻したい、という想いで名付けられたブランド品種「復興にぎわいいちご」。
その品種は宮城県育成品種の「にこにこベリー」と「もういっこ」です。
「にこにこベリー」は、「もういっこ」にいちごの定番「とちおとめ」を掛け合わせ、2017年にできた新品種。
甘さと酸味のバランスが良いのが特徴です。
食べる人も作る人も、にこにこ笑顔になるよう名付けられました。
<いちごの品種>
・にこにこベリー
・もういっこ
・あまえくぼ
・紅ほっぺ
・おいCベリー
・ベリーポップすず
食べ比べは、いちご狩りの醍醐味ですよね!
旬の果実8品目を、1年を通して摘み取り体験できる!
果樹園で栽培される品目は、8品目。
品種はなんと150以上!
いちごだけでなく、たくさんの種類の果物を、旬の時期に1年を通して摘み取ることができます!
出典:公式サイト
<果物の品目>
・いちご
・りんご
・ブドウ
・ブルーベリー
・梨
・いちじく
・キウイ
・スグリ
子ども2人と初体験!「いちご狩り」大満足レポート
私たち家族がいちご狩り体験をしたのは、2月の日曜日。
駐車場のすぐそばが、いちご狩りのハウスです。
駐車場の近くには、カフェ・レストランや直売所もあります。
カフェ・レストランは、ホテルメトロポリタン仙台のシェフがプロデュース。
農園と地域の旬の食材をメインとした料理やデザート、ドリンクが楽しめます。
具だくさんで映えるカレーや、いちごパフェが気になりました!
「あらはまマルシェ」という直売所では、園で採れた果物のほか、近くで生産されたお米などを販売しています。
さてさて、気になる「いちご狩りの料金」はこちら!
30分食べ放題で、0歳は無料です。
この日は、「にこにこベリー」と「もういっこ」を食べ比べできました!
見てください!
この大きさと赤さ!!
「にこにこベリー」は甘くて実がしっかり!
「もういっこ」は大きいのに甘さスッキリで、ついつい食べ進んでしまう魔性のいちごですね。
こんなふうに低い位置にあるので、2歳の息子も無理なくいちご狩りを楽しむことができました。
30分は短くない!広々空間でゆっくり楽しめる
始まる前は「30分は短いかな?」と思っていたけれど、充分すぎました!
ハウスが広々〜なので、自分たちのペースでゆっくり楽しめました。
スタッフの方が「あっちに赤いいちごがたくさんあるよ」と子どもたちに声をかけてくれたのも嬉しかったです。
ほとんどの方が子ども連れで、ハウス内でもお互いに声をかけ合いながら、安心して楽しめました。
結論!
初めての『JRフルーツパーク仙台あらはま』でのいちご狩りは、大人も子どもも大満足の30分でした。
子ども連れにおすすめ!4つのポイント
4歳と2歳の子どもと一緒に行ったいちご狩り。
私が感じた『JRフルーツパーク仙台あらはま』の子連れにおすすめポイントは、4つです。
①おむつ替えスペースが完備!
②いちご狩りのハウス内にベンチがある
③0歳は無料!
④練乳がある(直売所で別売り)
特に、ベンチがあったのが大助かりでした。
いちご狩りのハウスの中は暑くて、上着を脱がないと汗ばむくらい。
荷物もいちご狩りには邪魔になるので、上着と荷物を置けるベンチがあるのはありがたいポイントでした。
いちご狩りは6月中旬まで。ぜひ食べ比べを!
『JRフルーツパーク仙台あらはま』でのいちご狩りは、6月中旬ごろまで楽しめます。
仙台駅から車で30分と好アクセス。
ぜひ足を運んで、いちごの食べ比べを楽しんでみてくださいね!
所在地:宮城県仙台市若林区荒浜新2丁目17−1
営業時間:10:00〜16:00
(カフェ・レストラン:11:00〜16:00)
休園日:火曜(祝日の場合は翌平日)、年末年始
電話番号:022-390-0770
駐車場:あり
JRフルーツパーク仙台あらはま公式サイト
※この記事は2024年3月時点での情報を基に作成しています。営業時間やメニューなどの情報は変わることがありますので、ご来店前に店舗にご確認ください。
※施設・店舗情報は公式サイトおよびGoogleマップの情報を基に作成しています。
