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こんにちは、「くふうロコ仙台」公式ライターの仙台カフェグラムです。
親の転勤についていく中で、幼少期・大学生・社会人と、今年で仙台在住も13年になります。

家族は夫と1歳の息子の3人暮らし。
子連れでも楽しめる宮城、大人だけでしっぽり楽しむ宮城など、宮城の魅力を語り尽くします〜!

みなさん、石巻の『マルホンまきあーとテラス』を知っていますか?
震災で被災した市民会館と文化センターが生まれ変わり、最近は「映える写真スポット」として、知る人ぞ知る新名所になりつつあるようです。

そこで、今回は映え写真を撮るため、名取インターから高速道路に乗り約1時間かけてやってきました〜!

アンテナ高い人が注目!?『マルホンまきあーとテラス』とは

東日本大震災で被災した、石巻の市民会館と文化センターが生まれ変わり、文化ホールとしても利用できる芸術文化センターと、石巻市博物館がひとつになった複合文化施設です。

建物は、建築家の藤本壮介氏が、昭和初期の北上川の風景をイメージして設計したそう。
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建物内もアートなデザインとなっていて、「写真映えする」というのが、宮城の写真家たちの間ではすでに常識!なんだとか。

今は、映える写真スポットとして、一部のインフルエンサーの中で周知され始めていますが、まだまだ私の周りにはそこまで知られていないようです。

入口からすでにアート。併設のカフェも気になる!

入り口で1枚、さっそくパシャり。
施設名のロゴもアートですね。
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施設内にはカフェスタンドもあり、ちょっとした飲み物と、焼き菓子が楽しめます。

『珈琲工房 いしかわ まきあーとテラス店』
メニューなどの情報はこちら
石巻ブレンド(税込380円)が気になりましたが、この日はお店がクローズしていて購入することができませんでした…!

探してみて!おすすめ「映えスポット」5連発!

さて、サクサクと写真を撮ろうと映えスポットを探します。
ほとんどの写真映えスポットは、入り口を入って右手側にあります。
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映えスポット①真理の扉!?芸術文化ホールの扉

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「ものすごく大きい!!真理の扉じゃ〜ん!!」
とキャッキャしながら撮影します。
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かなり引いた位置から撮影しないと全体が映りません。
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映えスポット②:座っただけで誰でもアート!?な謎スポット

こじんまりとした空間に用意された椅子とテーブル。
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ここで大人が向かい合わせで座っている写真が素敵なんですよねぇ。
息子が1人で座れるようになったらまた撮りに来よう。
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映えスポット③:撮影テクもセンスも無しでOK!階段1

芸術文化ホールの扉に続く、第2のメインスポット。
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写真の心得がなくても映え写真が撮れる! 2EF356E7-5ABF-4BD1-A11F-A243EB06D079.jpeg
下から引き気味に、全体が映るように撮影するのがオススメです。
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映えスポット④:1か所で3通り楽しめる!?階段2

昼間は暗めな雰囲気のある写真が撮れます。 CB8314BC-D27E-43CD-9C6E-3FD4026E9F4B.jpeg
夕方からは電気がつくので、上から撮影すればキラキラした写真が撮れるそうです。
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大きな窓ごしに立てば、自然の景色と一緒に撮影できますよ。 E3A87AF6-172D-4DD0-AB90-AB0ED9144F63.jpeg

映えスポット⑤映画のシーンみたい!?各部屋の看板

施設内の部屋の看板の文字が、なんだかアート! 6FEFEA8F-75D8-4B72-A1F4-D93ABC609D3F.jpeg
便所、なのに、なんだかおしゃれです。 068FA559-B439-466D-95B4-FDA4E4A4838A.jpeg
この日は、土日の昼間だったにも関わらず、12時半の時点では私たちしかいませんでした。
13時半頃からポツポツ人が入り始め、同じように写真を撮っている人も現れ始めました。

やはり、まだ周知されていない映えスポットのようです。
比較的空いている今のうちが狙い目かも!?

博物館やイベントも見応えあり

ひと通り写真を撮り終えたら、施設内の博物館と、イベントとして開かれていた高砂淳二氏の写真展へ。
料金は一般600円/高校生300円/小中学生200円でした。
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高砂淳二氏は、石巻市出身の写真家。
自然写真界の世界最高峰といわれる、ロンドン自然史博物館主催写真コンテスト「Wildlife Photographer of the Year 2022」自然芸術部門において、最優秀賞を受賞しています。
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博物館は実際に使われていた生活用品や遺跡など、石器時代から現代までが展示されていて見応えがありました。
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子どもがもう少し大きくなったら、社会の勉強がてら日常的に訪問したいな〜と思うほど面白かったです。
自分の住まう土地の歴史を知るって楽しいですよね。
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仕事で何度か訪れたことのある石巻ですが、石巻の方々の土地への愛って強いんだなと改めて思いました。

子どもも入場可能ですので、映えスポットで写真を撮ったら、ぜひ博物館ものぞいてみてください!

■マルホンまきあーとテラス
所在地:宮城県石巻市開成1−8
電話番号:0225-98-5630
開館時間 :9:00~22:00
休館日:月曜日
※月曜日が祝日の場合、翌日が休館日
■お車でお越しのお客様へ
正面駐車場入り口は左折のみの入場となります。ご注意下さい。
■バスでお越しのお客様へ
お近くのバス停は「総合運動公園」となります。
マルホンまきあーとテラス公式サイト

※この記事は2024年3月時点での情報を基に作成しています。営業時間やメニューなどの情報は変わることがありますので、ご来店前に店舗にご確認ください。
※施設・店舗情報は公式サイトおよびGoogleマップの情報を基に作成しています。

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この記事を書いた人
仙台カフェグラム
仙台カフェグラム
ゴリラ顔の夫と1歳息子の3人暮らし。転勤族の家庭に生まれ、幼少期から宮城と山形を交互に住んでいます。結婚を機に現在は宮城で生活。趣味はグルメ、美容、柔術。大人のおしゃれカフェ、穴場スポット、子連れでも楽しめるカフェ、テーマ性のある撮影スポットなど、幅広く発信していきます。オススメな場所への記事は熱くなりがちです!
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